2009年11月8日礼拝メッセージ要旨

　～祈り～
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鈴川キリスト教会顧問牧師　川崎　廣

　エペソ3:14～21
　クリスチャンにとって祈りは呼吸のように大切なものだと言われています。パウロはこの手紙を受け取る人々のために、真剣に取りなしの祈りをしました。その祈りの内容は次のようなことです。
　
１，神様が内なる人を強くしてくださるように。
　私たちが、イエス様を信じて、キリストの十字架により、罪が赦され新しい人生が始まったいのちが強くされるように、との祈りです。

２．キリストが心の内に住んでくださいますように。
　私たちは、イエス様を信じることによりキリストが私たちと共におられ、親しい交わりを持つことができます。神様の愛を体験し続けるのです。

３．人知を越えたキリストの愛を知ることができるように。
　その神様の愛に根ざした生活をし、その愛がどれほど広く、長く、高く、深いものであるかを理解することが出来るようにとの祈りです。

４，神様のすばらしさで満たされるように。
　神様はあらゆる点において優れ、完全であられるお方です。そして、私たちにもそれを体験できるようにしてくださるのです。クリスチャンにはすばらしい立場が備えられています。

５，神様の栄光が表されるように。　
　これらのことを通して、全能の神に栄光が何時までもあるように祈っています。すべてのことが神様の栄光を表すためにあるのです。

分かち合いのために
　あなたは、ここで祈られていることを、どのようなことで体験していますか。互いに分かち合いましょう。

今週の聖句
　すべての聖徒とともに、その広さ、長さ、高さ、深さがどれほどであるかを理解する力を持つようになり、人知をはるかに越えたキリストの愛を知ることができますように。こうして、神ご自身の満ち満ちたさまにまで、あなたがたが満たされますように。(エペソ 3:18,19)