Angela Garden

シンプルに、そしてエレガントに。試行錯誤しながらも、そんな人生を送りたい。

有名駅長さんに会いに♪

2009年12月02日 | ★おでかけ & お食事(西日本)
会いたかったのは、こちらの駅の駅長さんです




   

関西で一番有名な駅長さんです
毛並みがとってもフワフワ~な感じでしょう。
でも、撫でられないんです。
ガラス張りの駅長室の中にいらっしゃるので。




ちょうど到着した電車も~
あまりに可愛らしくて、思わず鉄子になって激写









車内もとっても夢があるんですよ~♪
乗っているだけで楽しくなりますね♪



駅長さん、退社時間がまもなくだったようで、
1日お仕事でお疲れ気味の表情でした。
元気で長~く駅長さんでいてね


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高野山お参り

2009年12月02日 | ★おでかけ & お食事(西日本)
高野山は、大門から、開祖弘法大師をお祀りしている奥の院まで
約3.3kmある、とても広い霊場です。

車も通れる参道と、たくさんのお堂などの立ち並ぶ道が通っています。
車を中間地点の駐車場に置いて、大門から奥の院まで、ゆっくり散策しながら
お参りしました。

こちらは、高野山の中の代表的な聖地の1つ、壇上伽藍です。
弘法大師空海が開山当初に堂を建てた聖地です。



壇上伽藍の中心の金堂。シンプルな造りに見えるのですが、
装飾がとても細やかで優雅なんです。



小さな、可愛いお堂、六角経蔵。大切な経典を保管していたのでしょうか。



とても綺麗なんですよ。



こちらは、目にも鮮やかな朱色の根本大塔。
こちらは1937年に再建されたものだそうです。
ちょうど近くを通りかかった時、とても綺麗な鐘の音が聞こえてきました。
張り詰めた冷たい空気の中、とても澄み切った音色でした。
扉の近くによると、数人のお坊さんが中で、静かに座っていました。
朝の勤行です。



朝の静かな参道。修行僧がお掃除をしていました。



小さなお堂でも、朝のお勤めをされるお坊さんがいらっしゃいます。



こちらは、北条政子が源頼朝と実朝を弔うために建立した多宝塔です。
国宝です。



こちらは、高野山のもう1つの聖地、金剛峯寺です。
以前は高野山一山の総称を金剛峯寺と呼んだそうですが、
明治時代から、この1つの寺院の名称となったそうです。
書院造の美しい建築です。





紅葉は少し終わりかけでしたが、きれいな紅葉もありました。



体がだいぶ冷えてきて、少しお腹も空いてきてしまったので、
大通りにある、和菓子屋さん「みろく石本舗かさ国」さんへ。
ちょっと覗いていると、
お店の方が、扉を開けて、
「どうぞ~冷えたでしょう~温かいお茶をお菓子でお休みしてください」と
出来たての焼き餅と温かなお茶を頂いて、ほっこり生き返りました



大きな通りには、いろいろなお店が並んでいます。
怪しくも感じる!?薬屋さんや、高野山で有名な精進料理の材料を
売っているスーパーもあります。
(購入したものは、あとでお土産編にまとめてUPします)



こちらは、苅萱堂。
「石童丸物語」という悲話ゆかりの場所だそうです。



そして一の橋を過ぎると、歴代の著名人のお墓が並んでいます。



歴代の著名人といっても、本当に昔の方々の。
あまりお墓の写真は撮っては良くないかしらと思いながら、
でも、教科書でしか知らない人たちのお墓だ、と思うと
深い思いを感じるので、「写真撮らせて下さいね。。。」と
手を合わせてから、数枚撮らせていただきました。
(高野山側からは、このあたりの写真撮影は禁止されていませんので
 堂々と撮ってもいいのですが)
こちらは、上杉謙信親子のお墓、霊屋というのだそうです。



どの霊屋、供養塔にも、高野槇という松の木に似た小枝が供えられています。
歩いている途中、たぶん高野山大学の生徒さんでしょうか、が
綺麗に掃除をしながら、小枝を取り換えたりしていました。

高野槇は、私の両親が気に入っていて、葉山の家の生け垣に
植木屋さんに頼んで取り寄せたのですが、
こちらの参道で、小さな苗が300円~で販売されていました


こちらは、伊達政宗の供養塔。
鳥居まで付いています。どの供養塔もそうなのですが、
どれも大きくて、そして苔むしています。
苔の厚さが、歴史を感じさせます。



他にも、徳川家の霊台、石田光成、明智光秀、武田信玄、
織田信長、豊臣秀吉、春日の局など、
そして聞いたことがあるわ~という歴史上の人物の供養塔、お墓が
並んでいました。

昔から高野山に供養塔などを持つことが、ステイタスだったようです。

もちろん、他にも戦争や事故で亡くなった方の供養塔や、
由緒ある一族の家族墓などもあり、現在でも霊園として
人気があるようです。

聞いたこともない企業墓があって、とっても派手というか、
あまり品位を感じないお墓があったのですが、
ちょうど、そのお墓の前にいたら、ガイドさんの話が耳に入りました。
「立派なお墓でしょう。でも会社は倒産して今は無いんです!」
不謹慎ですが・・・夫と思わず笑ってしまいました。

ここから、中の橋を経て、弘法大師の霊廟、奥の院へ向かいました。
奥の院は聖地中の聖地。写真撮影は一切禁止ですので
画像はありません。

真言宗は密教なので、お堂の中の装飾が、
とても独特です。煌びやかで神秘的です。

こちらで家内安全と夫と私のそれぞれのお守りを購入しました。


全部ではないのですが、なんとか一通りお参りをして、休憩所に入りました。
お茶をセルフサービスで頂けるのですが、
こんなお釜から頂くのですよ~!
分福茶釜。。。?



お昼になっていたので、奥の院から大門までバスで戻り
(さすがに足が疲れて)
つくも食堂という、お店で釜めしを頂きました。
実は、高野山の宿坊で精進料理をと考えていて、電話をしたのですが、
何軒かのお目当ての宿坊は、すでに予約済みだったのです。
人気なのですね~

釜めしはもちろん、このお味噌汁、お豆腐がものすごく美味でした!



そして、また少し歩いてデザートに向かったのは、濱田屋さん。
ゴマ豆腐の専門店。
少し横に入った、分かりにくい場所でしたが、たくさんの人。



こちらでは、ゴマ豆腐をお食事のようにわさび醤油で頂いたり、
またはデザートとして、和三盆と糖蜜で頂くことが出来ます。
私たちは、デザートとして♪

絶品~濃厚で、和三盆の甘みと絶妙~
ものすごく満足感が大きいです

そして一緒に出されたお茶が、これまた・・・
とても香り高いので、夫と梅?しそ?山椒?などと推理していたのですが、
「晩茶」と言うのですって。番茶とはちがうのです。
徳島の発酵茶なのだそうです。
とってものど越しがすっきりして、美味しいのです。



参道で精進料理の食材などをお土産に買ってから、下山。
山道なので、暗くなる前に出て正解。
道を間違えていて、一番遠回りの道を通ってしまいました。
カーブも多く、やっと通れる細いところもあって、生きた心地がしませんでした。
高野山で買ったお守り握りしめていました
運転している夫は全然平気なんですって。。。

そして、今回会うのを(?)楽しみにしていた、
あの○○さんのところへ向かいました♪
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