ゴールデンウイークは、とっても気持ちの良いお天気ですね♪
我が家は、あんまり計画的に考えていなかったのですが、
直前になって、岡山へ行ってみよう~!ということになり
結局岡山、そして四国に渡り、淡路島を通り抜け、神戸に戻るというルートを
楽しんできました♪
予想されていた渋滞にまったく合わず、快適で気持の良いドライブになりました。
また、いつものように、とっても画像が多いです~
宜しかったら、一緒にドライブ気分を楽しんで下さいね♪
渋滞するかな?と早めに出発したのですが、2時間程度で岡山に到着。
まだお店も開いていない時間だったので、
急遽、岡山から高梁という町へ寄ることにしました。
高梁の町は、画像でも分かるように、町並みが少し赤茶色です。
これは古い、というのではなくて、「ベンガラ」という酸化鉄を原料とした
赤色顔料が建物に使われているからなのです。
高梁の町は全国唯一の、このベンガラの特産地として栄えた町なのです。
この高梁で江戸時代から昭和40年代まで、ベンガラが製造されていました。
そのベンガラ製造で財を成した商家のお屋敷は、
壁や瓦にもベンガラを使い、独特の雰囲気があります。
このベンガラは建物だけでなく、陶磁器や漆器の赤色を出すのにも使われています。
漆器のことは良く分からないのですが、陶磁器の赤色というのは
とても難しくて高度な技術が必要です。
この酸化鉄を使っても、焼成技術によって、
綺麗な赤色が出るか、出ないかが決まってしまいます。
赤絵の焼物や、赤色を多く使っている洋食器の価格が高いのもそのためです。
(プリントものは違います^^天然のこの赤色顔料を使った手描きもののことです)
こちらは黒色ですが^^郵便ポストです。
美しい趣のあるベンガラ色の町の中で、赤色ポストは目立たないですよね~
粋な感じのポストです。
屋根瓦も落ち着いたベンガラ色で、とても素敵です。
いつも思うのですが、日本ではあまり住宅地の美観規制がないので
好き勝手な、自分のこだわりで家を建てることができますが、
あまり街並みが美しいとは思えません。
屋根の色もバラバラです。
もちろん、我が家の東京の自宅の家もそんな1軒なんですけどね・・・
とても素敵な家を見ても、周りの家とのバランスや景色との調和が悪いと
もったいないな~と思うことが多いんです。
こちらは1909年(明治42年)に建てられた、洋風木造建築。
現役の小学校!吹屋小学校。
実はこの辺り、かなり山の上です。
最初道を間違えて、細くてガードレールもない道を上ってしまい
挙句、「落石あり、通行止め」の看板を見て「こわぁ~!」と引き返し
やっと舗装された広い道路を見つけて辿りついた場所。
そんな場所に100年も前に、こんな素敵な学校が建てられたことが驚きでした。
赤いベンガラの壁に赤いツバキ(?)
鮮やかで、色っぽい~
こちらは黒猫ちゃん♪立ち位置を良くわかってますね
ドライブ旅行、まだ続きます。。。
おつきあいくださいね
我が家は、あんまり計画的に考えていなかったのですが、
直前になって、岡山へ行ってみよう~!ということになり
結局岡山、そして四国に渡り、淡路島を通り抜け、神戸に戻るというルートを
楽しんできました♪
予想されていた渋滞にまったく合わず、快適で気持の良いドライブになりました。
また、いつものように、とっても画像が多いです~
宜しかったら、一緒にドライブ気分を楽しんで下さいね♪
渋滞するかな?と早めに出発したのですが、2時間程度で岡山に到着。
まだお店も開いていない時間だったので、
急遽、岡山から高梁という町へ寄ることにしました。
高梁の町は、画像でも分かるように、町並みが少し赤茶色です。
これは古い、というのではなくて、「ベンガラ」という酸化鉄を原料とした
赤色顔料が建物に使われているからなのです。
高梁の町は全国唯一の、このベンガラの特産地として栄えた町なのです。
この高梁で江戸時代から昭和40年代まで、ベンガラが製造されていました。
そのベンガラ製造で財を成した商家のお屋敷は、
壁や瓦にもベンガラを使い、独特の雰囲気があります。
このベンガラは建物だけでなく、陶磁器や漆器の赤色を出すのにも使われています。
漆器のことは良く分からないのですが、陶磁器の赤色というのは
とても難しくて高度な技術が必要です。
この酸化鉄を使っても、焼成技術によって、
綺麗な赤色が出るか、出ないかが決まってしまいます。
赤絵の焼物や、赤色を多く使っている洋食器の価格が高いのもそのためです。
(プリントものは違います^^天然のこの赤色顔料を使った手描きもののことです)
こちらは黒色ですが^^郵便ポストです。
美しい趣のあるベンガラ色の町の中で、赤色ポストは目立たないですよね~
粋な感じのポストです。
屋根瓦も落ち着いたベンガラ色で、とても素敵です。
いつも思うのですが、日本ではあまり住宅地の美観規制がないので
好き勝手な、自分のこだわりで家を建てることができますが、
あまり街並みが美しいとは思えません。
屋根の色もバラバラです。
もちろん、我が家の東京の自宅の家もそんな1軒なんですけどね・・・
とても素敵な家を見ても、周りの家とのバランスや景色との調和が悪いと
もったいないな~と思うことが多いんです。
こちらは1909年(明治42年)に建てられた、洋風木造建築。
現役の小学校!吹屋小学校。
実はこの辺り、かなり山の上です。
最初道を間違えて、細くてガードレールもない道を上ってしまい
挙句、「落石あり、通行止め」の看板を見て「こわぁ~!」と引き返し
やっと舗装された広い道路を見つけて辿りついた場所。
そんな場所に100年も前に、こんな素敵な学校が建てられたことが驚きでした。
赤いベンガラの壁に赤いツバキ(?)
鮮やかで、色っぽい~
こちらは黒猫ちゃん♪立ち位置を良くわかってますね
ドライブ旅行、まだ続きます。。。
おつきあいくださいね