未来技術の光と影。
SIYOU’s Chronicle




長年使用して来た車を売却することにした。
その時の経験から、以下の様な業者は「絶対ダメ」なことを実感。
業界No1を謳っている業者であったが、
・一括見積サイトで登録した後、連絡が来るのが異常に速い。
・そして「今日これから、ダメなら明日の一番で」のように直近でのアポを取ろうとする。
・店舗に行くと「今、決めてくれれば。」としつこく迫る。

詳細は後半に書くので、興味ない方は前半は飛ばして下さい。


車を売ることにした。

都市部に住んでいるので、普段の買い物などは自転車で十分である。

普段は家族で外出/外食を全くしないので、子供が大きくなると車を使わない。

バッテリーカットターミナル」を装着し、それでも2カ月に1度くらいは、バッテリーが上がるのを防ぐために、ムリに乗っていた。

維持費を考えると、必要な時だけタクシーを利用した方がよっぽど安上がりなのだが、なかなか車を手放す決心がつかなかった。

なんとなく「いざと言う時に車がないと。」と、不安なのである。

関東大震災レベルの災害であっても、恐らくは被災後の現地で生き延びるしかない。

沿岸部に住んでいないので、津波の心配はない。

広範囲での放射能漏れとか、バイオハザードの発生とかで、緊急に避難する必要がある場合くらいしか、想定出来ない。

まぁ、そん時はそん時だな。

恐らくは、車があればかなり生存率が上がるが、車だけあってもしょうがないケースもかなりあるし、被災地が広範囲であれば、恐らくは殺到する車で八王子にすら到達出来ないであろう。

と、言うことで、任意保険の更新時期が迫ったのを機会に、売却を決心した。

家の車は平成15年式とかなり古いが、走行距離は1万5千キロとかなり少ない。

だが、ボディはボロボロなので、その状態での国内販売は恐らく不可能。

正直、廃車にするしかない。出来れば、お金がかからずに、引き取ってくれるところがあれば。くらいに思っていた。

だが、最近読んだ本「チョンキンマンションのボスは知っている」にて、アフリカなどでは、外見はボロくとも日本車は人気なことを知り、「それなりの販売ルートを持っているところであれば、値段付くんじゃないか?」と思ったのと、「どんな状態でも、動けば5万円くらいにはなるんじゃないか?」とアドバイスしてくれた人がいたので、調べてみることにした。

まずはネットでちゃちゃっと調べて、一括査定サイト(カーセンサー)で一括見積してもらうことにした。

「6件の該当があります。」的なメッセージが表示され、実際に連絡があったのが、電話が3件、メールのみが1件であった。

この3連休に片付けようと思い、木曜の深夜にサイトで登録したのたが、

業者A(業界No1を謳う大手)から翌日(金曜日)朝のまだ朝ドラをやってる、8:10ぐらいに電話が来た。
「ずいぶん早いですね。」と不満を言うと「ありがとうございます。(対応が速いとほめてもらているとの勘違い)」との反応。面倒なのでそのまま流す。

「今日、これからどうですか?」
「今日は仕事なので無理。この3連休で探してみようと思っている。」
「では、明日の午前中はいかがでしょうか。」
「じゃぁ、10時から11時ぐらいで。」

後で知ったのだが、この連絡は、その業者の「受付センター」的な所であり、その後実際の店舗から「時間を決めて欲しい」旨連絡あり、10:30で約束。

その後、8:40位に業者B(地域の中古車業者)から電話

査定に来ると言われたが、なんとなく会社の様子が伺えないのが心配なので、持って行くと回答。
業者Aのあと、13時で約束。その後の話で、
「どこか、他からも連絡ありましたか?」
「業者Aから連絡があった。」
「そこって、一括査定の後の連絡が異常に速くなかったですか?」
「あーなるほど。それで皆さん、朝早くからかけて来るんですね。」

この後も続くのかと思ったが、その後、常識的な時間にもう一社

業者C(関東地区を広範囲にカバーしているが、支店など持たない業者)
登録内容などの確認(走行距離、間違ってませんか?など)の後、
「お車の状態は?」
「走行距離は短いし、定期点検もちゃっとやっているが、車体はボロボロ。」
「?」
「コインパーキングで黄色いガードレール(?)にぶつけて、扉一枚分ぐらい、派手に凹んでいる。その他、塗装の剥がれとか、一部錆も出ている。右のサイドミラーは、車内から操作出来ない。」
「査定してメールします。」
とのこと。

