平成7年1月の阪神、淡路大震災の犠牲者の方々への鎮魂の祈りと共に
神戸の街の復興、再生への夢と希望を託して開催されたルミナリエ。(パンフレットより抜粋)
第13回目を迎える今年、土曜日見に行って来ました。
17:30からの点灯なので、早目に行きましたが、もう初詣以上の人波。
ものすごい数の警備員によって、整備されていたので、静かに誘導されながら
進んで行けました。
作者からのメッセージ
~闇の恐怖を打ち消す光の誕生
震災という闇と闘ってきた神戸の街と人々をやさしく
照らした眩い光は、新たな紀元の象徴。
その輝きは、過去への誘いと共に、人と人との出会いを育んでくれる。
驚きという無形の価値は、神戸と世界をつなぐ新たなメッセージとなる~
平成7年の1月に、大震災に遭い、その年の12月に初めて灯された
このルミナリエを、神戸の人たちが見た時、
本当に感無量だったのだろうな・・・と当時のニュースで、
ルミナリエの映像を見た時、私も泣けてしまったことを今でも覚えています。
あまりに、平和に暮らしていた私にとって、あの日の朝、
テレビをつけて、飛び込んできた映像は、とても衝撃的だったのです。
これだけの大掛かりなルミナリエは、開催資金が不足し
来年からの開催が危ぶまれている為
「ひとり100円基金」の募金を呼びかけていました。
私達は13回目にちなんで、その分を募金してきました。
ルミナリエ宝くじも購入してみました^^。
会場で鳴り響いていた、ルミナリエの鐘の音が印象的でした。
単なる、クリスマスのイルミネーションとしてだけではなく、
震災で苦しんだ方の心の救いが、いつまでも続いて欲しいと思います。
本当に、眩い美しい光でした。
たくさんの人の中を歩いてきた疲れも感じないほど