宗教法人 鈴川キリスト教会

わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。

2012年6月17日礼拝メッセージ要旨

2012年06月24日 | 礼拝メッセージ
          ~キリスト者と呼ばれる~
                       鈴川キリスト教会顧問牧師 川崎 廣
 使徒11:19-30
 イエス・キリストを自分の救い主と信じる人たちが、キリスト者すなわちクリスチャンと呼ばれるようになったのは、アンテオケにある教会が初めてでした。アンテオケ教会では、ユダヤ人だけではなく、多くのギリシャ人も主を信じていました。エルサレムの教会からは、バルナバが派遣され、サウロも加わってさらに大ぜいの人々が主に導かれました。
 キリスト者すなわちクリスチャンという呼び名の意味は、何でもキリスト中心の生活をしている人へのあだ名でした。アンテオケの教会ではイエス・キリストを救い主と信じた人たちが、生活の全ての面でイエス様を信頼し、イエス様に従う生活をしていました。周りの人々は、その様子を見て、クリスチャンと呼んだのです。このところに、クリスチャン誕生のプロセスを見ることが出来ます。それは、次の通りです。
1. 主イエスのことを宣べ伝える。 (20)
2. 主の御手が彼らとともにあり、大ぜいの人が信じて主に立ち返る。 (21)
3. 神の恵がある。
4. 心を堅く保って、常に主にとどまっている。(23)
5. 聖霊と信仰に満ちている。 (24)
 クリスチャンは、ある教えに従って生活する人というより、イエス・キリストとの親しい人格的な関わりを持ちながら生活する人です。このことは、最初の教会から2000年を過ぎた現在でも変わりません。

分かち合いのために
1、アンテオケの教会ではどのような人々が主を信じるようになりましたか。 (19-21節)
2、エルサレムから派遣されたバルナバはどのような人でしたか。  (22-24節)
3、バルナバは誰とともに教えましたか。 (25,26節)
4、あなたは、イエス・キリストとの親しい人格的な関わりを持ちながら生活し、クリスチャンと呼ばれるような生活をしておられますか。互いに分かち合いましょう。

今週の聖句
 弟子たちは、アンテオケで初めて、キリスト者と呼ばれるようになった。 (使徒 11:26)

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