後からメールが来て、

お客様のお車の内容(状態)につきまして、査定をさせて頂きました結果、
※60,000円の買取りが可能となりました。
別途、自動車税13,200円が戻ります。

とのことであった。

予想以上だ。

この時点でA社に行く気はなくなったのだが、まぁ予約しちゃったし、ひょとして大手なので、もっと金額出ることもあるかも。と、思い留まった。

その後、いつもお世話になっているディーラーさん(トヨタの正規店)に、「メンテナンスパスポート」の残分が戻ってこないか電話し、試しに買取出来るか聞いてみた。

「買取もしている。」とのことなので、残金の清算手続きかねて、14:30で約束。

さて、土曜日になって、まず業者Aに行く。

かなりの時間(20~30分くらい)かけて査定。

待っている間に、机に置かれた「クレームガード保証」なるもののパンフを発見。

驚いた。

なんと、引き取り後の検査で、査定時には解らなかった瑕疵が見つかった場合でも、保険に入っていれば、その分の値引きはしない。とのこと。

逆に言うと、保険に入っていない場合、後から値引きされる恐れがあるということだ。

しかも、保険料が、小型車の場合1万円くらいする。

「バカじゃねーの?」と、思った。「査定」と言う言葉の定義が揺らいだ。

査定段階で見抜けなかったのなら、自分の力量不足。そのくらい自分で責任取れよ。客に負わせるんじゃねーよ。と。

それを、さも、お客様のため。のように綴っている。

査定が終わって戻って来ると、

「走行距離が短いので、少し期待していたのだが、この状態では値段が出せない。」
まぁ、想定していた内容なので、帰ろうと思ったが、
「弊社では、買い取った車から、このくらいの金額を利益として上乗せして販売している。」
との説明が始まる。その情報不要なので、
「値が付かないなら、他をあたる。」と帰ろうとすると、
その車種のその年式での発売価格のサイトを見せられ、
「綺麗な状態でこの価格。お客様の車はこのままでは売れないので修理に費用がかかるので、価格が付かない。」旨を力説する。
「だから、他をあたる」と告げると、
「どうせ、他をあたっても、そこで値段がつかないことを知り、そこで手放すことになる。」ような話を力説する。
それ、こっちの勝手だろ?と、帰ろうとすると、
「いくらなら、売却して頂けますか?」と、「値段が付かない。」と言っていたくせに、粘る。
この手の、先に客に値段言わせるのって、相手の値踏みする常套手段なので、
「いくらなら、買い取るの?」と、逆に聞いても、「ですから、いくらなら売りますか?」と、絶対に金額を言わない。
「メールで金額出てるところもあるので、そちらも金額出して下さい。」といっても、絶対に言わない。
疲れたので、
「6万+重量税の還付はこちら持ちとの業者がある。」旨を伝える。
「重量税の還付など、8千円くらいにしかならない。」と、テキトーなことを言われる。
業者Aは(大抵の業者は)重量税の還付分は、業者が手続する代わりに、業者がもらう前提。
「いずれにせよ、御社で6万は出さないですよね?」
この辺りのタイミングで、「しばらくお待ち下さい。」と席を離れ、上司に相談に行く。
戻って来て、何か言われた気がするが覚えていない。面倒なので、
「今日は一日、何件か回る予定で、全部廻ってから決めることに決めている。『今すぐ決めてくれ。』みたいなやり方は嫌いなので不愉快」
と伝えたところ、開放してくれた。

さて、2軒目

業者Bに向かっている途中で電話が入った。

早めに付いたので、近くのコンビニに停め折り返すと、
「前の査定で時間がかかったので、5分・10分遅れる。」とのこと。
コンビニで待っているので、着いたら連絡下さい。と伝える。

到着すると「遅れて申し訳ございません。」と、丁寧な対応。まぁ、当然なのだが、A社の後だと新鮮に映る。

「査定、5分で済むので、事務所でお待ち下さい。」
との案内。小さい事務所であったが、レゴで作ったスポーツカーが飾ってあったのが、好印象であった。
単に、買って来たミニカーを飾るのではなく、手間をかけて組み立ててあるところに、車への愛着を感じた。

