宗教法人 鈴川キリスト教会

わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。

2023年1月 1日礼拝メッセージ要旨

2023年01月01日 | 礼拝メッセージ
”新しい年を迎えて、・・教会の目指すところ”

鈴川キリスト教会牧師

川崎 廣

 鈴川キリスト教会は、1968年4月に山形第一聖書バプテスト教会の開拓伝道「鈴川キリスト福音館」として始まりました。その後「鈴川キリスト教会」となり今年は55周年を迎えます。これまで神の恵とあわれみのゆえに支えられてきたことを感謝しています。
 そして、このときに、新たな歩みのために、あらためて教会の目指すところについて確認したいと思います。

聖書の中に、私たちがいつも心に留めておかなければならない大切なみ言葉として、次の2つの箇所があります。
マタイ 28:18〜20
 イエスは近づいて来て、彼らにこう言われた。「わたしには天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています。それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」
ヨハネ13:34-35
 「あなたがたに新しい戒めを与えましょう。あなたがたは互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、そのように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。もしあなたがたの互いの間に愛があるなら、それによって、あなたがたがわたしの弟子であることを、すべての人が認めるのです。」

 鈴川キリスト教会は、このみ言葉から、「愛し合う主の弟子がこの地に満ちる」ことを目指して、今後の教会形成をしていきたいと願っています。
 私たちは、それを、いつも心にとどめて実現のために祈り行動できるように、次のようにまとめて掲げたいと思います。

鈴川キリスト教会の目指すところは「愛し合う主の弟子がこの地に満ちる」 ことです。

 私たちは、毎日主イエス・キリストと交わり、毎週神に礼拝をささげ、小グループまたは家庭集会に加わる主の弟子となり、次のことを目指しています。

1) 生きる喜びを見失い、傷つき落胆している人々が、イエス・キリストにある愛と希望と赦しと励ましと生きる喜びを見出すところとなること。
2) 山形に住む人々の少なくとも1%の人々を、キリストにある家族の交わりに迎え、愛し合い、学び合い、笑い合い、助け合って暮らすこと。
3) 人々を小グループや家庭集会の交わりによって、キリストに似るものに成長しようとするのを支え、励まし、助け合うこと。これらの小グループの世話役は、訓練された信徒が担い、グループの人々を愛をもって導き、養い、世話をし、整えます。
4) すべてのクリスチャンが神様から与えられた賜物と能力を発見し、社会のあらゆる分野においてクリスチャンとして果たすべき務めを行えるように整えること。
5) すべてのクリスチャンが置かれた場所にあって宣教の使命を果たしていけるように力づけ、また、山形から離れたところにも、働き人や宣教師を派遣し、新しい教会を多く生み出すこと。

 今年は、このことの実現のための土台づくりの年として出来るところから取り組んでいきましょう。

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