宗教法人 鈴川キリスト教会

わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。

2013年6月23日礼拝メッセージ要旨

2013年07月06日 | 礼拝メッセージ
~福音宣教の原動力~
                         鈴川キリスト教会顧問牧師 川崎 廣
使徒18:1-11
 イエス様が私たちに望んでおられることで、大切なことは、イエス様の福音を多くの人々にお知らせすることです。それは、主が復活されてから、天にお帰りになる直前に、弟子たち残された次のことばによってはっきりと知ることが出来ます。「それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。」 (マタイ 28:19-20)
 しかし、日々の生活の中で私たちが主をお伝えするときには、このみことばだけではなくいろいろな励ましが必要です。パウロの伝道旅行でも、主は具体的な励ましを与えて下さいました。使徒18章にはコリントの町の伝道の様子が書かれています。パウロに与えられた励ましは次のことです。
(1)アクラとプリスキラ夫妻という同業者を備えられた。
(2)シラスとテモテによってマケドニヤからの支援がとどき、みことばを教えることに専念出来るようになった。
(3)ユダヤ人たちからの厳しい反抗があったが、多くのコリント人が信仰に導かれた。
(4)幻によって、励ましと支持を与えて下さった。
 その結果、パウロはコリントに1年半以上に渡って滞在して、伝道を続けました。私たちも、主にお従いして、主イエス様の救いの素晴らしさを、私たちの周囲の人々にお伝えしようとするとき、主は、いろいろなことを通して励ましと導きを与えて下さいます。そのためにも、毎日、主と交わる時を大切に確保しましょう。「一日15分の主との交わりの時間があなたの人生を変える。」といわれています。

分かち合いのために
1、パウロがコリントに行ったときに誰に出会いましたか。 (1-3節)
2、パウロは安息日ごとに誰に伝道しましたか。 (4節)
3、シラスとテモテがマケドニヤから来て、どうしてパウロはみことばを教えることに専念できたと思いますか。 (5節) [ピリピ4:15,Ⅱコリント8章参照]
4、人々のパウロの伝道に対する反応はどうでしたか。 (6-8節)
5、あなたが、イエス様を他の人に証しするために主から与えられる励ましと導きは何ですか。分かち合いましょう。


今週の聖句
 ある夜、主は幻によってパウロに、「恐れないで、語り続けなさい。黙ってはいけない。わたしがあなたとともにいるのだ。だれもあなたを襲って、危害を加える者はない。この町には、わたしの民がたくさんいるから。」と言われた。 (使徒 18:9-10)


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