宗教法人 鈴川キリスト教会

わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。

2011年10月23日礼拝メッセージ要旨

2011年10月23日 | 礼拝メッセージ
~開かれた心~

                   鈴川キリスト教会顧問牧師 川崎 廣
 使徒8:26-40
 主イエス様の弟子ピリポはどんな人だったでしょうか。このことについて考えてみましょう。
1. ピリポは御霊と知恵とに満たされた、評判の良い人でした。 (使徒6:3)
2. 初代教会に対する激しい迫害が始まったときも、ピリポがイエス様について話し続けました。(使徒8:1-5)
3. ピリポは御言葉について良く理解していたので、イエス様のことをよく伝えることができました。(使徒8:35)
「ピリポさんは何でもよくできたけれどもしかし、私はそんなことができないよ。」と思う人が多いと思います。聖書に出ている人の行いについて読むときに自分が励まされることもありますが、時々落ち込む場合もあるのではないでしょうか。その人の人生と自分の人生とを比べて、「私はあんまり良くできない。」と思うことがありませんか。そういうふうに思わないでください!希望があります。その秘訣は、ピリポの生活のやり方を見て考えたら、すぐ分かります。

1.ピリポは主の御声を聞きました。そして、語られたことに従いました。それだけです。複雑なことではありません。
2.つぎに神様の御声を聞くことと神様に従うことは、自分の心と深く関係があります。心を開いて主イエス様の御声を聞きましょう。心を尽くして主イエス様に従いましょう。ピリポと同じように生活するために必要なのは、神様に対する開かれた心です。


分かち合いのために
1.主イエス様の御声がもっとはっきり聞こえるように、自分の心の中にあるじゃまなことを捨てましょう。
2.主イエス様の戒めに従えるように、自分の心の中にあるじゃまなことを捨てましょう。
反省したことについて分かち合ってください。


今週の聖句
ピリポは口を開き、この聖句から初めて、イエスのことを彼に述べ伝えた。 (使徒8:35)


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