２０２１年８月２２日礼拝メッセージ要旨

２ペテロ3:1〜18

ひとりでも滅びることを望まず

鈴川キリスト教会顧問牧師

川崎　廣

　私たちは、聖書で教えられていることを、いつもしっかり心にとどめておくことが大切です。

１，キリストの再臨の約束(1-13)
・ キリストの再臨の前にあざける者がやってくる。
イエス様の教えを批判し、自分たちの欲望に従って生活する人々です。
・ しかし主は、そのような人々を、ノアの時のように必ず退けられます。
ノアの時には、洪水によって裁かれましたが、こんどは、火によって滅ぼされるのです。
主の再臨が遅れているのは、主が滅びることを望まず、すべての人が悔い改めに進むことを望んでおられるからです。
・ しかし、主の日は、盗人のようにやって来ると言われています。私たちは聖い敬虔な生き方をして、たとい、天変地異が起こっても、神の約束に従って、正義の住む新しい天と新しい地を待ち望むのです。

２，待ち望む姿勢(14-18)
・ 私たちは、しみも傷もない者として、平安をもって御前に出られるように励み、主を待ち望むことが大切です。
・ 再臨を遅らせてくださっている私たちの主の忍耐は救いです。
・ そこで、御言葉を曲解しないで、正しく理解し、私たちの主であり救い主であるイエス・キリストの恵みと知識において成長することが大切です。

私たちは日々の生活の中で、聖い敬虔な生き方をして、主の再臨を待ち望みましょう。

分かち合いのために
・ 私たちの周りで、信仰に反対する人々は、どのような人ですか。
・ そのような中で、惑わされることなく、主を待ち望む生活に大切なことは何でしょうか。互いに分かち合いましょう。
　
　今週の聖句
　しかし、私たちは、神の約束に従って、正義の住む新しい天と新しい地を待ち望んでいます。
そういうわけで、愛する人たち。このようなことを待ち望んでいるあなたがたですから、しみも傷もない者として、平安をもって御前に出られるように、励みなさい。 (第二ペテロ 3:13,14)