未来技術の光と影。
SIYOU’s Chronicle




ゲーム/仮想現実を支える最新技術:画像ギャラリー
http://news.goo.ne.jp/article/wiredvision/business/2008news1-16478.html

最先端のビデオゲームの多くは、その背景にハード・サイエンスがある。ワイアードでは、楽しいゲームの背景にある最新科学技術に関する話題を求めて、先ごろサンフランシスコで行なわれたゲーム業界イベント『ゲーム開発者会議』(GDC)のショールームを見て回った。

ゲームの衝撃を体感できるベスト
人の動きをデータ化
3D環境内を移動するためのモーションセンサー技術、石油採掘が顧客
東大ベンチャーの物理エンジン
脳波でゲームを操作
表情の動きをとらえる3Dキャプチャー

タイトルだけ見れば、既に聞いたことのあるようなものばかりだ。だが、その技術レベルは、確実に進化の度合を深めている。

圧巻はこれだ。

科学的に正確なバーチャルの樹木
http://wiredvision.jp/gallery/200804/20080408102205.html

米Interactive Data Visualization(IDV)社の『SpeedTree』は、たった1つの機能――ビデオゲーム用の樹木の画像を作成すること――のみに特化したソフトウェア。作成された木々は、葉や枝の形状が科学的に正確で、風に吹かれたときの動きも本物そっくりだ。

ここまででは、その凄さが分からない。私が驚愕したのは、次の件(くだり)だ。

ソフトウェア・エンジニアのGreg Croft氏によると、工業用のヘリコプター・シミュレーションソフトの開発者が、SpeedTreeで作成した樹木を利用しているという。熟練パイロットが、風に揺れる木の葉の具合を見て高度がわかるほど動きが正確なためだ。

以前テレビで、アメリカからやって来た盲目の少年ゲーマーが、格闘ゲームで日本の健常者、それもかなり高ランクのプレーヤーを、次々と打ち負かす。というのを見た。

もちろん彼には驚いたが、それより私が驚いたのは、そのゲームのクォリティの高さだ。

画面の動きやプレーの内容と、効果音とが、コンマ何ミリ秒という精密さで連動して作り上げられていなければ、どんなに修行を積んでも、音だけからゲームの状況を把握することは出来ない。

一見、無駄に高いと思われるクォリティーであっても、意識化でそれを正確に捕える潜在能力が人にあるからこそ、ゲームに、より一層の臨場感を与えているのであろう。


「どうです?プロの目から見て?」
「さすがですね。この『戦士』の動きには感嘆するばかりです。」
「名前は、ちょっと言えませんが、現役で活躍中の格闘家からキャプチャーしたデータを使用していますからね。非の打ちどころがないでしょう?」
「そうですね。敢えて言えば、かなり以前に、右足を負傷しているようですね。」
「そんなことが、分かるのかね?」
「ええ。流石に技を繰り出す時は完璧ですが、普通に歩いているときに、わずかに右足を庇うような動きが見られます。」
「では、この『女戦士』はどうです?」
「内臓に疾患があるようです。おそらく腎臓でしょう。」
「それこそ、そんなことが分かるんですか?」
「右のハイキックのこのシーケンスで、一瞬、普通にはないタイミングで、筋肉の緊張が見られます。それと同じものが、この左のジャブの途中にもありますね。内臓の痛みというのは、かなり病巣が進行するまで、意識には昇りませんが、そうなる前に、体が感じた痛みが動きに現れるんですよ。」
「確かに、評判が良かったんで、別のキャラクターもお願いしようとしたんですが、しばらく休んでいると言っていましたよ。」
「それより、この『僧侶』ですが。」
「ああ、それは、キャラクター設定がまだ固まっていないので、待機モードの立ち姿だけ仮収録したんです。ですので、たまたまそこに居た、一般の方ですよ。」
「収録時、カメラの右側には、どなたがいらっしゃいました?」
「私ですが。。。」
「アクターは、お知り合いの方ですか?」
「ええ、私の昔からの友達です。」
「子供のころ、『しんくん』て、呼ばれてましたか?」
「彼のお母さんが、良く、私のことを、そう呼んでいましたよ。」
「今もお元気ですか?」
「亡くなられて、大分経ちますが、何か関係あるんですか?」
「収録されたのは、何時です?」
「昨日、撮ったばかりですが。。。」
「近々、飛行機などに乗る予定はおありですか?」
「明日、サンフランシスコに行く予定ですが。いったい、なんなんです?」
「彼の後ろに、守護霊と思われる存在が感じられるんですが、カメラのちょっと右側に向かって、『それには乗っちゃダメ。』と、訴えていますよ。」


