波型の高生垣。
樹種は、シラカシさんですが。
本格和風建築前に広がる芝庭、その背景として、ちょっと変化が有れば、と。
数年前に天端に波形を刻みました。
絡んだ枝も毎年さばいて、お陰様で内側の青葉さんも、安心して息をしております。
5年以上かかったと思いますが、ようやく、「木」の字が連なる景となりました。
植物は競争が激しい世界ですから、それぞれの勢いとバランスを保ち、集合の妙を実現す . . . 本文を読む
毎日が、あっという間に過ぎる年の瀬(遅い投稿すみません)。
そんな中でも、来年の資材準備。
一見なんぞやの印象ですが、水を漏らさぬ粘土質は、計画中の池の改修の適材。
庭先の会話からの、思いがけないサンプルとの出会いでした。
土嚢の上からこぶしで押すと、まさに粘土そのものですが、同質のものを大量に調達できるのが有り難い。
この粘土のお陰様で、ネンド末までになんとか、工事完了の見通しも立 . . . 本文を読む
初冬のもみじ山です。
風通しと、見晴らしの改善が必要な現場。
絡んだ枝を抜いて、自然な姿のままに整える作業ですが。
もみじはまもなく水揚げが始まりますので、急ぐ必要あり。
お陰様で、なんとか間に合いました。
作業前はこんな感じですが、よりもみじらしく。
柔らかに仕上がりましたが、撮り忘れました。
一方こちらは、二枚あり。
太い枝の下に重なる、細めのほうを抜きました。
細めとは申 . . . 本文を読む
ビヨウヤナギさんも、動き出す時節。
ホトトギスさん鳴いてますが、ついでにドクダミさんも一枚。
今朝はコンデジ撮影です。
マクロ得意な機材ですが、ドクダミさんの横顔の品格は、なかなか。
さて、こちらは軒端の石畳。
震災廃材や現場の余りなどを敷いた、プロパンガス屋さんの出入り口。
玄関からも目立ちますので、それなりに敷きならべてありますが。
その隅っこに、こんな感じで。
イワヒバ . . . 本文を読む
昨日の午後は、北茨城の五浦へ。
雨と所用のため、現場はお休みを頂き。
午後三時ごろ、天心記念美術館さんより松原仰ぎました。
木村武山先生の秘蔵絵画展も良かったですが。
天然のクロマツさんも、なかなか。
お庭のクロマツさんとのコラボも、まずまずの感ではありますが。
美術館への途上で、空き地に映えた実生の若松さんの勢いにも感動しました。
私有地らしいので、撮影は差し控えましたが。
. . . 本文を読む
昨日の昼は、気温が上昇。
枝垂れ梅さんが、喜んでおりました。
こんなふうに、滝のように岩走り。
上がるしぶきは、七重八重。
先週移植のセイガクバイさんは、既に満開。
つぼみの時には淡い緑色ですが、開きますと、ほぼ純白に。
一方、こちらの紅梅さんも、お陰様で。
かくも多様な梅品種ですが、一般には早咲きが好まれると思います。
やはり、春に先駆けてこその梅さんですの . . . 本文を読む
春はやはり、梅の移植などから。
水戸の仕事場にて、青いガクゆえに、セイガクバイなる白梅さんですが。
移植を経ながら、将来の風格を目指しつつ。
大ナタも振るいますので、おろした枝葉がてんこ盛り。
ご近所さんの枝物花材としても保存しつつ、しばし鑑賞。
この時は曇ってましたので、ちょっと寒々しいですが。
そこに香りが漂えば、皆様は春の活気に目覚めます。
こちらも移植しましたが、紅梅さ . . . 本文を読む
ちょっと、根回し作業などを。
水戸市北部の里山界隈にて。
サンシュユさんのつぼみも、ぼちぼちの日和ですが。
ナツツバキさんと並んで、電線さんの真下。
先日、こんがらがった枝をさばきましたが、やはり場所的に無理があり。
早めの移植を目指す流れとなりましたが、ひとまず根回しして満を持すこととしました。
移植先の水の便が今ひとつですので、活力の維持が最優先の状況。
移植先は、す . . . 本文を読む
白梅さんが、開花。
庭先より先に、後ろの空き地の放任樹から。
竹林が風除けになって、ここは温かいようです。
昨日は、ある町の農村部におりましたが。
旧水戸藩ゆえか、梅の木さん多し。
小枝の中ほどにオビカレハさんの卵が見えますが、枝ごと除去すれば、発生は防げます。
昨日も話題になりましたが、近頃は梅さんの勢いが衰えておりますから、要注意です。
水戸の偕楽園さんも例外ではないですが . . . 本文を読む
またまた笠間は、雪の朝。
拙宅もこんな感じで。
ドウダンツツジさんもキャラボクさんも、一様に雪化粧。
同じく、田んぼのイノシシ防護電柵さんも、ですが。
雪化粧が薄化粧だったのは、幸いです。
皆さんの動きにも、さほどの影響は無いようですが。
それでも、やはり氷雪の路面。
責任ある人間さんといたしましては、やはり。
通勤におきましても、通勤のプロとして前へ進みたいものですね。 . . . 本文を読む