ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

夕暮れの山々を拝見しました

2012-06-14 06:21:31 | 里山を歩く
 広々とした田園から、加波山を仰ぎました。
ここは、笠間の西隣・桜川市の北部です。
まもなく午後6時ですが、日が長いので、夕暮れを楽しむ余裕があります。



 加波山は、古くから山岳信仰の聖地でした。
明治になって、自由民権運動の時代には、加波山事件という激動の歴史も刻みました。
田んぼさんも加波山さんも、夕暮れになっても、緑が目に沁みてきます。



振り返りますと、集落の向こうには、高峰さんです。
先週の記事、笠間・片庭の里の仏頂山(ぶっちょうざん)と、尾根の遊歩道でつながっています。



昨日話題の小麦さんが、ここにもありました。
高峰さんのお召し物には、小麦さんも似合います。
高峰さんさんは、桜川の水源です。

 桜川といえば、お能が有名です。
こちらの里界隈は、県内でただ一箇所、お能の舞台となっているのです。



加波山さんにも、小麦さんが似合って。
月見草さんも、似合うかもしれません。



 少し山際のこのあたりは、畑と田んぼが仲良く並んでいます。
月も美しいと思います。
月山寺(がっさんじ)さんという、大きなお寺さんもあります。

 ところで、月夜の晩に、オオカミさんは出ませんが、イノシシさんは出ます。
イノシシさんのおカミさんもお出ましに。
農家さんたちは、手前の杭と横二段の電線で、田んぼさんを防護しています。
イノシシさんばかりでなく、もちろん人間さんも、ピリッとしびれます。



夜になると、多分、あっちのほうからお出ましです。
農家の皆様と、イノシシさんの知恵比べが続きます。



昔は、全ての水源を沢と池から引きましたが、近年は用水が発達しています。
県西部では、霞ヶ浦さんの水も引かれています。
湖の水が、水源に遡る時代。
稲さんたちは、変わらず、お天道様と農家さんの愛で生かされておりました。
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