5分ほどで査定が終わり、「4万円。還付金はこちら(業者)持ち」との回答。
後で減額されたりしない旨、明日持ってきてくれれば通常なら月曜日振込みの旨、確認。
心象的にはもうそこに決定していた。

「先に行った業者は『値段がつなかい』と言っていたので除外、お世話になっているディーラーさんも、買取していると言っているので、この後で一応見てもらうつもり。遠くの業者さんで、6万+還付金こちらとの提案があったが、近所に営業所などないようなので、今後の展開がメンドーなのと、この3連休で決めようと思っているので、こちらにお任せしようと思っている。」

最後にディーラーさんに寄って、定期パスポートの残分の清算手続きをして、査定してもらう。

こちらも結構な時間かかって査定終わってから、
「査定結果をセンターに送って、今、見積もってもらっているので、しばらくお待ち下さい。」とのこと。
しばらくして
「今日は混んでいるようで、時間かかるので、後で連絡する。」とのことであった。
家に着く前に電話があり、着いてから折り返すと、
「2万9千円。還付金はこちら(業者)」との案内。
正直、驚いた。
ディーラーさんって、新車を販売するのが仕事なので、下取りの車について値引き交渉の辻褄合わせでそれなりの値段付けるが、もう買わない人の買取など、興味ないと思っていた。

もし、何かあってディーラーさんに行った時に、「そう言えば。」と、査定してもらってこの金額が出ていたら、即決していたと思う。

■結論■

色々と面倒な人は、新車を買わない場合でも、ディーラーさんに頼めば、それなりの値段で引き取ってくれる。

業者Cは、アラジンファクトリーというところで、実際に取引していないのであまり無責任なことを書くのもなんだが、関東圏で年式が古いとか走行距離が長いとか、動かないとかなら、恐らくは一番高く買い取ってくれる。それなりの企業努力によって、この価格が提示されているのは、確かだ。

普通の中古車でも一番かもしれない。

たとえば車は本体では値が付かなくとも、走行距離の少ないエンジンなどの部品のみ取り外して、日本車が人気の海外に船便でまとめて輸送すれば、それなりの金額になるはずだ。海外では、調子の悪くなった車の部品を交換して修理し、そして乗り続ける。という習慣がまだ残っている。

海外に部品を送ったら、送料だけでも随分かかって割に合わないんじゃないかと思うが、「チョンキンマンション」に載っていた実状だと、車を船便で郵送する際には、車の中にそれ以外の荷物(パーツだとか中古の携帯電話だとか)をぎっしりつめ、さらにコンテナの隙間にも荷物をぎっしりと詰める。知り合いが郷里に送る荷物なども、一緒に送ってあげる。郵送費にかかるコストが、限りなく安くなる。

1万円で売れる部品が10個あれば、10万円になるし、千円で売れる部品が100個あれば、10万円の価値がある。

いろいろと手間はかかるかもしれないが、苦にならないなら一番良さそうである。
カーセンサーでの口コミも、悪いことは書かれていない。
私はこの3連休で全て決着したかったので、見送ってしまったが、金額では倍ぐらいの開きがある。

なんでもそうだが、業界No1になるには、それなりの理由が必要だ。

他社では出来ない特別な技術やサービスがある場合と、他ではやらないグレーな手法を使うかだ。

中古車販売の場合、後者が幅を利かせているようで、とにかく自分のところに最初に来るようにしむけ、行くとその場で決めるようにしつこく迫る業者が、業界No1を標榜している。

自信があるのなら、「他社廻っても、この金額は出ないと思いますよ。」と、堂々と金額を提示すれで良い。
他社より提示金額が低いのを承知しているので、絶対に他社でもっといい金額が出る前に、自分のところで決着させようと迫る。

まぁ、さすがに、すごんでその場で判を押させるほどブラックではないので、とにかく「何社か検討するまでは決めないことに決めている。」ときっぱりと言って、何を言われても「一件目では絶対に決めない。あまりしつこいのは不愉快」と言えば、開放してもらえる。

私が売却を決めたB社はN&Iガレージ。買取担当者は1人のようだし、事務所は小さいが、電話の対応が非常にもの腰の柔らかい丁寧な感じであるのに対し、あった本人は非常にガッツのあるような印象で、さっと査定し、自信をもって金額を提示、自身があるのでグダグダ言わない潔さが好印象であった。

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※2021/8/29更新 動画を探している方は、こちらの記事をどうぞ

【それって!?実際どうなの課】 次回予告(2020年11月11日放送)


遂に『Xデー』が来てしまった。

ワイルドスピードを止めるのは誰か?

