宗教法人 鈴川キリスト教会

わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。

2024年 3月 31日礼拝メッセージ要旨

2024年03月31日 | 礼拝メッセージ
ルカ24:1-55                 
私たちの心は内に燃えていた

鈴川キリスト教会牧師

川崎 廣

 イエス様は、私たちの救い主として、十字架に懸かられました。そして、3日目に復活されました。それは私たちを罪から解放し、死に勝利し、神の国の民として永遠の命を与えてくださるためでした。
1.最初にイエス様の復活を確認したのは女の人たちでした。
 週の初めの日の早朝に、女の人たちは墓に納められたイエス様の遺体に、香料を塗るために出かけましたが、そこでイエス様が復活されたことを知りました。

2.使徒たちは、女たちの言うことを信用しませんでした。
 女の人たちは、早速、使徒たちに報告しましたが、はじめはそのことを信用しませんでした。しかし、ペテロともう一人の弟子は墓に急いで確認しました。

3.イエス様はエマオに向かう2人の弟子に現れて下さいました。
 2人は最初、目がさえぎられていて、イエス様とは気づかずに話していました。エルサレムで起こっていることについて話しましたが、イエス様は、聖書全体の中でご自分について書いてある事がらを説き明かされました。2人は一緒に泊まるようにお願いし、食事でパンを裂かれたときに、2人の目が開かれ、この人がイエス様と気づきました。その後イエス様は見えなくなられました。

4.私たちの心はうちに燃えた。
 イエス様に会った2人は「道々お話しになっている間も、聖書を説明してくださった間も、私たちの心はうちに燃えていたではないか。」と証ししました。

5.再び主は弟子たちに現れてくださいました。
 2人は、エルサレムに帰り使徒たちに報告していると、そこにイエス様は再び現れてくださり、イエス様が確かに復活されたことを示し、彼らを祝福されました。

分かち合いのために
・私たちは今も復活の主と交わることが出来ます。心がうちに燃える交わりを求めましょう。

今週の聖句
 そこでふたりは話し合った。「道々お話しになっている間も、聖書を説明してくださった間も、私たちの心はうちに燃えていたではないか。」(ルカ 24:32)

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2024年 3月 10日礼拝メッセージ要旨

2024年03月10日 | 礼拝メッセージ
詩篇90:10~12
            
クリスチャンの終活

鈴川キリスト教会牧師

川崎 廣

1,キリスト者の終活とは
 「いつか来る自分のこの地上の生涯の終わりを見据えて、これまでの人生を振り返り、そこに神の恵みを見つけ、残された日々をより有意義なものとすること。」(水野健師)

・聖書の価値観を基盤として、自分の人生をまとめていく。
・死は終わりではなく、永遠のいのちへの通過点です。
・この世を去るまでに何ができるのか。
・神さまが私たちを置いてくださったこの地上を去る備え、与えてくださった残りの生活の整理、この世で幸いに生きたことの証を残すこと。
・そのためには準備が必要です。
2,自分の生涯に神さまが望んでおられることを知る。
・簡単な自分史(自分の人生の記録)を書いてみる。
・神さまのお取り扱いに気づく。
・神さまの導きを思いめぐらす。
・神さまが望んでおられることに気がついたらそれに向かって進む。
3,次の世代に残すもの
・主の恵みを伝える。
・家族、友人、知人、その他、後世への貢献を考える。
・人を育てる。
・その他、残す物を選ぶ。
・残さないものを処分する。
4, 自分の最後の時への備え
・遺言
・健康が弱った時への対応
・葬儀について

第二部は、具体的にエンディングンートを書くことについてお話しします。

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2024年 3月 3日礼拝メッセージ要旨

2024年03月03日 | 礼拝メッセージ
ルカ2:21ー40    
幼子としてのイエス

鈴川キリスト教会牧師
川崎 廣

 イエス様がお生まれになり最初に神殿に行きささげ物をしたときに、2人の老人と出会いました。それは、シメオンとアンナです。2人は熱心に約束の救い主メシヤを待ち望んでいたのです。
1 .シメオンの預言 (ルカ2章22節 - 35節 )
主イエスの両親は貧しい人の規定に従 ってきよめのいけにえを捧げました。
その時、エルサレムにシメオンという人がいました。この人は敬度な人でイスラエルの慰 められることを待ち望んで、キリストを見るまでは決して死なないとの聖霊のお告げを受けていました。シメオンは幼子イエスを胸に抱いて神をほめたたえました。
 シメオンは、聖霊がとどまり、聖霊に示され、聖霊に導かれている人でした。
シメオンはイエス様に会うと、喜びに満たされて、讃美をしました。その中で、救い主の使命と生涯について預言しました。そして、母マリヤにこれからのことを預言しました。

2. 女預言者アンナの喜び(ルカ2章36節-38節)
女預言者アンナは滅亡した北イスラエル王国のアセル族の末裔でしたやもめになってから宮に住み、神に仕えていました。丁度その時に、彼女も居合わせて、主イエスを見ることができました。アンナは、祈りの人でした。アンナもイエス様に会うと、この方こそ約束の救い主であることを、人々に伝えたのです。エルサレムの贖いを待ち望んでいるすべての人々にこのことを語りました。

シメオンの讃美と預言は、イエス様がただ単にイスラエル人のためだけではなくて、全世界の人々の救い主としてこの世界に来られたことを語りました。そしてそれはそのとおりになったのです。

霊的に祝福される生活の秘訣は、聖霊に満たされることと、祈りの生活です。

分かち合いのために
聖霊に導かれ、祈りによって示されたことを、どのように実践しますか。

今週の聖句
御救いはあなたが
万民の前に備えられたもので、
異邦人を照らす啓示の光、
御民イスラエルの光栄です。(ルカ 2:31,32)

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