ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

石に託されたお心を思います

2013-08-13 07:14:12 | 石の仕事誌
 谷間には、潤いがあります。



山頂では、灼熱のお天道様を頂いておりますが。



木陰には、安堵があります。



連日の猛暑。
その中の、筑波石の置き場なのですが。



苔石さんの上には、安堵がありました。



自然の石を、そのまんまお庭に据えて、何かを表現する。
その伝統をさかのぼりますと、はるか昔の、磐座=いわくらにたどり着きます。
その感受性は、ただ今の日本人にも、心のどこかに受け継がれております。



世界中いたるところに、石はあります。
しかし、自然石の表現は、日本だけに生き続けている。
その理由のひとつは、水にあると思います。

石というものは、水を得てこそ、本来の深い色が現れます。
その豊かな、日本のお水のお陰様で。
苔さんも人間さんも、昔も今も、生かされております。



自然さんへの、素朴な感謝の心情こそは、これからますます大切です。



地球さんが変動期に入ったらしいことは、皆が感じる、今日この頃。
降り注ぐお天道様にも、光線に変化が見られるとか。



今日から、里はお盆です。
変わるものと、変わらぬものと、ありのままに。
ご先祖さまと、有り難く分かち合えれば幸いです
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