シルバーウィークは、ひたすら古い洋館を見て回りましたが・・・
もちろん、その締めも、洋館でした
京都、大阪、の次は、もちろん神戸
神戸の北野異人館街より少し離れた住宅街にあります。
築100年経過している、洋館が建っています。
普段は公開されていないとのことですが、まだまだ現役の洋館。
訪ねると、こうやってメイドさんが出迎えてくれます
なんて、メイドさんは、いつもいらっしゃる訳ではありません。
実は、実際の洋館を使って、お芝居が行われるのです。
このお芝居のことを知った時、もうとてもワクワクしてしまいました!
お芝居の観客は1度にたったの20名限定です!
洋館の中を、お芝居の展開とともに、役者さんと移動していきます。
お芝居は江戸川乱歩の「幽霊塔」を基にした「怪屋敷」というお話。
実は、この洋館は、神戸では有名なアンティークショップのオーナーさんの所有です。
なので、置いてある家具や小物、すべてアンティーク
手を触れてはいけないという注意がありますが、
写真はどうぞ、どうぞでした~
洋館の中で、アンティークに囲まれ、そして限りなく、この洋館の時代に合わせた
時代設計、衣装、セリフなどで繰り広げられる、ミステリーのお芝居!
もう素敵で素敵で
そのお芝居も、本当に目の前で行われるのです。
もみ合ったりするシーンでは、倒れたりよろけた役者さんが、すぐ目の前に
迫力ある演技に、汗も飛んできそうな距離感!
興奮して、大声でどなり合うシーンでは、
役者さんが、セリフを噛んだりするのも、逆にリアル感があって!
最初は、役者さんと目が合うと、どうしていいのか分からなくて
ドキドキしてしまいました。
お芝居の幕が変わると共に、役者さんも、私達観客も館内を移動する時に、
古い階段を上り下りすると、とってもリアルにミシミシッと音がして・・・
そして、このお芝居は、最後の幕で犯人が分かる前に、
観客が犯人推理の回答用紙を提出するのです。
最初に用紙が配られていて、自分でも推理しながら回答用紙に
推理を書くのです。
最後に、正解者が発表されてプレゼントが頂けます♪
私達は、思いっきり外れていました
今回は、お昼の部を見たのですが、
夜の部は、もっと雰囲気があるのでは~
各部屋に、素敵なアンティークシャンデリアがあるので、
その灯りの中でのお芝居も素敵そうです!
余韻に浸りながら、帰り道歩いていると、本当に洋館が多くて
素敵な洋館が中華のレストランだったり、スターバックスになっていたり、
今はひっそりと、でも素敵に活用されるのを待っている洋館・・・
たっぷり、素敵な洋館パワーでエネルギーチャージ出来ました