未来技術の光と影。
SIYOU’s Chronicle




コメディアンになれるカラオケ
http://news.goo.ne.jp/news/wired/it/20050330/20050330i08.html

ジョーキーオケでは、笑いのスターたちのリストからお気に入りを選び、自らがコメディアンになって舞台に立つという空想を実現できる。あらかじめ笑い声も用意されており、オチを際立たせるよう完璧なタイミングで再生される。

アメリカ人の発想には、時としてとても驚かされる。単一民族の日本人には、とても思いつかない。

私はカラオケが苦手だ。歌が苦手なのではない。カラオケがダメなのだ。だが、しかし。今日からは、日本人の貧困な発想力に感謝したい。

「じゃ、『ジョキオケ』行くぞ、『ジョキオケ』っ!」

これが日本で流行り、2次会の定番となったら・・・。

考えただけでも恐ろしい。その戦慄は『カラオケ』の比ではないな。

「『タイムマシーン3号』やりま~す!」 --いきなりかよっ。
「じゃぁ『長井秀和』を」 --無難すぎるぞっ。
「『パペットマペット』っ!」 --人形なしでかよっ。・・・あんのかよっ!!
「『小三治』行っちゃおっかなー」 --メドレーにしてくれ。
「おいっ、アライグマっ!!」 --オレかよっ。
「『猫ひろし』やれ。」

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「ドラえもん」新声優陣のお披露目会見
http://news.goo.ne.jp/news/nikkan/geino/20050329/p-et-tp0-050329-0006.html

テレビ朝日の人気アニメ「ドラえもん」(金曜午後7時)の
新声優陣のお披露目会見が28日、都内で行われた。

ドラえもんの声が変わる。新しいドラえもんは「水田わさび」だ。
これを記念して「わさび入りのドラ焼き」が発売される。

フジテレビも負けていない。同じ金曜7時に全く別のドラえもんを
放送すると発表した。想定外だ。

さすがに「ドラえもん」のタイトルは使えなかったらしく、ちょっと
変わるようだ。

「ホリえもん」

大山のぶ代の後任は、もちろんあの人だ。

「堀江貴文」

こちらでは「からし入りのドラ焼き」を発売する。

なぜ、『からし』なのか?

 ・・・

特に意味はないそうだ。

人気のアイテムも変わる。


「どこでもライブドアぁ~!!」
「それは、どんな道具なの?」
「どんな会社でもライブドアのものにしてしまう、便利な道具だよ。」

「える、びー、おぉ~!!」
「それ、食えるのかっ!?」


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NY国際オートショーで注目、各社のコンセプトカー
http://news.goo.ne.jp/news/wired/it/20050328/20050328i01.html

後部ドアを覆いつくす45インチの液晶ディスプレー(写真)を装備する。フロントシートの背もたれは前方にスライド可能なので、後ろ向きに座れば後部ドアの液晶ディスプレーで映画を見たりもできる。

ここに後部カメラの映像を映し、「窓」として使うことも可能だ。両脇に取り付けられたカメラが、ドアミラーの代わりに後方の映像を撮り、従来型のバックミラーの両脇にある小型モニターに映し出す。

なんだか、凄い車だ。

だかこれでは、ドライバーが運転中に映画を楽しむことができない。

一人で乗っている時は、わざわざ手間をかけて窓として利用するしかない。彼女と乗っているときには、背中合わせに座ることになる。

これでは、高価な装備を付ける意味がない。

そこでだ。前方にもカメラを付けよう。後方のディスプレイの一部にウィンドウを開き、前方の風景をモニターにできるようにする。

運転席を、ハンドルやブレーキごと後ろ向きに回転できるようにすれば、映画を楽しみながらの運転が可能だ。

いや、待て。

そこまでやるなら、フロントウィンドウを全部液晶に変えてしまおう。運転席を回転させる必要がないので、かなり現実的だ。

西日が強い時には光量を押さえてくれるし、夜間には赤外線カメラの映像を合成して、歩行者を強調表示してくれる。

映像と、ハンドルやブレーキの制御信号を無線で飛ばせば、遠隔操作での運転が可能になる。眠くなったら、運転代行センターに電話すればOKだ。

逆に、部屋の一室に運転席を作り、自分の車をリモートで運転することもできる。ETCで清算できれば、ドライブスルーなど楽勝だ。

実際の運転と、リモート操作との操作感覚を均一にするために、実車の運転席と室内のシミュレータは、全く同じ構造にするのが賢明だ。シミュレータのディスプレイに架空の景色を投影することにより、バーチャルなドライブを楽しむこともできる。

実証試験が始まって、この技術のもつ重大な欠陥が明らかになった。

自分は今、実際に運転をしているのか。それとも、シミュレータの中にいるだけなのか?

