以前、ダイヤモンドジュエリーをTASAKIさんで購入した時に、
日本ではTASAKIさんだけが、
原石からの研磨加工を、日本で、それも神戸で、
職人さんが行なっている、というお話を伺って、とても感動したので、
もし可能なら、工場の見学をしてみたいです~と伝えていました。
先日、希望がかなって、担当の外商さんが、
私にTASAKIさんを紹介して下さった方と、私を案内して下さいました。
団体の工場見学ではなく、個人的に案内して下さったので、
これまた感激しました
なんとダイヤモンドの原石を持たせて頂き、
(きっとその辺に落ちていても
拾ったりしないと思います~
汚れたビーズか、ガラスにしか見えません~!)
そこから、どのようにあの輝く商品になっていくのか、
普段実際にダイヤモンドの研磨加工をされている
職人さんが、作業場を回りながら、とても丁寧に説明して下さり、
また私たちの、素人質問にも丁寧に答えて下さいました
ダイヤモンドのあの引き込まれるような、輝きは、
気の遠くなるような、職人さんの細やかな、
地道な作業によって生み出されることを知り、
本当に、感銘を受けました。
そして一層、縁あって自分の所に来た
ジュエリーへの愛着と、大切にしようという
気持ちが更に強くなりました。
普段、ジュエリーの商品は、デザイナーさんのお話は聞いても、
研磨加工の職人さんのお話を聞くことは、まずありません。
でも今回見学させて頂いて、研磨が基本で大切、と
改めて感じました
日本では、このTASAKIさんの職人さん達が
ジュエリーの国際鑑定機関GIAよりも厳しい基準で
また、オリジナルの方法で研磨加工しているのだそうです。
0.0~以下の誤差しか許されない、研磨加工ですが、
TASAKIの職人さんは、
「弊社では、ダイヤモンドのカット言えば、
エクセレント以上としか考えていません。」とおっしゃっていました。
作業場で、職人さんが使うルーペで、
加工中のダイヤモンドを見てみましたが、
それでもとても小さくて、よく見えませんでした。
本当に緻密な作業をされているんです。
見学を終えた後は、神戸本社のショールームを見学♪
ショールームには、ミスユニバースの優勝者の頭に載せられる
クラウンが、いくつか展示されていました
初めて知ったのですが、日本のミスユニバースには、
全て日本で作っている、TASAKIのジュエリーで
作られたクラウンを使っているのです。
今は、素敵な商品も、実際にはどこで作られたか
分かりにくいものが多い中、
こうやって、日本人の職人さんが日本で
丁寧にコツコツを作って下さっていることに、
なんとも言えない感動を感じました。
職人さんは、地味な仕事なんです~
とおっしゃっていましたが
とても誇り高い素晴らしい、お仕事と思いました
可愛い~、欲しい~と言っていたら
「一千万円?一億円?です~」と言われました
こんなリカちゃんもTASAKIさんが作ったのですね♪
シルクのドレスに、ダイヤモンドとパールがいっぱいでした
貴重な経験をさせて頂けた1日でした