2012年11月18日礼拝メッセージ要旨

　　　　　　　　　　　　～福音宣教の結果～

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鈴川キリスト教会顧問牧師　川崎　廣
使徒14:1-28　　　　　　　　　　　　　　　　
　使徒パウロとバルナバがイエス様を各地に伝えるために旅行に出たとき、いろいろなことがありました。
１）ユダヤ人もギリシャ人も大ぜいの人々が信仰に入った。
２）反対したり、悪意を持つ人もいた。
３）主は、二人が大胆に語るだけではなく、しるしと不思議なわざを行わせてくださった。
４）ユダヤ人からの迫害は、きびしさを増してきた。
５）二人をギリシャ神話の神々と誤解する人々が出てきた。
６）多くの信じた人々には、主の弟子としての訓練と励ましと勧めをした。
７）この様にして生まれた教会ごとに長老たちを選び、祈りのうちにゆだねた。
８）二人は、送り出してくれたアンテオケの教会に帰り、その結果を報告した。
　この様なことは、いま私たちが福音を伝えるときにも起こることです。注意深く学びましょう。このことの中に、この世界を造られた神様は、いつも二人と共にいて守り支えて下さっていたことがわかります。

分かち合いのために
1、バルナバとパウロの一行がイコニオムに行ったとき、何が起こりましたか。 （1-7節）
2、ルステラではどうでしたか。(8-18節)
3、その地方のユダヤ人達は二人にどのように行動しましたか。その結果、パウロとバルナバ　　
　はどうしましたか。（19-22節）
4、信じた人々に対してはどうしましたか （23節）
5、アンテオケに帰ってきた二人は、どうしましたか。（24-28節）
6、あなたがイエス様のことを他の人々に話したとき、どのような結果がありましたか。

　
互いに分かち合いましょう。
今週の聖句
　弟子たちの心を強め、この信仰にしっかりとどまるように勧め、「私たちが神の国にはいるには、多くの苦しみを経なければならない。」と言った。　（使徒 14:22）

2012年11月11日礼拝メッセージ要旨

～永遠のいのちに定められていた人～
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鈴川キリスト教会顧問牧師　川崎　廣

使徒13:42-52
　　　　　　　　　　
　私たちはいつも将来のことが気になり、時には思い悩みます。とくに、この世の人生の最後、すなわち死のことについては、大きな不安を持っていますが、だれも、それをまともに話題にしようとしません。また、この世の人生が終わり、その後の永遠をどのように過ごすかについては、ほとんど考えようとしません。しかし、この世界を造られた神様は、私たち人間をその最高傑作の作品として造られました。また、神様の愛の対象としてすばらしい人生を歩むように願っておられるお方です。そのために救い主イエス様をこの世界にお送りくださいました。そして、この素晴らしさに覆いをかけている私たちの不信仰の罪を悔い改めて、イエス・キリストを信じることにより、この覆いから解放されて歩むように招いておられるのです。
　使徒パウロがイエス様を各地に伝えるために旅行に出たとき、多くの人々が集まりました。ところがユダヤ人たちは、ねたみに燃えて、パウロの話に反対して、口ぎたなくののしりました。パウロは「神のことばを拒んで、自分自身を永遠のいのちにふさわしくない者と決めた。」と語り、異邦人のところに行ってすばらしいメッセージを伝えました。一方、異邦人たちは、それを聞いて喜び、主のみことばを賛美したのです。すなわち、「永遠のいのちに定められていた人」となったのです。このときに、永遠のいのちを決めたのは「ねたみ」から出る不信感でした。私たちは、ねたみや不信感を捨てて、心を開いてみことばを受け入れて、神様の祝福をいただきましょう

　分かち合いのために
1、バルナバとパウロの一行が安息日に会堂に行ったとき、どんなことが起こりましたか。　（44節）
2、そこの会堂のユダヤ人の態度はどうでしたか。 　(45節）
3、その結果、パウロとバルナバはどうしましたか。　（46-47節）
4、異邦人の反応はどうでしたか。　（48-49節）
5、さらにその町のユダヤ人達はどのように行動しましたか。　（50-52節）
6、あなたは、イエス・キリストのメッセージにたいして、心を開いておられますか。それならば、永遠のいのちに定められた人と言えるでしょうか。互いに分かち合いましょう。
　
　今週の聖句
　異邦人たちは、それを聞いて喜び、主のみことばを賛美した。そして、永遠のいのちに定められていた人たちは、みな、信仰にはいった。　（使徒 13:48）