自分の車は今、車庫の中にあるのか、見知らぬ土地を爆走中なのか?

全く解らなくなることがあるのだ。


「ねぇ、パパぁ。あと、どれくらい?」
「道がすいてたから、もうじき着くよ。」
「今日は、本当に乗ってるよね??」

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NASA、宇宙エレベーターの建設など目指す公式コンテストを正式発表
http://news.goo.ne.jp/news/mycom/it/20050326/20050326-02-mycom.html

非常に優れた強度のロープ(ケーブル)端末の開発を競う「Tether Challenge」と、地上からワイヤレスで電力を送って、上空のロボットに作業を行わせる技術の完成度を競う「Beam Power Challenge」の2分野が設定されている。

「非常に優れた強度のロープ」で、NASAは何をしようとしているのか。
最近、タラが絶滅危惧種に指定されているという話題を聞いた。ウロ覚えだ。カツオだったかもしれない。サザエではないな。

とにかくだ。宇宙開発よりも、激減している海洋資源の確保が急務である。
との判断が働いたのだろう。狙うは未知の資源「深海生物」だ。

海洋最深部に微小生物、多数の原始的有孔虫を発見
http://tech.braina.com/2005/0218/other_20050218_001____.html

水深1万mを超える海底は、温度2度C、1千気圧以上の極限環境といわれているが、意外にも微小な生物の天国であることがわかった。

微生物だといって侮ってはいけない。

1千気圧の環境に住んでいる生物を、1気圧の海上に引き上げたらどうなるか。

もちろん、体が1千倍に膨らむはずだ。

体長1mmの生物が1mに、体重が1gであれば1kgになる。

こんなに、美味しい話しはない。

今まで誰も取り組んで来なかったのは、水深1万mに届く釣り糸がなかったからだ。現在の技術では、これだけの長さの糸を作ることができない。自分自身の重さに耐えられずに、途中で切れてしまうからだ。

「どうです?釣れてます?」
「いや、まだコツが掴めなくてね。アタリが良く解らんのだよ。」
「『ワイヤレスで電力を送る技術』は、いつ使うんですか?」

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最古の二足歩行猿人? 400万年前の化石
http://cnn.co.jp/science/CNN200503060013.html

今回見つかった化石は時系列的に、約450万年前のラミダス猿人と、「ルーシー」と名付けられた約320万年前のアウストラロピテクスの間に位置する猿人のものではないかと見ている。

「ルーシー」素適な響きだ。

骨に名前を付けるという発想が素晴らしい。普通、付けないよな。
わたしの骨も、何万年か後に発見されたら、素適な名前を付けてもらえるのだろうか。

「オーレン」とかね。

世界最速の『ブルー・ジーン』スパコン、毎秒135兆回を達成
http://news.goo.ne.jp/news/wired/it/20050324/20050324i02.html

毎秒135兆回と言われてもピンとこない。こういう時は、逆の発想をしてみよう。

ある問題を『ブルー・ジーン』で計算した所、1秒で答えが出たとする。同じ問題を1秒に1回ずつ計算するとしたら、答えが出るまでにどのくらいかかるのか。

135兆秒だ。

これは約430万年にあたる。

『ルーシー』は答えが出るまでに、まだ110万年もかかる。

残念ながら名前を付けてもらえなかった『ラミダス猿人』は、答えが合っているのかどうかを知るために、30万年間、待ち続けた。

では『ブルー・ジーン』で430万年間計算を続けたら、どうなるのか。

・・・

解らない。

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『PowerBook』を傾けて『iTunes』やゲームを操作
http://news.goo.ne.jp/news/wired/it/20050323/20050323i01.html

発明されてから40年が経過したマウスは、そろそろその役目を終えようとしているのかもしれない。
傾きセンサーで、マウスをコントロールしてみよう。ノートパソコンを傾けて、マウスをコントロールするのだ。

何かに似ている。

『トラベル新幹線』だな。

今でもあるのだろうか。確か『ニュー・トラベル新幹線』というのもあった。

しかし、だ。人間の適応能力はかなり優れている。この斬新なインターフェイスにも、じきに馴れてしまうだろう。もの珍しさは消え、ただ面倒に感じるだけになってしまっては、がっかりだ。

「ポインティングデバイスがマウスであったシンプルな時代が懐かしい。」と。

そんな時には、加速度センサーでマウスを操作してみよう。ここで気を付けなければならないのは、「加速度」センサーであって「速度」センサーではないことだ。PCを少し手前に引くと、マウスが少し下に移動する。マウスをさらに移動するには、さらに後方に加速する必要がある。