本来であれば、かなり注目を浴びるべき事態なのであるが、番組ではあっさりと流されてしまった。

まぁ、「失敗したのを盛り上げてどーすんだ。」と言われれば、確かにそうなのだが、

「あ゛~っ!遂に、この日が、来てしまった。恐るべし『デビルスティック』!」
「デビルだけにっ!!」
「悪魔だけにっ!!!」
「悪魔棒!!!!」

と、大騒ぎ、大盛り上がりになるはずだったのだが。

それは単純に失敗した事実に対してではなく、

「あー、森川も人間だった」
「やっぱり、やらせぢゃなかったんだ」
「ワイルドスピードの頑張りは、並大抵ではなかった」
「奇跡の裏には、直向きな挑戦と、それを持続させる人並み外れた集中力があったんだ」

と、今までの活躍ぶりを、改めて再認識する場になるはずであった。

だが、ナレーションも

「遂にこの日が来てしまった!」

などと煽ることなく、

「今日は良く頑張った。#おつかれ森川」

と、優しくしめくくり、

「次こそはチャンさんに勝つぞ!お疲れさまです。」と、気丈に振る舞い、明るく立ち去る森川。

残念ではあったが、この日はご褒美が待っていた。

番組中で森川が願っていた、#おつかれ森川 でのツイッタートレンド入り。

見事に1位を達成した。

普段は読むだけの私も、一言呟かせてもらった。

基礎練習の「アイドリング」ですら、達人は「僕は安定させるまでに一カ月ほどかかっている。」と言っている。

だが、達人は「デビルスティック」以外のジャグリングの基礎的な素養やそれなりの練習量で培ったものがあった上での一カ月。こまで様々な挑戦を続けて来た森川ではあるが、かくし芸と違って、どれも収録は1日のみであるので、たかが知れている。

そんな森川の活躍の軌跡を、私は「森川葵」で自動録画設定しており、一度はちゃんと録画されていたにも関わらず、見ずに消していた

悔やんでも悔み切れない、痛恨の失態であった。

スポーツスタッキングの回を観て「以前の活躍も観てみたい。」と思って検索した時に、どうやらhuluでは過去の回も見れるらしい。と、安心していた。

その時は先延ばしにしていたのだが、先日、そう言えば。と、huluに加入してみることにした。

そこで、衝撃の事実に遭遇してしまった。

hulu(恐らく過去の放送をちゃんと観れるのはhuluだけのはず)では、過去15話分までしか、視聴できない。

それを過ぎると古い物から順に消されて行ってしまう。

「5月の時点で、hulu をちゃんとチェックしていれば、それより古い回をちゃんと観れたのに。」

はたまた悔やんでも悔やんでも悔み切れないことを、しでかしてしまった。

幸い、スポーツスタッキングの回は、前半にそれまでの森川の活躍のダイジェストが含まれているため、これだれは15話分を過ぎても、先頭に残されている。

一番PV数が高いこともあるのだろうが、TV局の粋なはからいを感じる。

未見の方は、まだしばらくは hulu に残っているようなので、なくならないうちに是非観ておこう

それだけがお目当てであれば、とりあえず2週間は無料で観れる。

とは言え、見逃した回をどうしても観たい。

DVDでの発売など、ないのであろうか?

