宗教法人 鈴川キリスト教会

わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。

2014年7月27日礼拝メッセージ要旨

2014年08月09日 | 礼拝メッセージ
                 ~王の前での証し~

                     鈴川キリスト教会 顧問牧師 川崎 廣
使徒26:1-32
                         
 イエス様を信じて生活することの素晴らしさを、日々体験し、それを他の人々にもお話しすることは素晴らしいことです。しかし、他の人にお話しする機会は、いつ訪れるかわかりません。そのために備えることも、大切なことです。
 伝道者パウロは、カイザリヤに拘留されて裁判を受けたとき、カイザルに上訴しましたので、ローマに送られることになりましたが、総督のフェストは、パウロをカイザルに送るための訴えの理由を書くのに苦労していました。そのとき、アグリッパ王がフェストのところに表敬訪問に来たのを機会に、パウロをアグリッパ王に会わせることにしたのです。パウロは、アグリッパ王の前で、大胆に自分の信仰の証をしました。自分が回心する前の状態、回心の時の様子、回心後の生活について語りました。これは、私たちが、自分の証をするときのよい模範です。またパウロの委ねられた福音は、次の通りでした。   
 1.心の目が開かれ、暗闇から光に移される。
 2.サタンの支配から解放される。
 3.キリストを信じることにより、罪の赦しを得る。
 4.御国を受け継ぐ者となる。
 
さらに、悔い改めて神に立ち返り、悔い改めにふさわしい行いをするようにと伝えた(20節)と語っています。 
 誰に対してでも、大胆に証し出来るように備えましょう。


分かち合いのために
1、アグリッパ王に会ったときパウロはどのように挨拶しましたか。 (1-3節)
2、パウロは主を信じる前のことをどのように語りましたか。 (4-12節)
3、パウロは主を信じたときのことをどのように語りましたか。 (11-18節)
4、その後のことについてどのように語りましたか。 (19-23節)
5、総督のフェストはどのように反応しましたか。 (24節)
6、パウロの答えは、どうでしたか。 (25-27節)
7、アグリッパ王の反応はどうでしたか。 (28-32節)
8、あなたがの信仰の証を、互いに分かち合いましょう。

今週の聖句 (使徒 26:17,18節)
 わたしは、この民と異邦人との中からあなたを救い出し、彼らのところに遣わす。それは彼らの目を開いて、暗やみから光に、サタンの支配から神に立ち返らせ、わたしを信じる信仰によって、彼らに罪の赦しを得させ、聖なるものとされた人々の中にあって御国を受け継がせるためである。

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