ルカの福音書2:4〜14
クリスマスは、イエス・キリストの誕生のお祝いです。クリスチャンの方々は、よく知っていることと思いますが、実は、クリスマスには、神さまの愛を示す、素晴らしい意味があるのです。クリスマスの最高のプレゼントは、神様の愛のプレゼントです。
「神は愛です。」ということばは、キリスト教のメッセ−ジとして、よく知られています。私たちと、神さまの関係は、愛の関係で結ばれているのです。それは、どのようなことなのでしょうか。
数年前に、アメリカに住んでいるある方から、素敵なクリスマスプレゼントを頂きました。それは、このようなものです。ここには、
「Christmas is LOVE, JOY, PEACE, GIVING.」と書かれています。
「クリスマスは、愛、喜び、平和、与えること」という意味です。
第一に、クリスマスは愛です。
神様は、この世界と私たちを造られたお方であり、特に人間は、神さまのかたちに似るものとして造られましたから、私たちを愛してくださっています。
「私の目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。」といわれ、私たちとの良い関わりの回復のために、イエス・キリストを救い主として、遣わしてくださいました。これがクリスマスの出来事なのです。
第二に、クリスマスは喜びです。
イエス様がお生まれになったとき、最初にその誕生の知らせを受けたのは、ベツレヘムの近くの野原で羊を飼っていた羊飼いでした。そこに、御使いが現れ、「この民全体に与えられる大きな喜びを告げ知らせます。」と言いました。そうです。イエス様誕生の知らせは、世界中の人々のために、喜びの知らせなのです。わたしたちの救い主イエス様がお生まれになったからです。
第三に、クリスマスは平和です。
羊飼いたちに知らせがあったとき、御使いたちの賛美が聞こえました。
「いと高き所で、栄光が神にあるように。
地の上で、平和が
みこころにかなう人々にあるように。」
クリスマスは、平和の時です。イエス様によって、神様と私たちが仲良くなり、人と人とが仲良くなります。
第四に、クリスマスは与えることです。
クリスマスには、すぐにプレゼントを思い浮かびます。クリスマスは、神様が私たちに救い主をプレゼントしてくださった日です。それで、私たちも互いにプレゼントをしてクリスマスをお祝いします。
このように素晴らしい救の道を開いて下さった、救い主イエス様の誕生をお祝いするときです。なんと幸いなことでしょうか。
イエス様を、救い主として心にお迎えして、素敵なクリスマスをお祝いしましょう。
ヨハネの福音書3:16
3:16 神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。
ルカの福音書2:1〜20
2:1そのころ、全世界の住民登録をせよという勅令が、皇帝アウグストから出た。
2:2これは、クレニオがシリヤの総督であったときの最初の住民登録であった。
2:3それで、人々はみな、登録のために、それぞれ自分の町に向かって行った。
2:4ヨセフもガリラヤの町ナザレから、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。彼は、ダビデの家系であり血筋でもあったので、
2:5身重になっているいいなずけの妻マリヤもいっしょに登録するためであった。
2:6ところが、彼らがそこにいる間に、マリヤは月が満ちて、
2:7男子の初子を産んだ。それで、布にくるんで、飼葉おけに寝かせた。宿屋には彼らのいる場所がなかったからである。
2:8さて、この土地に、羊飼いたちが、野宿で夜番をしながら羊の群れを見守っていた。
2:9すると、主の使いが彼らのところに来て、主の栄光が回りを照らしたので、彼らはひどく恐れた。
2:10御使いは彼らに言った。「恐れることはありません。今、私はこの民全体のためのすばらしい喜びを知らせに来たのです。
2:11きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。
2:12あなたがたは、布にくるまって飼葉おけに寝ておられるみどりごを見つけます。これが、あなたがたのためのしるしです。」
2:13すると、たちまち、その御使いといっしょに、多くの天の軍勢が現われて、神を賛美して言った。
2:14「いと高き所に、栄光が、神にあるように。地の上に、平和が、御心にかなう人々にあるように。」
2:15御使いたちが彼らを離れて天に帰ったとき、羊飼いたちは互いに話し合った。「さあ、ベツレヘムに行って、主が私たちに知らせてくださったこの出来事を見て来よう。」
ルカ 2:16そして急いで行って、マリヤとヨセフと、飼葉おけに寝ておられるみどりごとを捜し当てた。
ルカ 2:17それを見たとき、羊飼いたちは、この幼子について告げられたことを知らせた。
ルカ 2:18それを聞いた人たちはみな、羊飼いの話したことに驚いた。
ルカ 2:19しかしマリヤは、これらのことをすべて心に納めて、思いを巡らしていた。
ルカ 2:20羊飼いたちは、見聞きしたことが、全部御使いの話のとおりだったので、神をあがめ、賛美しながら帰って行った。
神様からの愛のプレゼント