色々探してみたが、中京テレビ自体が、あまり番組のソフト化を行っていないようである。

いや、民放キー局ですら、ドラマ以外の番組のソフト化は稀であるようだ。

恐らく、個人で番組宛に「DVD化のお願い」のメールを送っても、何も動かいなであろう。

一定数の需要が確実であれば、まだ、可能性がないでもない。

以前、その手のサイトがあった。

復刊ドットコム」は趣旨が違う。もう一つ「お頼み申す」みたいなサイトがあったのだが、サービス名が思い出せない。

あれこれ探っているうちに思い出した。

たのみこむ(株式会社たのみこむが運営する消費者リクエスト型ショッピングサイト)」

だが、ここも一度閉鎖された後で再開されているようだが、現時点でほぼ、活動休止しているようだ。

2017年頃の投稿では2桁行くものもあったようだが、最近のものは賛同者0人、1人がほとんどで、2桁行くものすらない。

クラファンは著作権を持っている側が実施するものだし、こちら(消費者側)から何か出来る手立てが思いつかない。

一番簡単に思えるのは、hulu の枠を増やしてもらうことなのだが、なんらからの制約なり思惑があっての15話なのであろう。

それに、配信サイト上のコンテンツは、ある日突然、なくなってしまうという危惧がある。かつて何度か、痛い思いをしている。

是非とも円盤化して欲しいのだが、それなりの需要が見込めることが必要だ。

素人考えで一番良いのは、YouTube に「ワイルド・スピード森川 公式チャンネル」を作ってもらうことだ。

言語の障壁なく楽しめるのと、恐らくは世界で誰も真似することの出来ない企画であるので、ワールドワイドな反響があるはずだ。

定額サービスである hulu にそれは望めない。

んー。行き詰った。

コンテンツ配信という激戦区における、覇権を賭けた勢力争いという高い壁が、立ちはだかる。

私が欲しい内容はこんな感じだ。

■各回の放映分(未公開シーンを加えた特別版だと、なお嬉しい)をBD1枚に複数回分収録。
■達人からのコメント
例えば、テーブルクロス引きの場合
・4段まで行くとは思ってなかったし、正直、1日で4段を成功させるなど、夢にも思わなかった。
・4段までノーミスでクリアしちゃったんで、苦肉の策で4段×3連続を提案。正直、これですら僕でも普段はやらない、かなり難易度の高い技。
・ところがこれも一発クリア。もう後は、5段をやるしかない。だが、5段は僕でも、人前で披露したことはない。かなりの賭けになる。
・僕は無事、達成出来た。内心、凄いプレッシャーだった。達成できた一因には、その場の異様な雰囲気に加担されたこともあったように思う。
・だが、これも一発成功。もう、何が起きているのか、現実であるのかすら解らないような感覚。
・5段成功で収録時間も終わり、大成功の大盛り上がりのうちに終わった。
・これほど楽しい時間を過ごせたのは初めてで、貴重な体験であった。

なんて言ってもらえれば、森川の偉業が、どれだけ凄いことなのか、実感してもらえると思う。

P.S.
試しに「たのみこむ」で発案してみようかと思ったが、権利がよけい複雑になりそうなので思い留まった。
森川葵 staff 【公式】Twitterアカウントで #ワイルドスピード森川円盤化希望 とかのハッシュタグで呟いてくれるのが一番だと思うのだが、権利のある側での「希望」の発信もどうなか?OKなのか?

P.S.
Twitter の作法が解らないので躊躇したのだが、試しに呟いてみた。


こちらもどうぞ。
『ワイルドスピード森川』 - 未来技術の光と影。

『ワイルドスピード森川』
『ワイルドスピード森川ジェットブレイク』
『ワイルドスピード森川マッハファイブ』
『ワイルドスピード森川ライトアップ・ザ・スカイ』
『ワイルドスピード森川プレイバック』
「ワイルドスピード森川」テイルアップ&ブレイク
『ワイルドスピード森川 ロビン・フッド』
『ワイルドスピード森川 レザレクションズ』

WILD SPEED MORIKAWA, a Japan's Got Talent.



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「カール・レディックは、ナチスが大手を振って街を歩く時代に生まれ、ナチスが大手を振って街を歩く時代に亡くなりました。」
Carl Reddick was born when Nazis were marching in the streets. And he died when Nazis were marching in the streets.

グッドファイトシーズン2の冒頭、黒人が主流の法律事務所の老齢の共同経営者の葬儀での、弔辞の一節だ。

「彼は一生をかけて不当な攻撃、全体主義、無知と戦い続けました。」
he fought against aggression, totalitarianism, ignorance.

