新・眠らない医者の人生探求劇場・・・夢果たすまで

血液専門医・総合内科専門医の17年目医師が、日常生活や医療制度、趣味などに関して記載します。現在、コメント承認制です。

週刊誌のインタビューはお断りしました:僕にできるのは応援と祈りだけです

2019-02-13 05:24:07 | Weblog

おはようございます

 

コメントもいただきましたが、池江選手の件は驚きました。なぜか僕のような若輩のところにも週刊誌の記者さんからインタビューの依頼が来たようですが、お断りしました。何を言っても患者さんを傷つける可能性がありますし、正しい情報なしで話をしても仕方がないです。

 

正しい情報を持つ医師は守秘義務がありますし、想像だけで人のことをあれこれ言うのは良くないですからね。一般論は偉い先生に聞いてもらうのが一番ですし。

断ってから聞きましたが、教授もいろいろな取材の依頼をお断りになられているようでした。部下が勝手にインタビューに答えているなんてのは常識的にありえないですし(笑 

 

それに昔、福島県をうろうろしていた頃に巡回診療について来た記者さんたち・・・あれだけ話をして一言も僕の喋ったことは書かなかったし(笑

 

周りの方が言っていましたが

「先生に期待していたのは、『怖いけど頑張っています』と言う話だったのに、理詰めでどうして怖がる必要がないか淡々と説明するから」

とのことで、ようするに期待した話がなければ書かないし、都合よくとれる話があればそう書くのでしょうから。

 

週刊誌の記者さんが書きたいことがあって、それを言って欲しいだけですよね。

 

そう思っております。

 

若くて今後が期待されている選手ですし、移植が必要のない白血病もあります。人間の肉体の成長(スポーツの面)は24歳までは成長曲線の上にあるといいます。

まずは治療に専念して、完治される事を祈念しております。また、白血病から復帰して世界記録を塗り替えたと言う驚きのニュースが出ることを祈念しております

我々部外者ができることは応援と祈りだけだと思います。いろいろなことに頑張られていることかと思いますが、応援しております。治療期間は1人の少女として、無理をせずに体を休めていただければと思います。リハビリは入ると思うのですが・・・(リハビリのPTさんより色々知ってそうですよね)

 

いつも読んでいただいてありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。

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それでは、また

コメント (2)
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