さて、函館の旧公会堂を再建する際に、
多額の寄付を出した豪商の相馬家の住宅です。
1908年(M41)に建てられています。
あいにく冬季休館中だったので見学は出来ませんでしたが、
相馬邸のHPはこちらです。興味のある方はクリックしてください。 http://www.soumatei.com/
さすがは豪商。広い敷地です。
気になるのは、ちらっと見える洋館です。
小ぶりながらも、旧函館区公会堂と同じような美しい建築のようです。
京都や神戸でも見られましたが、和風の母屋に、迎賓館として洋館を加えるタイプです。
当時は、交通も情報伝達も今より時間がかかったと思うのに、
この函館で、当時の流行を取り入れられていることはすごいなと思います。
こちらは相馬家の近くの建物です。蔵のようですが、
窓の部分にガラスの窓が、雪除けなのかな?つけられていておしゃれに感じます。
歩いていると、あちこちに木造の洋館が立っています。
やはり貿易港があったからでしょう。
もちろん、りっぱな日本家屋も。
道路にヒーターが設置されている八幡坂
ちょっと曇りがちですが、ここからの眺めは絶景として有名です。
まだまだ続きます~