今回の京都の洋館は、これが最後です♪
長いお付き合い、有難うございます
こちらは、京都にいらしている、多くの方が見ていらっしゃると思いますが、
河原町四条の橋のすぐ横にある中華レストランの建物。
こちらは実は、大好きなヴォーリズの設計なんですよ~。
1926(大正15)年に、もともとは西洋料理店として作られたものだそうです。
スパニッシュタイプの、かなり装飾が凝っているタイプです。
重厚な雰囲気がありますが、屋上のビアガーデンの提灯がなごませていますね~
ビアガーデンの提灯を飾る所まで、ヴォーリズが考えた、とは思えませんが、
ヴォーリズのレストラン設計は、珍しく、調べたところここだけ、みたいです。
何かヴォーリズの思い入れがあったのでしょうね。
内部もとても素敵だとのことで、また京都散策の時には
このビアガーデンで1杯飲みたい~と夫。
私は、食事よりも内部の装飾をじっくり見た~い!
夫と私の2人が楽しめる場所になりそうです
関西に住むまで、京都に、こんなに多くの洋館、洋風建築が残されているなんて
知りませんでした。
歴史的価値の大きな寺院や御所があったから、戦争の被害を受けずにすんだのでしょうか。
それとも、多くのアメリカ人のお陰で建てられた洋風建築を、残したいという気持ちが
戦争中のアメリカにあったのでしょうか。
まだ良くは分からないのですが、本当にこんな素敵な建築が残っていて
嬉しいと思います