宗教法人 鈴川キリスト教会

わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。

2023年1月 29日礼拝メッセージ要旨

2023年01月29日 | 礼拝メッセージ
ローマ15:22〜33 
すばらしいフェロシップ
 
鈴川キリスト教会牧師

川崎 廣
 
 主の弟子として生きる者の交わりはどのようなものでしょうか。

1.ともに時間を過ごして、労する(22-24節)
・パウロは幾度もローマに行こうと試みましたが、実現できませんでした。
 しかし、どのような困難を乗り越えても、会ってともに時間を共有したいと願っています。
・それはただ単に会いたいということではなく、一つの目標に向かってともに労したかったのです。


2.ともに祝福を分かち合う(25-29節)
・キリストから与えられた霊的な祝福と、物質的な祝福をともに分かち合って共有する。
・パウロは、困難に直面していたエルサレムのクリスチャンたちを助けることを、優先しなければなりませんでした。


3.ともに祈り合う(30-33節)
・パウロは、取りなしの祈りを切に願っています。
・祈りを通して重荷を負い合うことは、大切な交わりです。

 パウロはこの手紙を通して伝えたい用件を書き、その中で主の弟子たちの交わりのすばらしさを伝えています。


分かち合いのために
 私たちの交わりは、パウロが具体的に書いているような交わりになっているでしょうか。それを点検しつつ互いに分かち合いましょう。
 
今週の聖句
 兄弟たち。私たちの主イエス・キリストによって、また、御霊の愛によって切にお願いします。私のために、私とともに力を尽くして神に祈ってください。
(ローマ 15:30)


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2023年1月 15日礼拝メッセージ要旨

2023年01月15日 | 礼拝メッセージ
ローマ15:14〜21
 
聖霊の力によって

鈴川キリスト教会牧師

川崎 廣
 
 主の弟子として生きることの原動力は聖霊の力です。

1.クリスチャンの行動原則を可能にするのは、聖霊の力です(14-17節)
・パウロはこの手紙で指示したことを、これを読んだ人々が実行できると確信
 していました。
・それはイエス・キリストを信じることにより与えられる聖霊の力によって
 可能になることを伝えていたからです。
・それは異邦人にも可能なことです。



2.異邦人へキリストを伝える思い(18-21節)
・キリストから与えられた使命に生きる。

・それを支えるものは、キリストの模範。

・キリストの御名がまだ語られていないところに福音を伝える。


 パウロはこの手紙を通して、キリストを信じて生きることがどれほどすばらしいものかを伝えようとしている。私たちもその模範に習いたい。

分かち合いのために
 あなたに神様が期待している人生の使命は何ですか。それを果たすためにどのように心がけていますか。分かち合いましょう。
 
今週の聖句
 私の兄弟たちよ。あなたがた自身が善意にあふれ、すべての知恵に満たされ、また互いに訓戒し合うことができることを、この私は確信しています。(ローマ 15:14)

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2023年1月 1日礼拝メッセージ要旨

2023年01月01日 | 礼拝メッセージ
”新しい年を迎えて、・・教会の目指すところ”

鈴川キリスト教会牧師

川崎 廣

 鈴川キリスト教会は、1968年4月に山形第一聖書バプテスト教会の開拓伝道「鈴川キリスト福音館」として始まりました。その後「鈴川キリスト教会」となり今年は55周年を迎えます。これまで神の恵とあわれみのゆえに支えられてきたことを感謝しています。
 そして、このときに、新たな歩みのために、あらためて教会の目指すところについて確認したいと思います。

聖書の中に、私たちがいつも心に留めておかなければならない大切なみ言葉として、次の2つの箇所があります。
マタイ 28:18〜20
 イエスは近づいて来て、彼らにこう言われた。「わたしには天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています。それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」
ヨハネ13:34-35
 「あなたがたに新しい戒めを与えましょう。あなたがたは互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、そのように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。もしあなたがたの互いの間に愛があるなら、それによって、あなたがたがわたしの弟子であることを、すべての人が認めるのです。」

 鈴川キリスト教会は、このみ言葉から、「愛し合う主の弟子がこの地に満ちる」ことを目指して、今後の教会形成をしていきたいと願っています。
 私たちは、それを、いつも心にとどめて実現のために祈り行動できるように、次のようにまとめて掲げたいと思います。

鈴川キリスト教会の目指すところは「愛し合う主の弟子がこの地に満ちる」 ことです。

 私たちは、毎日主イエス・キリストと交わり、毎週神に礼拝をささげ、小グループまたは家庭集会に加わる主の弟子となり、次のことを目指しています。

1) 生きる喜びを見失い、傷つき落胆している人々が、イエス・キリストにある愛と希望と赦しと励ましと生きる喜びを見出すところとなること。
2) 山形に住む人々の少なくとも1%の人々を、キリストにある家族の交わりに迎え、愛し合い、学び合い、笑い合い、助け合って暮らすこと。
3) 人々を小グループや家庭集会の交わりによって、キリストに似るものに成長しようとするのを支え、励まし、助け合うこと。これらの小グループの世話役は、訓練された信徒が担い、グループの人々を愛をもって導き、養い、世話をし、整えます。
4) すべてのクリスチャンが神様から与えられた賜物と能力を発見し、社会のあらゆる分野においてクリスチャンとして果たすべき務めを行えるように整えること。
5) すべてのクリスチャンが置かれた場所にあって宣教の使命を果たしていけるように力づけ、また、山形から離れたところにも、働き人や宣教師を派遣し、新しい教会を多く生み出すこと。

 今年は、このことの実現のための土台づくりの年として出来るところから取り組んでいきましょう。

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