鈴川キリスト教会顧問牧師
川崎 廣
クリスマスは、イエス・キリストの誕生のお祝いです。クリスチャンの方々は、よく知っていることと思いますが、実は、クリスマスには、神さまの愛を示す、素晴らしい意味があるのです。クリスマスの最高のプレゼントは、神様の愛のプレゼントです。
「神は愛です。」ということばは、キリスト教のメッセ−ジとして、よく知られています。私たちと、神さまの関係は、愛の関係で結ばれているのです。それは、どのようなことなのでしょうか。
数年前に、アメリカに住んでいるある方から、素敵なクリスマスプレゼントを頂きました。それは、このようなものです。ここには、
「Christmas is LOVE, JOY, PEACE, GIVING.」と書かれています。
「クリスマスは、愛、喜び、平和、与えること」という意味です。
第一に、クリスマスは愛です。
神様は、この世界と私たちを造られたお方であり、特に人間は、神さまのかたちに似るものとして造られましたから、私たちを愛してくださっています。
「私の目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。」といわれ、私たちとの良い関わりの回復のために、イエス・キリストを救い主として、遣わしてくださいました。これがクリスマスの出来事なのです。
第二に、クリスマスは喜びです。
イエス様がお生まれになったとき、最初にその誕生の知らせを受けたのは、ベツレヘムの近くの野原で羊を飼っていた羊飼いでした。そこに、御使いが現れ、「この民全体に与えられる大きな喜びを告げ知らせます。」と言いました。そうです。イエス様誕生の知らせは、世界中の人々のために、喜びの知らせなのです。わたしたちの救い主イエス様がお生まれになったからです。
第三に、クリスマスは平和です。
羊飼いたちに知らせがあったとき、御使いたちの賛美が聞こえました。
「いと高き所で、栄光が神にあるように。
地の上で、平和が
みこころにかなう人々にあるように。」
クリスマスは、平和の時です。イエス様によって、神様と私たちが仲良くなり、人と人とが仲良くなります。
第四に、クリスマスは与えることです。
クリスマスには、すぐにプレゼントを思い浮かびます。クリスマスは、神様が私たちに救い主をプレゼントしてくださった日です。それで、私たちも互いにプレゼントをしてクリスマスをお祝いします。
このように素晴らしい救の道を開いて下さった、救い主イエス様の誕生をお祝いするときです。なんと幸いなことでしょうか。
イエス様を、救い主として心にお迎えして、素敵なクリスマスをお祝いしましょう。
ヨハネの福音書3:16
3:16 神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。
ルカの福音書2:1〜20
2:1そのころ、全世界の住民登録をせよという勅令が、皇帝アウグストから出た。
2:2これは、クレニオがシリヤの総督であったときの最初の住民登録であった。
2:3それで、人々はみな、登録のために、それぞれ自分の町に向かって行った。
2:4ヨセフもガリラヤの町ナザレから、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。彼は、ダビデの家系であり血筋でもあったので、
2:5身重になっているいいなずけの妻マリヤもいっしょに登録するためであった。
2:6ところが、彼らがそこにいる間に、マリヤは月が満ちて、
2:7男子の初子を産んだ。それで、布にくるんで、飼葉おけに寝かせた。宿屋には彼らのいる場所がなかったからである。
2:8さて、この土地に、羊飼いたちが、野宿で夜番をしながら羊の群れを見守っていた。
2:9すると、主の使いが彼らのところに来て、主の栄光が回りを照らしたので、彼らはひどく恐れた。
2:10御使いは彼らに言った。「恐れることはありません。今、私はこの民全体のためのすばらしい喜びを知らせに来たのです。
2:11きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。
2:12あなたがたは、布にくるまって飼葉おけに寝ておられるみどりごを見つけます。これが、あなたがたのためのしるしです。」
2:13すると、たちまち、その御使いといっしょに、多くの天の軍勢が現われて、神を賛美して言った。
2:14「いと高き所に、栄光が、神にあるように。地の上に、平和が、御心にかなう人々にあるように。」
2:15御使いたちが彼らを離れて天に帰ったとき、羊飼いたちは互いに話し合った。「さあ、ベツレヘムに行って、主が私たちに知らせてくださったこの出来事を見て来よう。」
ルカ 2:16そして急いで行って、マリヤとヨセフと、飼葉おけに寝ておられるみどりごとを捜し当てた。
ルカ 2:17それを見たとき、羊飼いたちは、この幼子について告げられたことを知らせた。
ルカ 2:18それを聞いた人たちはみな、羊飼いの話したことに驚いた。
ルカ 2:19しかしマリヤは、これらのことをすべて心に納めて、思いを巡らしていた。
ルカ 2:20羊飼いたちは、見聞きしたことが、全部御使いの話のとおりだったので、神をあがめ、賛美しながら帰って行った。