宗教法人 鈴川キリスト教会

わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。

2014年1月26日礼拝メッセージ要旨

2014年02月11日 | 礼拝メッセージ
~パウロの弁明~
                           鈴川キリスト教会顧問牧師 川崎 廣
使徒22:1-30
 主イエス様を信じて、この世界の創造者を神として礼拝し、主とともに生活するクリスチャンは、いつも自分が主イエス様を信じるようになったことを、他の人に証しすることができるように備えておくことが大切です。 
 最初の教会の伝道者パウロは、エルサレムの神殿でアジヤから来たユダヤ人から中傷を受けて大騒動になり、ローマ軍の兵士たちに保護されたとき、人々に弁明する機会を求めて、自分がダマスコで復活の主に出会って、キリストを信じるようになったことを、大胆に証ししました。そして、特に異邦人に主の救いを伝える使命を与えられたと語ったのです。
 ところが、人々はわめきたてるので、千人隊長はパウロを兵営の中に引き入れ、むちを打って調べるように命じましたが、その時にパウロはローマの市民権を持っていることを表明したので、千人隊長はじめパウロを取り調べようとしている人々は、たいへん驚き身を引きました。この時代は、ローマの市民権を持つ者の特権は大変大きなものだったのです。
 さて、私たちは、自分がどのように主に出会ったか、また、イエス・キリストを信じるようになったことについて、他の人にお話しする備えはできているでしょうか。いつどのように、その機会が与えられるかわかりません。いつでも証しできるように、備えておきましょう。


分かち合いのために
1、パウロの回心について、使徒9:1-22の出来事と、使徒22:1-21のパウロの弁明を比較してみましょう。
2、その弁明を聞いた人たちは、どのように反応しましたか。 (22-23節)
3、千人隊長は何を命じましたか。 (24節)
4、百人隊長がパウロをむちで打とうとしたとき、パウロは何と言いましたか。 (25節)
5、それにたいする千人隊長や百人隊長の反応はどうだったでしょうか。 (26-30節)
6、あなたは、いつも、自分が主イエス様を信じるようになったことを、他の人に証しすることができるように備えておられますか。互いに分かち合いましょう。

今週の聖句
 むしろ、心の中でキリストを主としてあがめなさい。そして、あなたがたのうちにある希望について説明を求める人には、だれにでもいつでも弁明できる用意をしていなさい。 (第一ペテロ 3:15)

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