２０２０年2月1６日礼拝メッセージ要旨

２テモテ2:14〜26 　　　　　　　　　　

恥じることのない働き人

鈴川キリスト教会顧問牧師

川崎　廣

神様が求めておられる、クリスチャンの生き方はどのようなものでしょうか？パウロは、テモテに対して、その基本的な事について語り、勧めています。

１． 真理のみことば(14-18)
・ 私たちの生活には、ことばで左右されることが起こります。ことばで傷ついたり、論争したりするのです。しかし、このような何の益にもならないことばの論争を避けて、真理のみことば即ち聖書の言葉にしっかりとよりどころを置くことが大切です。みことばから離れた無駄話は、人生を間違った方向に導くことがあるのです。

２． 聖い生活(19-21)
・ 主が用いて下さるのは、言葉の巧みな人ではなく、主を信頼して、きよい生活をする人です。その人に能力が有るかどうかではなく、主の前に聖い生き方をしている人が、いろいろな役割の中で有益なものとして用いられるようになります。

３． 義と信仰と愛と平和(22-26)
・ 若い時の情欲を避けるためには、きよい心をもって主に従う仲間が大切です。ともに義と信仰と愛と平和を追い求めるのです。
・ 争いを避けて、優しく、忍耐を持って柔和な心で対応することが大切です。
・ そうすれば、神様が、他の人々を悔い改めに導き、自分の間違いに気がつくことが出来るように導いてくださるのです。

　　分かち合いのために
　・私たちのここに書かれている基本的な事にてらして自分の生活を点検してみましょう。そして、互いに分かち合いましょう。

　今週の聖句
　あなたは熟練した者、すなわち、真理のみことばをまっすぐに説き明かす、恥じることのない働き人として、自分を神にささげるよう、努め励みなさい。
(2テモテ2:15)