２０１9年2月17日礼拝メッセージ要旨

１テモテ4:1〜16

キリスト・イエスのりっぱな奉仕者

鈴川キリスト教会顧問牧師

川崎　廣

　　　　　　　　　　　


キリストに仕える奉仕者としてどのように過ごすべきかについて、勧められています。

１． 偽りの教えと禁欲主義に注意する(1-6)
聖霊は終わりの時に、惑わす霊と悪霊の教えや禁欲主義的な教えが人々を惑わすようになると警告しました。それを乗り越えるために、信仰のことばと良い教えの言葉で養われることが大切です。

２． キリストに仕える奉仕者に必要なこと(6-15)
キリストのりっぱな奉仕者とは、キリストのために犠牲を払ってでも仕える奉仕者です。パウロは、最初に
・ 空想話を避けるように(7)と勧めています。空想話とは、宗教的であるように見せかけていながら実は信仰とは無関係なたわいもない話です。これを避けなさいと厳しく語られています。
・ 敬虔のために自分を鍛錬するように(8,9)
肉体の鍛錬と、今のいのちと未来のいのちが約束されている敬虔が大切です。敬虔とは神を恐れ敬うことです。
・ 信者の模範になるように(12)
生活態度でも信仰面に於いても模範となるように勧められています。
・ 自らの務めを果たすように(13-15)
聖書を教えることや勧めをすることまた賜物を用いた奉仕に努めること。
３． 気をつけること(16)
・ 自分自身と教えることに気をつけること
・ あくまでもそれを継続すること
・ それが人々の祝福につながる。

　　分かち合いのために
　・私たちもキリストに仕える奉仕者として、ここに書かれている基準にてらして自分の生活を点検してみましょう。そして、互いに分かち合いましょう。

　今週の聖句
　これらのことを兄弟たちに教えるなら、あなたはキリスト･イエスのりっぱな奉仕者になります。信仰のことばと、あなたが従って来た良い教えのことばとによって養われているからです。(第一テモテ 4:6)