未来技術の光と影。
SIYOU’s Chronicle




今日は『北香那』の日であった。

北香那

だれ?と、思っても、実は記憶にある人は結構いるはずだ。

最近気になっている佐藤佐吉監督。

その新作が上映中なのだが、正直、観に行こうとは思っていなたった。

だが、このツイートで、俄然、興味が沸いた。



「え゛っ?えっ??えぇ~~~~っっ!!!」

完全に中国人だと思ってたよ。

まっ、そもそも『バイプレーヤーズ』って、主演の6人はもちろんとして、池松壮亮とか荒川良々とか、ゲスト出演者もみな、本人の名前で出演している。当然ジャスミンも「北香那」と書いて「ぺー・ジャスミン」とか読むものだと信じ込んでいた。


それより何より、あのカタコトの日本語が完璧であった。韓流アイドルかなんかなのか?それにしても、(日本語が)ウマ過ぎる。と、思っていた。

微塵にも、日本人だとは思わなかった。

日本人だと思わなかったもう一つの理由は、あの6人を相手に、全く物怖じせずに、ちょっと厚かましいぐらいに、堂々と押して行くアノ感じだ。

日本人の若手の女優さんであれば、とてもあの6人相手に、あそこまでは出来ないだろう。との思いが、恐らくは思考より下位の脳幹あたりでの反射系で感じ取っていたからだと思う。

この厚かましさは、大陸系のおおらかさ、または6人を全く知らないがゆえに、出来るのであろう。と。

「中国人の方と働いた工場でのアルバイト経験が役立ちました。」

いやいや、モノマネならともかく、そんな簡単にいや、常人が何万時間練習しても、あのクオリティには到達出来ない。

松岡茉優の霧島~での携帯を見ながらのイヤな女のエピソードを思い出した。

映画は午後からなので、午前中に「メディア芸術祭」を見に行った。

アニメーション部門で優秀賞を獲った「ペンギン・ハイウェイ」の予告で、主演の男の子を北香那が演じているのを観た。

おぉ、何と言う偶然!

女優さんとかがアニメの声アテるの、正直勘弁して欲しいと思っているのだが、北香那の演じる男の子(男の子!)は、完全に声優さんのソレであった。これも、観なくちゃだな。

そして夜観た「いだてん」。本日から女学生役で出ている。

おぉ!またまた偶然!

いや、必然かも知れないのだが、今後が楽しみだ。

普通の役を演っても、あまり面白みがないかもしれないが。

橋本愛も、普通の役だと、生かしきれない気がするのだが、いだてんでは、その魅力全開なので、北香那にも期待したい。

んー。でも、あまちゃんの時の松岡茉優も、それほど際立っていたワケでもないな。。。



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