旧小寺家厩舎のすぐ横には、
「旧ハッサム邸」があります。
もともとは、北野の異人館街に建てられていたのですが、
神戸市の所有後に、こちらに移築されたそうです。
イギリス人貿易商のハッサム氏の私邸として建てられました。
1902年(M.35)建築。
10月20日から期間限定で公開されることになったので、
これを待って相楽園を訪問してみました。
設計者はイギリス人建築家、A.N.ハンセルです。
ハンセルというと、先日訪問した京都の同志社大学の
レンガ造りのハリス理化学館を設計した建築家です。
基礎の部分の通気口まで、こんな風に・・・♪
ゆったりとした階段が優雅です。
入口右手は応接室。
明るくて、ほっとするような色合いです。
左手は、食堂です。
マントルピースも照明も、すてきです~
ベランダの天井に付けられていた、メダリオン。
とても大きなサイズで、躍動感も感じられます。
可愛らしい色あいのカーテンに、落ち着いたアンティークグリーンの長椅子。
とても重厚な織の生地・・・
フローリングの床の板張りも、単調な貼り方ではなく、
いろいろと角度を付けたりして、模様を描くように貼られていて、
部屋の表情を感じさせてくれています。
古くて優雅な建築が大好きですが、表面だけが見られる建築より
ここで生活をしていた人達がいて、
その生活感、もちろん穏やかな、優雅な生活感、
美意識の高さが感じられる生活感・・・を味わうことのできる
洋館は、見ていて飽きません
庭に置かれている、傾いた煙突は、阪神大震災で落下したものを
取り出し、展示しているものです。
「旧ハッサム邸」があります。
もともとは、北野の異人館街に建てられていたのですが、
神戸市の所有後に、こちらに移築されたそうです。
イギリス人貿易商のハッサム氏の私邸として建てられました。
1902年(M.35)建築。
10月20日から期間限定で公開されることになったので、
これを待って相楽園を訪問してみました。
設計者はイギリス人建築家、A.N.ハンセルです。
ハンセルというと、先日訪問した京都の同志社大学の
レンガ造りのハリス理化学館を設計した建築家です。
基礎の部分の通気口まで、こんな風に・・・♪
ゆったりとした階段が優雅です。
入口右手は応接室。
明るくて、ほっとするような色合いです。
左手は、食堂です。
マントルピースも照明も、すてきです~
ベランダの天井に付けられていた、メダリオン。
とても大きなサイズで、躍動感も感じられます。
可愛らしい色あいのカーテンに、落ち着いたアンティークグリーンの長椅子。
とても重厚な織の生地・・・
フローリングの床の板張りも、単調な貼り方ではなく、
いろいろと角度を付けたりして、模様を描くように貼られていて、
部屋の表情を感じさせてくれています。
古くて優雅な建築が大好きですが、表面だけが見られる建築より
ここで生活をしていた人達がいて、
その生活感、もちろん穏やかな、優雅な生活感、
美意識の高さが感じられる生活感・・・を味わうことのできる
洋館は、見ていて飽きません
庭に置かれている、傾いた煙突は、阪神大震災で落下したものを
取り出し、展示しているものです。