未来技術の光と影。
SIYOU’s Chronicle




今回は不満が溜まって来たのでその発散だ。

興味ないと思うので、抜けて下さい。

遅い夏休みを取ることにした。

特に予定はないのだが、人事部から年間有休を何日以上必ず取るようにとうるさく言われる。

労働環境の改善策として出来るのがその程度(「有休を必ず○日取る事」と決める)であり、それを管理する部署が出来ることが「ちゃんと取れ」としつこく(まだ半年あるだろ?)圧をかけることぐらいである時点ですでに、かなり機嫌が悪い。

担当している業務が、お客さんとの契約で平日は9時5時で、何かトラブル等があった場合には対応しなければならない。

なので、休みの日に出かける場合には、ノートPCを持ち歩く必要がある。

なので、観光地を歩き回ったり、美術展に行くことすら億劫だ。

温泉であれば、部屋に荷物を置いて、風呂に行ってる間(まぁ、30分とか1時間とか)ぐらいなら、対応が遅れても勘弁してもらえる。

ちょっと探してみたのだが、1人だと倍近い金額を取られるところばかりだ。

前に行った時には、もっと安いプランがあったはず。と、そこで、紅葉シーズンであることに気付いた。

家でゆっくり出来るのであればいくらでも過ごし方があるのだが、諸般の事情で家でそういう過ごし方が出来ない。

ゆっくりするには、泊りがけで家を出るしかない。

であれば、どこか都心のビジネスホテルに泊まるという手もあるのでは?

差額の5千円もあれば、いくらでも好きな物が食べられそうだ。

部屋から海が見えれば、ちょっとしたリゾート気分も味わえそうだ。

そういえば、お台場の突端の、海に面した所に温泉施設があったはず。

こりゃ、いーこと思いついた!

と思ったのも束の間、その温泉施設は既に営業していないことが解り、一気に何もする気がなくなった。

昨日は溜まっていた用事を済ませるだけで終わってしまった。

で、今日ぐらいは映画を観に行こうと思ったのだが、これと言って観たいものがない。

観に行く映画は予告編すら見ずに行きたい派なので、「話題だ」だけで選んでしまうと面白くもなんともなく終わってしまうことになりかねない。

で、アクション映画にすることにしたのだが、なんだかんだ探していて、3本観ることにした。

1日に映画を3本観るなんて、学生の時ですら、あまり覚えがない。

まっ、3本も観れば、1本ぐらいは当たるよね。

■ドミノ
「次々とはまって行くどんでん返しの連鎖。想像は必ず覆される。」のコピー。

話半分としても、ロバート・ロドリゲスだし。

■オペレーション・ゴールド
ジョン・トラボルタとブルース・ウィリスが、「パルプ・フィクション」以来29年ぶりに再共演を果たしたアクション作品。巨額の賞金が懸かった麻薬王をトラボルタ、一匹狼の賞金稼ぎをウィリスが演じる。

シネマート新宿で演ってるしね。

時間の都合でもう一本観ることにした。

■ガンズ&バレッツ CODE:White
オルガ・キュリレンコ、マイケル・ルーカ、ブルース・ウィリス、ジョン・マルコビッチが共演したハードアクション。殺し屋や刑事、マフィアが入り乱れ、大量の銃弾が飛び交う激闘を描く。

タイトルがそのまんまだし、シネマート新宿で演ってるしね!

結果は、

■ドミノ

これだけ自由な設定なら、もっといくらでも面白くできたはず。拍子抜け。

■ガンズ&バレッツ CODE:White

大作ではないのだが、良い意味で、昔の映画を彷彿とさせる味を感じた。

なぜか、ジャン=ポール・ベルモンドの「追悼のメロディ」を思い出した。

内容は全く覚えていないのだが、学生の頃に2本立てで観たから、その連想かもしれない。

わりとお気に入りだったのだが、斜め2列ほど後ろのカップルの女に神経を逆なでされた。

上映前からその甲高い声にイライラさせられていたのだが、上映中にも(一応ひそひそ声で)内容までは聞えないが、「今のどういうこと?」と彼に聞いているような感じだ。

エンドロールが出た途端に、しゃべり出した。こちらが余韻に浸っている間もない。外でしゃべれよ。

■オペレーション・ゴールド

これはもう、よほど途中で出ようかと思ったくらい酷かった。

好きな劇場(シネマート新宿)だったので、「映画館に悪いから」との理由でこらえた。

なんか、学生が「映画のシナリオの書き方」とかの本で勉強して書いたかのようなシナリオだ。

良く、ジョン・トラボルタとブルース・ウィリスが出演を承諾したよな。

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マルテンサイト千年ものづくりイノベーション (サムライグローバル鉄の道)
2024-08-25 03:36:56
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
 
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