~良いことで熱心~
鈴川キリスト教会顧問牧師 川崎 廣
ガラテヤ4:12-31
さきにパウロは、イエスキリストを信じる者は神の子どもであると語りました。
1.神の子どもとしてふさわしく生きるように (12-20節)
・ガラテヤの人々が、ユダヤ主義者に動揺させられているので、パウロが律法から自由にされたことを見習うように訴えています。
・パウロの肉体の弱さにもかかわらず、パウロの伝える福音を聞いて信じて救われた喜びを体験したことを思い起こさせています。
・何とか神の子どもにふさわしく生きることが出来るように願うパウロの思いが語られています。
2.約束の子ども、アブラハムの二人の子の例 (21-31節)
・律法と福音について、アブラハムの二人の子の例から、相続できるのは奴隷の女の子ではなく、自由の女の子であると語っています。
・恵みの福音を信じる者は、キリストにある自由を得ているのです。
パウロは、神の子どもであるということは、神の相続人であると語り、それにふさわしく生活することが大切で、そのために、産みの苦しみをするという。
分かち合いのために
あなたは、神の相続人であることがどのように祝福に満ちたことかを、思いめぐらしたことがありますか。分かち合いましょう。
今週の聖句
私の子どもたちよ。あなたがたのうちにキリストが形造られるまで、私は再びあなたがたのために産みの苦しみをしています。
( ガラテヤ 4:19)