未来技術の光と影。
SIYOU’s Chronicle




ビデオ販売も好調スタート、iTMSでのダウンロード販売が100万件突破
http://news.goo.ne.jp/news/mycom/it/20051102/20051102-05-mycom.html

米Apple Computerは10月31日(現地時間)、12日に開始したばかりのiTunes Music Store(iTMS)を通じたビデオ配信サービスのダウンロード販売数が100万件を突破したことを発表した。

ちなみに10月31日(現地時間)時点での米iTMSにおける音楽ビデオ・ダウンロードのトップ3は、1位から順にマイケル・ジャクソンの「スリラー」、ファットボーイ・スリムの「Weapon Of Choice」、カニエ・ウエストの「ゴールド・ディガー」となっている。

驚いた。

20日で100万件かよ。

最初は当然、無料コンテンツだと思った。それですら、凄いと思った。
だが、1タイトル約200円。

スティーブジョブスですら、予想を大幅に上回る快挙であろう。

そして、もう一つがこれだ。


究極の"NO BORDER" - 宇宙ステーションで撮影されたカップヌードル新CM
http://news.goo.ne.jp/news/mycom/it/20051102/20051102-08-mycom.html

Mr.Childrenの曲とともに流れる美しい映像、そしてテーマ性あふれる"NO BORDER"のメッセージ。
見る人に強い印象を残す日清カップヌードルのテレビCM「NO BORDER」シリーズだが、2日よりオンエアされる第7作目「宇宙篇」では、ついに究極の"NO BORDER"世界、宇宙に舞台を移す。
"ロケ地"は高度400kmに浮かぶ国際宇宙ステーション(ISS)。ロシアのバレリー・トカレフ(Valery Tokarev)宇宙飛行士がカメラマン、セルゲイ・クリカレフ(Sergei Krikalev)宇宙飛行士がモデルとなり、このほど、ISSのロシア居住モジュール「ZVEZDA(ズヴェズダ)」にて撮影が行われた。

ついに、ここまで来たか。という感が否めない。うっかりすると、タダのCG映像だと思われてしまいかねない企画だ。だが、ある意味、後世に語り継がれるCMとなることも事実であろう。

「先、越されちゃいましたね。」
「ああ、2番手では、インパクトは薄いな。大金をかけるほどの効果が望めないだろう。何か、別の企画を考えないと、ダメだな。」
「NASAが、月への有人飛行計画を再開しようとしているのを、ご存知ですか?」
「あぁ。だが、実現は当分先だろ?」
「だからこそ、今のうちに、撮影権を押さえておくんですよ。」
「じゃぁ、今のうちから、出演交渉を始めておいた方がいいかもな。」
「誰にです?」
「月面で、マイケルジャクソンに『ムーンウォーク』をしてもらうんだよ。」
「・・・」
「今年のCMフェスティバルの大賞の受賞理由に『誰にでも解り易い』というのがあるんだよ。」
「じゃぁ、ダメでしょうね。」
「いや、まだまだ、マイケルの人気は、衰えてないようだよ。」
「いや、宇宙服着てたら、誰だか解りませんからね。」
「歌を歌ってもらえば良いだろ。」
「CMには長すぎますよ。」
「じゃぁ、一言、『フォーッ』って、叫んでもらえば?」
「それを聞いて、マイケルを想像する人は、今の日本にいませんね。」
「じゃぁ、思い切って、『HG』本人に行ってもらえおうか。」
「月面で腰振られても、多分、エビが跳ねてるみたいにしか、見えませんよ。宇宙服着てたら、それこそ、何のことだか、さっぱり解らないと思いますけど。結局大金を叩いて『誰にも解らないCM』を作るハメになりますよ。」
「そうだな。もはや、CMとは言えんな。」
「ええ、ただ、私はちょっと見てみたい気もしますけどね。」

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