宗教法人 鈴川キリスト教会

わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。

2015年6月28日礼拝メッセージ要旨

2015年07月05日 | 礼拝メッセージ
~獄中からの喜びの手紙~


鈴川キリスト教会
顧問牧師 川崎 廣

ピリピ 4:1-7
 ピリピ人への手紙は、一言で表現すれば、「獄中からの喜びの手紙」ということができます。その背後にあるのは、ピリピの人々とパウロとの主にある交わりのすばらしさです。パウロは愛と感謝に溢れて、この手紙を書き、どのような境遇にあっても感謝と喜びに満たされて生活することのすばらしさを強調しました。
1.主にある家族としての愛の交わりを感謝し、しっかり立って一致することの大切さを呼びかけました。 ピリピの教会は素晴らしい教会でしたが、問題がないわけではありませんでした。しかし、ともにいのちの書に名が記されている者として主にあって一致するようにと勧めているのです。
2.いつも主にあって喜び、寛容な心を示し、感謝を持って献げる祈りにより思いわずらいから解放されること。
  私たちの日常生活には、喜べないこと、腹立たしいこと、思い患いがいつも付きまとっています。それを乗り越える秘訣は、
第1に「主にあって」です。これは、主イエス様との人格的な交わりによってと言う意味です。
第2に「主は近い」からです。これは、主が私たちといつも共に居てくださることと、再臨が近くなっていることです。
第3に「あらゆるばあいに、感謝を持ってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただく」ことです。
そうすれば必ず神様からの答えがあり、「人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守って」くださるのです。
 これこそ、クリスチャン生活の特徴です。


分かち合いのために
 どのような境遇にあっても感謝と喜びに満ちて生活できる秘訣について考えてみましょう。

今週の聖句
 いつも主にあって喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい。 (ピリピ 4:4)

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