~キリストによる平和~
鈴川キリスト教会顧問牧師 川崎 廣
エペソ2:11~18
私たちは、周りの人々といつも仲良く、よい関係で生活できたらいいなーと考えています。ところが現実は、周囲の人々と平和を保つことが難しい状態です。日常生活の小さなもめ事から、私たちの心を締め付けるほどの大きな敵意まで、様々なことで私たちは悩まされます。
どうしてこのようなのでしょうか。またどうしたら、このような状態から解放されるのでしょうか。
使徒パウロは、その理由は、私たち人間がこの世界の造り主である神様に背を向けて、反目する状態にあり、互いに遠く離れ、敵意さえ持つ状態にあるためと指摘しています。聖書はこのことを神様に対する人間のもっとも大きな罪とも言っています。このような状態から解放されるためには、人間の努力によってそれを達成することはできません。ただイエスキリストの十字架によってのみ神と和解することがでるのです。主の十字架は私たちと神様の間にある隔ての壁を打ちこわし、十字架によって敵意は葬り去られたのです。私たちの罪を悔い改めて、十字架を信じ受け入れるときに、その罪は赦され、神様との平和が確立されるのです。このように、神様との関係がよい関係になってはじめて、私たちの周りに人々との関係が改善されます。
具体的には、私たちがイエス様を信じると、私たちは神様から赦され愛され受け入れられていることを体験します。それが神様と和解した関係です。そして、私たちの心の中に変化が起こります。ご聖霊が私たちと共に住んでくださり、神様の愛が私たちの心の中に注がれるのです。今まで憎んでいた人や敵意を持っていた人に対する接し方に変化が出てきます。私たちの心の中に注がれている神様の愛で接するようになるからです。そして周囲の人々と和解し平和を保つことができるようになるのです。
分かち合いのために
(1)あなたはイエス・キリストの十字架によって、日々神様と和解するためにどのように心がけていますか。
(2)周囲の人々との和解についてはどうですか。互いに分かち合いましょう。
今週の聖句
キリストこそ私たちの平和であり、二つのものを一つにし、隔ての壁を打ちこわし、ご自分の肉において、敵意を廃棄された方です。(エペソ 2:14,15)
鈴川キリスト教会顧問牧師 川崎 廣
エペソ2:11~18
私たちは、周りの人々といつも仲良く、よい関係で生活できたらいいなーと考えています。ところが現実は、周囲の人々と平和を保つことが難しい状態です。日常生活の小さなもめ事から、私たちの心を締め付けるほどの大きな敵意まで、様々なことで私たちは悩まされます。
どうしてこのようなのでしょうか。またどうしたら、このような状態から解放されるのでしょうか。
使徒パウロは、その理由は、私たち人間がこの世界の造り主である神様に背を向けて、反目する状態にあり、互いに遠く離れ、敵意さえ持つ状態にあるためと指摘しています。聖書はこのことを神様に対する人間のもっとも大きな罪とも言っています。このような状態から解放されるためには、人間の努力によってそれを達成することはできません。ただイエスキリストの十字架によってのみ神と和解することがでるのです。主の十字架は私たちと神様の間にある隔ての壁を打ちこわし、十字架によって敵意は葬り去られたのです。私たちの罪を悔い改めて、十字架を信じ受け入れるときに、その罪は赦され、神様との平和が確立されるのです。このように、神様との関係がよい関係になってはじめて、私たちの周りに人々との関係が改善されます。
具体的には、私たちがイエス様を信じると、私たちは神様から赦され愛され受け入れられていることを体験します。それが神様と和解した関係です。そして、私たちの心の中に変化が起こります。ご聖霊が私たちと共に住んでくださり、神様の愛が私たちの心の中に注がれるのです。今まで憎んでいた人や敵意を持っていた人に対する接し方に変化が出てきます。私たちの心の中に注がれている神様の愛で接するようになるからです。そして周囲の人々と和解し平和を保つことができるようになるのです。
分かち合いのために
(1)あなたはイエス・キリストの十字架によって、日々神様と和解するためにどのように心がけていますか。
(2)周囲の人々との和解についてはどうですか。互いに分かち合いましょう。
今週の聖句
キリストこそ私たちの平和であり、二つのものを一つにし、隔ての壁を打ちこわし、ご自分の肉において、敵意を廃棄された方です。(エペソ 2:14,15)