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Webのエイプリルフールネタで衝撃的だったものランキング(gooランキング)
http://news.goo.ne.jp/article/gooranking/life/20080401-grnk.html

エイプリルフールに便乗しているサイトまとめ2008年版
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080401_april_fool/
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080401_april_fool_zoku/

読者が仕掛けたエイプリルフールのいたずら:人気投票
http://wiredvision.jp/news/200804/2008040120.html

こうして見ると、アメリカでのエイプリルフールの定義は、日本とはちょっと違うようだ。

私のお気に入りはこれだ。

MEGA goo
http://labs.goo.ne.jp/mega/

一般的なエイプリルフールの定義とは、ちょっと違う気もするが。


「じゃっ、お先ぃ。」
「お疲れ様です。あれっ?出張ですか?」
「いや、スーツ買ったんだよ。」
「もう、春ですからね。」
「いや、先週、お客さんとこにシステムのインストールに行った時に、スーツ、ボロボロにしちゃってさ。」
「いったい、どこ、行ったんです?」
「使い方説明してる時に、『なんかスーツの裾、引っ張られるなぁ。』って見てみたら、シュレッダーに引き込まれてたんだよ。」
「ちょーウケるんすけど。」
「笑いごとぢゃないんだよ。」
「よく、無事でしたね。」
「いや、ボロボロだったよ。さっき、言ったろ。」
「体ですよ。よく、ネクタイ引き込まれて、首絞められて死ぬ人がいる。って、言いますよね。」
「まぁ、スーツ引き込まれても、首は締まらないしな。」
「そうですね。でも、体全部引き込まれてたかも知れませんよ。」
「卓上タイプの小型のヤツだったからな。体全部は入りきらないと思うよ。」
「そんなことよか、いいの買ったんですか?」
「急な出費だったんで、あまり高いのは買えないからさ。ラルフローレンだよ。」
「マジっすか?ちょっと見せて下さいよ。・・・KONAKAって、書いてありますけど。」
「今日は、4月1日だからな。」
「だから、なんです?」
「人を傷つけない嘘なら、付いてもいいんだよ。知らないのか?エイプリルフール?」
「確かに、傷ついてはいないですけど、嘘というよりは、おやじギャグの類じゃないですか?」
「同じようなもんだろ?」
「それなら、年中言ってるじゃないですか。それに、どっちかと言うと、『エイプリルフールにわざわざ付く嘘』って、人を楽しませるような特別なもんじゃないと、いけなんと思うんですよね。」
「確かに、嘘なら何でも良いってわけじゃないよな。」
「誰かが急にやって来て、真顔で『おれ、ほんとは、馬なんです。ヒヒ~ん!!』とか言われても、リアクションに困りますからね。」
「マジ、こえーよ。それ。」
「だから、『ラルフローレンだよ。』とか、ビミョーなこと言われても、リアクションに困るんですよ。こういう時の嘘って、ちょっと常識から外れてないと、リアリティないんですよね。」
「オレもそー思うよ。だから、嘘なんだよ。シュレッダーに挟まれた。ってゆーのは。」
「本当ですか?思いっきり信じましたけど。」
「冷静に考えてみろよ。マンガじゃないんだからさ、シュレッダーにスーツ挟まれるなんてマヌケな奴が、実際にいると思うか?はじっこがギザギザになってるスーツ着てるやつなんて、雷に打たれても、顔真っ黒にして髪の毛チリチリにして、平然と立ってるやつぐらい、あり得ないだろ。」
「そう言や、そうですね。そんなヤツいたら、次の日から『マンガくん』って、呼んじゃいますよ。おれ。」


いつも嘘ばかり書いている私だ。たまにはこんな日があっても良いであろう。
上に書いた話は、ほぼ事実である。(もう、2日になっちゃったしね。)

明日から『マンガくん』と呼ばれる覚悟は、まだ、出来ていない。

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