いつも楽しみにしている、洋館でのミステリーのお芝居
今回は、北野の異人館で、
・・・それも異人館を4館も移動するという、
まさにミステリーツアーといった感じのお芝居でした
まずスタートは、旧パナマ領事館から~
お芝居中はカメラは出せないので、
少し早めに出かけて、建物の撮影をしました。
もともとは、明治後期に建てられた、ヒルトン氏の自邸だった建物です。
今は、観光地の目玉となっている異人館ですが、
建てられた当時は、旧居留地に働く外国の方の、個人の家だったので、
建築当時の、正式な記録はほとんど残されていないそうです。
それから戦後になり、パナマ領事館として、
領事のカルロス氏が、執務を取り、
また生活空間として使用していたそうです。
あまり、きちんと撮れなかったのですが、
全体的に、どっしりとした印象の異人館です。
2階には、中南米、マヤ、アンデスの発掘品が展示されています。
こちらは寝室。
お芝居は、こちらで行われました。
普段の異人館のままに、空いている所に椅子が置かれて、
役者さんとの距離も、1mも無いくらいです
椅子に置かれているのは、解答用紙です
犯人を当てる、クイズ形式なんです。
寝室には、少し優雅な家具が置かれています。
お芝居の演目は、江戸川乱歩の異人館シリーズでした。
作品が執筆されたのが大正12年ということで、
この明治後期に建てられた異人館は、本当に舞台としてピッタリです
それでは、お芝居の場面が変わるので、次の異人館に移動です~