2011年５月２２日礼拝メッセージ要旨

～御名のためにはずかしめられる～

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鈴川キリスト教会顧問牧師　川崎　廣

使徒5:17-42　
　イエス様に従い、主と共に歩むことはすばらしいことです。主は私達を愛して下さり、いつも励ましや助けを与えて下さるお方です。しかし、これまでの世界の歴史の中で、主を信じることを妨げたり、迫害する人々がいつも存在しました。その理由には、いろいろなことがありますが、使徒５：17節よると、当時の宗教的な指導者のねたみが原因でした。そのような中でも、最初のクリスチャン達は、「人に従うより、神に従うべきです。」（5：29）との態度を貫いて、主を証し続けました。主も不思議な方法で、助けて下さいました。「使徒たちは、御名のためにはずかしめられるに値する者とされたことを喜びながら、議会から出て行った。（使徒 5:41）」ありますが、困難の中でも、主に従ったゆえのはずかしめを、かえって喜びと思うほどでした。
　現在でも、いろいろな理由で、主を信じる信仰が、妨げられたり、迫害されることがありますが、わたしたちも御聖霊に力づけられて、その困難から逃げるのではなく、むしろ前向きに証をするように進むときに、主の力強い助けを体験することが出来るのです。

分かち合いのために
1、大祭司やサドカイ派の人々は、どうして使徒たちを迫害しましたか。(17節)
2、使徒たちに主の使いは、何と言い、どのようなことをして下さいましたか。(19-21節)
3、議会で取り調べを受けた使徒たちは、どのように語りましたか。(29-32節)　
　その結果はどうなりましたか。(33-40節）
4、使徒たちはその後どうしましたか。(41,42節）
5、あなたは、難しい状況の中でも、主を証ししたことがありますか。互いに分かち合いましょう。

今週の聖句　
そして、毎日、宮や家々で教え、イエスがキリストであることを宣べ伝え続けた。（使徒 5:42）