ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

夏も続く箱わなのご案内です

2018-05-20 07:28:35 | 獅子奮迅イノシシ対策
 ご無沙汰しておりました、イノシシ箱わなですが。



昨日は、協力会会長と、お隣の福田地区の友人を案内しました。



友人も二基ほど設置しましたが、まだ成果は無し。
飯田地区の実情を見学して、今後に役立てられれば、とのことで。
餌の状況や、設置場所など精査しつつ、一回りしました。



ついでに、周囲の足跡状況もチェック。



わなの隣の休耕田に、新しい足跡がありました。



奥には、猟期に二頭仕留めた竹やぶあり。
タケノコのシーズン過ぎて、また、餌が不足しているのかもしれません。



最後に回ったこちらは、春先に設置した型違いのものです。
但しまだ、捕獲実績は無し。



それでも、近くには新しい足跡あり、警戒が必要です。
箱わなは害獣駆除の特例ということで、フルシーズンで持続しております。
夏場の地道な活動が、猟期にもきっと生かされると語りました。


 さて、時計は六時半を差し、ノイバラさんも神秘的でしたが。
最後に、隣地区の友人のわなも見学しました。



この奥です。
昔は、竹馬の友と遊んだ野池がありましたが、今は干してあるとか。



わなは、かなり奥にありました。



ここからは、軽トラを降りて徒歩です。
休耕田の奥、画像の中ほどに見える暗がりに、箱わなが見えました。
ここまで、奥に置かなくても良いと思われました。



餌は、食べられた跡がありましたが、ハクビシンさんでしょう。
助言するほどの柄ではないブログ主ながら。
餌も設置場所も、無理のないところでやったほうが良いのではと申し上げつつ。



帰途、湿地帯の水音に耳を澄ませました。
谷津田から飛び立つ、夕暮れの鴨さん二羽も良い感じでしたが、これは撮り忘れ。
友人と、活動の持続発展を誓って暮れる初夏の日でした。

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