宗教法人 鈴川キリスト教会

わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。

2010年9月26日礼拝メッセージ要旨

2010年09月26日 | 礼拝メッセージ
~平安、信仰、愛、恵み~

                   鈴川キリスト教会顧問牧師 川崎 廣
エペソ6:21-24
 礼拝の最後に、祝福の祈りが捧げられます。エペソ人への手紙を書いたパウロも、その手紙の最後に祝福の祈りで締めくくっています。祝福の祈りはただ言葉だけではなく、私たちの信仰生活にとって、大切な祈りなのです。今日は、エペソ人への手紙の最後の挨拶と祝福の祈りから学びます。

1,最後の挨拶?テキコの紹介
・ 主にあって愛する兄弟であり、忠実な奉仕者であるテキコが紹介されています。
・ その目的は、パウロの様子を知って、心に励ましを受けるように願ったからでした。
・ 私たちが、主に従って生活している人々の具体的な様子を知ることは、心に大きな励ましを受けることです。それは、パウロのような指導者の生活はもちろんのことですが、
 私たち一人一人が、主に従う具体的な生活を分かち合うことは、互いに大きな励ましを受けることです。
・ パウロはテキコを、主にあって愛する兄弟、と紹介しています。主を信じることを通して主にある兄弟姉妹として愛し合うようになったと言うことです。互いに愛し合うことは主
イエス様の戒めです。


 2,祝福の祈り
・ この祝福の祈りには、大変大切なことが示されています。それは、祝福の源である父なる神と主イエス・キリストが並べられて同格に取り扱われていることです。
・ ここで、平安と信仰に伴う愛と恵みがあるようにとの祈りが捧げられています。
・ これらは、神ご自身だけが与えてくださることのできるものです。
・ また、このところには、3つの愛が書かれています。


1. 主にあって愛する愛
2. 信仰に伴う愛
3. 朽ちぬ愛をもって愛する愛これも、すべて主イエス様を信じる信仰によって与えられる愛なのです。
主の祝福を受けることを期待して、日々生活しましょう。 

今週の聖句
 どうか、父なる神と主イエス・キリストから、平安と信仰に伴う愛とが兄弟たちの上にありますように。
私たちの主イエス・キリストを朽ちぬ愛をもって愛するすべての人の上に、恵みがありますように。

                          (エペソ 6:23-24)


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