宗教法人 鈴川キリスト教会

わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。

2024年 9月 1日礼拝メッセージ要旨

2024年09月01日 | 礼拝メッセージ
ルカ6:1ー11             
安息日の主

鈴川キリスト教会牧師
川崎 廣

 1週間のサイクルはどこから来たのでしょうか。これは、この世界が創造されてときからはじまりました。6日間働いて1日休むことは、人間の健康な生活のためまた、すべての創造者である神様を礼拝するためです。
 ところが、イエス様の時代には、安息日について厳しい制約が定められていました。そのような中で、イエス様は、安息日の本来の意味を回復されました。


1, 弟子たちの麦の穂摘み(1-5節)
 「人の子は、安息の主です。」と言われました。
安息日に何を行うべきか定めているのはイエス様です。私たちは常にキリストが主であることを認めて従って行きたいと思います。
2, 右手の萎えた人のいやし(6-11節)
 これは、律法学者、パリサイ人たちの策略でした。
 イエス様は、彼らの考えを知っておられて、なお手を伸ばす奇蹟を行われました。
 イエス様は、善を行われることを選ばれました。ここでもイエス様が安息日の主であることを示されたのです。
 
 私たちの生活の中には、私たちを束縛して苦しめているものが多くあります。いろいろな規制は本来は、人々のためにと思って制定されたものが多いのですが、それが後に人々を苦しめるようになるのです。
 イエス様は、物事の原点や本質をはっきりと見据えた生き方をするように、自ら行動されました。イエス様を信じる生き方はまさに、このような生き方を可能にしてくれます。

分かち合いのために
あなたを苦しめている束縛は何ですか。それからどのようにしたら解放されるでしょうか。その結果はどうでしょうか。互いに分かち合いましょう。

今週の聖句
 イエスは人々に言われた。「あなたがたに聞きますが、安息日にしてよいのは、善を行なうことなのか、それとも悪を行なうことなのか。いのちを救うことなのか、それとも失うことなのか、どうですか。」そして、みなの者を見回してから、その人に、「手を伸ばしなさい。」と言われた。そのとおりにすると、彼の手は元どおりになった。(ルカ 6:9,10)


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