祖母のお通夜、そして告別式、火葬、初七日法要が
無事に終わりました。
初七日法要が行われた式場の帰り道に、
旧陸軍の師団長官舎があったので、寄ってみました。
この日は、もう見学時間が終わっていたので、外観のみ。
ただ、預けていた荷物をホテルに取りに戻った時、
もう帰りの電車が・・・無いという事態だったので
結局、もう1泊することにして、翌日ゆっくり見学しました。
1910年(M43)に第3師団長、長岡外史中将が建てました。
ヨーロッパでの生活経験のある、長岡外史中将の希望が
その設計に反映されています。
1945年(S20)終戦後は米軍が駐留したそうです。
そして、1991年(H3)までは、自衛隊の幹部宿舎として
使われていました。
その後老朽化のため、そして貴重な洋風建築の保存のために
現在の位置へ移築、復元されました。
復元に際しては、外壁の色も、当時の塗料を
化学分析して、同じ色合いの塗料を創りだしたそうです。
確かに、以前金沢で見た、旧陸軍関係の建築の色と、
とても似ている気がします。
上げ下げ式の窓に、全てペディメント風の飾りが付いているので、
とても威厳を感じさせます。
建物の基礎の部分がレンガ積みなのが、個人的に好きです♪
次回は内部のご案内です♪