「カールはキング牧師と共に立った。セルマの橋の上に立った。それには一体どれほどの勇気を要したか。」
Carl stood with Dr. King. He stood on the bridge at Selma. I quake when I think of the bravery that took.

米国での初放送は2018年3月4日。トランプの大統領就任が2017年1月20日。

私が観た日本での地上波初放送は、2020年11月8日深夜。

奇しくもバイデン氏が勝利宣言するも、トランプ氏が敗北宣言をしないという、異常な事態の真っただ中であった。

「公民権運動」

アメリカの歴史に明るくないので、リンカーンの時代、ずっと昔のことだと思っていた。

あれからかなりの時間が経っているのに、まだアメリカでは、そんなことがまかり通っているのか。と。

Wiki で「セルマの橋」を調べると、「血の日曜日事件は、1965年3月7日に、アメリカの公民権運動中にアラバマ州の都市セルマで起きた流血事件」とある。

かなりの衝撃であった。

既に私は生まれている。リアルな世界での出来事であった。

アメリカに根付く根源的な問題が、そう簡単には解消しないであろう現実に、思い知らされた。

彼らの行進は、白人知事の阻止宣言のもと、州兵やダラス郡保安官達によって、6ブロック進んだだけで止められてしまった。

自由を求める側はもちろんだが、暴動を恐れて鎮圧に翻弄した側にも、それなりの正義はある。

子ども時代にリアルに双方の環境で育った者が、現役世代でまだ活躍中である。

当時、バイデン氏は22歳、トランプ氏は18歳。

ナチスの行進を止めるのに、この先どれほどの勇気ある行動が必要なのか。

忘れてはならない。

エイブラハム・リンカーンは、アメリカ合衆国最初の共和党所属の大統領である。




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前回からの続きになるが、この↓読みが当たっていたと感じている。
「菅首相が学術会議人事で大ナタをふるった本当の理由」

衆議院予算委員会の質疑での菅首相の答弁は、歴代首相のそれとは本質的に異なっていた。

「官房長官当時から選考方法について懸念を持ってきた。総合的・ふかん的な活動が求められる中で、学術会議の会員およそ200人、連携会員およそ2000人の先生方とつながりを持たなければ会員になれないような仕組みになっていることも事実だ。ある意味では閉鎖的で、既得権益のようになっているのではないか。推薦された方々をそのまま任命するという前例を踏襲をするのは、今回はやめるべきだと私は判断した」
NHKニュース - 衆院予算委「日本学術会議」や経済立て直しなどで論戦


私はこれを聞いて「首相がその本音を語っている」という、未だかつてない清々しさを感じた。

「清廉」だとすら感じた。

今回の問題の出発点。

なぜ、このような事態に至ったのか、その根本的な思いが語られている。

そう、捉えて欲しい。

前任の安倍晋三が国会で追及されていた「森友学園への国有地売却」「桜を見る会」「アベノマスクの不明瞭な発注」などが、「既得権益」と言う構造を死守しようとする、極めて私的で利己的で矮小な問題であったのに対し、「前例を踏襲しない。既得権益はやめるべきだ。今が、その時だ。」と、「それが真に国益のためである」と、そう、宣言しているように感じられる。

恐らく彼は、何期もだらだらと政権に居続ける気はなのであろう。

短期決戦で、自分にやれることをやる。

目的のために手段を選ばない。とまでは言わないが、批判を浴びるのを覚悟で、ギリギリの攻めを仕掛ける。

大阪都市構想についても「大都市制度の議論に一石を投じたのではないか。地方を元気にするために、いろいろな議論をしていくのは大事なことだ」と、自民党議員が反対派の旗頭になっていたにも関わらず、労いの言葉をかけた。

彼の発言は「既得権益の撤廃」との思いで、統一されている。

それはには、大きな抵抗があり、それに抗う強い意志と力が必要である。
橋下徹「命を狙われても大阪都構想の設計図を描いた理由」

とても、何期にも渡って、継続して行くことなど、不可能である。

今回の維新の会の関係者のように、最後には自分で全て責任を取る。との潔さを感じる。

その覚悟の上での、一見強硬にも感じられるが、実は用意周到に、確たる信念のもとに行動している。

「自民党とは、既得権益という巨大なネットワークを死守するための政党」との、私の固定概念に、鉄鎚を下されたほどの衝撃を受けた。



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