~信仰と愛と希望のゆえに感謝~
鈴川キリスト教会 顧問牧師 川崎 廣
コロサイ1:1-12
今日からコロサイ人への手紙を読んでいきます。この手紙は、パウロがローマの獄中
から書いた手紙です。
最初に、パウロはコロサイの人々のための感謝と祈りを書いています。
その感謝は
1.キリストに対する信仰
2.聖徒に対する愛
3.天にたくわえられている望み
に基づくものでした。
その祈りは次のような内容です。
1.あらゆる霊的な知恵と理解力によって、神のみこころに関する真の知識に満たされますように。
2.主にかなった歩みをして、あらゆる点で主に喜ばれ、あらゆる善行のうちに実を結び、神を知る知識を増し加えられますように。
3.神の栄光ある権能に従い、あらゆる力をもって強くされて、忍耐と寛容を尽くすことができますように。
4.光の中にある、聖徒の相続分にあずかる資格を私たちに与えてくださった父なる神に、喜びをもって感謝をささげることができますように。
この祈りはまさに私たちにも必要なことです。
分かち合いのために
・あなたの生活が、主にかなった歩みとなるために必要な祈りはどのようなことでしょうか。分かち合いましょう。
今週の聖句
この福音は、あなたがたが神の恵みを聞き、それをほんとうに理解したとき以来、あなたがたの間でも見られるとおりの勢いをもって、世界中で、実を結び広がり続けています。福音はそのようにしてあなたがたに届いたのです。 (コロサイ 1:6)