新・眠らない医者の人生探求劇場・・・夢果たすまで

血液専門医・総合内科専門医の17年目医師が、日常生活や医療制度、趣味などに関して記載します。現在、コメント承認制です。

2036年も医師不足:それはそうだろうなと思います

2019-02-17 20:04:51 | 医療

こんばんは

 

今週は外来→当直の流れから新専門医制度のいろいろで相談(担当指導医になっておりまして)→飲みに行く・・・という流れのため、ブログをあまり見ておりませんでした。

 

週に2、3回くらいしか見ていない(暇があまりない)ので、返信が遅くなり申し訳ないです。

 

さて、昨日こんな記事が出ていました。毎日新聞です。

 

2036年の医師不足2.4万人 厚労省試算 「偏在解消」達成できず

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190216-00000008-mai-soci

2/16(土) 6:31配信

 

 厚生労働省が将来の地域の医師数を新たに試算した結果、医師の偏在を解消する目標年としている2036年でも全国335地域のうち約220地域で約2万4000人の医師不足が見込まれることが、関係者への取材で判明した。厚労省は試算に基づき青森、千葉、静岡、山口など15県を「医師少数区域」と定め、地元で一定期間働くことを義務付ける大学医学部の「地域枠」を重点的に配分するなど対策を加速させる。

【4.5%が月200時間超】病院勤務医の残業時間

 (中略)

 36年の試算では、2次医療圏で見ると奈良県を除く46都道府県で医師不足の地域があり、不足分を積み上げると約2万4000人に上る。3次医療圏全体で見ても、新潟、埼玉、福島など12道県で計約5320人が不足する。

 厚労省の有識者検討会が昨年4月にまとめた医師需給推計では、医師の残業時間の上限を過労死認定の目安の月80時間(休日労働を含む)とすると、28年ごろにその時点で必要な医師数34万9000人を満たすとしていた。今回の試算は、全体数を増やすだけではなく偏在の解消が急務であることを示す。【酒井雅浩】


まぁ、それはそうだろうなぁと思います。

 

休暇を取って外勤に行くわけですが(仕事の時間でない建前)、それも含んで残業時間になるということで・・・。残業制限が入ったらさらに足りなくなるのではないかな・・・(汗

 

そんなことを思ったりしております。

 

いつも読んでいただいてありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。

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それでは、また

コメント (5)
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