宗教法人 鈴川キリスト教会

わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。

2011年7月24日礼拝メッセージ要旨

2011年07月24日 | 礼拝メッセージ
 ~知恵と御霊によって~
                                         
                      鈴川キリスト教会顧問牧師 川崎 廣                

使徒6:8-15 
 初代教会で最初の奉仕者として選ばれた主の弟子ステパノの行いから私達の人生に役立つ事を学びます。
 ステパノは忠実にイエス様に仕え続けて、福音をたくさんの人々に伝えました。しかし、つらい状況がステパノの生活に起こって来ました。どんな状況にあってもイエス様に仕えるために、何を必要としていたでしょうか。

 第1に、イエス様が私達に対して望んでいる御心に喜びをもって忠実に従うことです。
ステパノはイエス様に選ばれて食卓のことに仕えることを喜んで行いました。
 第2に、聖霊様の導きによってバランスのよい生活をすることです。
ステパノは力と恵みとに満たされていました。知恵と御霊によって語りました。バランスのよい生活が出来るように私達の心をイエス様の支配にまかせましょう。
 第3に、どんな状況にあるときにも、本当の愛や喜びや平安は、イエス様だけが与えられるものだといつも思い出すことです。
議会に引かれて行った時、なぜ、ステパノの顔が御使いの顔のように見えたのでしょうか。それはイエス様の平安に満たされたからです。
 「わたしは、あなたがたに平安を残します。わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。あなたがたは心を騒がしてはなりません。恐れてはなりません。」
 (ヨハネ 14:27 ) 
この三つの事を覚えて、毎日イエス様の導きに頼ったら、初代教会と同じように多くの実を結ぶことが出来るでしょう。

分かち合いのために
1。なぜリベルテンの会堂に属する人々がステパノと議論したと思いますか。
2。彼らが告発したステパノの話した内容は何でしたか。
3。ステパノは彼らが告発したということに対してどんな態度を示しましたか。
4。私達も、つらい状況が生活に起こって来た時に、イエス様の愛と平安に心を支配されるように、どのように互いに励まし合ったらいいと思いますか。


今週の聖句
「わたしは、あなたがたに平安を残します。わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。あなたがたは心を騒がしてはなりません。恐れてはなりません。」  (ヨハネ 14:27 )

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