「スタートボタン」が現れるころには、左斜め後方20キロの辺りを、かなり高速で移動中のはずだ。

さて、これにも馴れてしまった場合にはどうしたら良いのか。

「高度センサー」に挑戦だ。

マウスを上に移動するには、少し高い所に上がらなければならない。「マイコンピュータ」を表示するためには、リュックを背負って富士登山だ。

人間の欲望にはキリがない。これでも物足りない人には、磁気センサーを搭載して欲しい。タスクバーを表示するには、南極に行く必要がある。

折角の旅だ。安易に飛行機で行き来しては、わざわざ磁気センサーを搭載した意味がない。ここは是非、移動の手段として列車を使おう。

旅のお供は富士通のノートパソコンだ。

GPSデータにより操作する「トラベル新幹線。世界の車窓からバージョン」が、疲れた心を癒してくれる。

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ウエストサイズが糖尿病の目安…米で3万人調査

http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/shakai/20050322/20050322i206-yol.html

生活習慣に伴う肥満と強く関連する「2型糖尿病」の発症頻度を比較。最も小さい74~86センチのグループに比べ、より大きいサイズのグループは糖尿病の人が2倍以上に達し、特に100センチ超のグループは、最小グループの約12倍にもなった。

プロフィールに載せるため、3サイズを測ってみた。

ますば「バスト」。乳首の上を通るように測れば良いのだろうか。採寸用のメジャーがないので、使用したのはスチールメジャーだ。その冷たさに、ちょっとびっくりする。やはり、スチールメジャーは暖めてから使おう。89cmだ。

続いて「ウェスト」。81cm。糖尿病の心配は少なそうだ。

さて、次に「ヒップ」を測ろうと思って、問題にぶち当った。

「ヒップ」って、どこを測れば良いのだろう?

もちろんお尻だ。だが、お尻のいったいどこを??
お尻に乳首があれば、こんな時には便利かもしれない。残念だ。

多分、一番太い所を測れば良いのだろう。ウェストに巻き付けたスチールメジャーを、少しずつ緩めながら、下に下げて行けば良さそうだ。

・・・!!

スチールメジャーには、もう一つ大きな欠点があった。滑り易いことだ。危なく、大事な所を切り落としそうになった。糖尿病の心配どころではない。やはり病院では、採寸用のメジャーを用意してもらおう。

「糖尿病の恐れがありますので検査してみましょう。ずぼんを脱いで下さい。」
「パンツは良いですか?」
「ええ、危険ですから。」

 ・・・

「あのぉ、先生。」
「はい?」
「ネットの記事で読んだことがあるのですが、測るのは『ヒップ』ではなく『ウェスト』ではないのですか?」

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こんな静かに時速80キロ! - 燃料電池バイク「ENV」の開発に成功

http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/03/17/009.html

12秒の加速で時速50マイルに達する快適なライディングの最大の特徴は、あまりにも静かなエンジン音にあるとされ、安全性を考慮して、ENVに人工的なエンジン音を出させる装備を追加することも検討しているという。

デザインも素晴らしい。決して、
「右に曲がります。」「バックします。ピーっ、ピーっ。」
などの警告音にするはずがない。

熟練したライダーであれば、エンジン音から車体の様々な状況を把握できる。ここは是非、技術の粋を凝らして、馴れ親しんだガソリン車の臨場感を再現して欲しい。

DTS5.1ch。サラウンドスピーカ搭載。各種センサーが検知した車体の微妙な状態変化を、あたかもそれがガソリン車であるがごとく、忠実に再現して欲しい。

フィールドトライアルに参加してみて驚いた。全く、普通のバイクと同じだ。しかも微妙なエンジン音の変化から、車体のステータスが良くわかる。

とにかく、ガソリン車に乗っているとしか思えない。人工的な感覚は一切感じられない。

これは、ハマった。

だが、ある時ふと、一つの疑問が沸き起こった。一度その考えに取り憑かれてからは、ことあるごとにそれが思い起こされる。

「事故に遭ったら、どんな音がするのだろうか。」

脅迫概念に取りつかれた。やるか?いや、いくらなんでも、バカげている。でも、ここまでマニアックな製品だ。事故のことも考慮されているに違いない。

「どーしました?ひょっとして、やっちゃったんですか?」
「あぁ・・・」
「で?どーでした?どーでしたっ??」
「それがさ、最初にスピーカーが逝っちゃったみたいで、 何も聞けなかったんだよね。」
「燃料電池で駆動する軽飛行機もあるそうですよ。」

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「『優しい時間』見てます?」
「一度だけ見たことあります。」
「あれ、いーですよね?オレもあんな生活してみたいなぁ。」

最近こんな話しを何度か聞いた。
確かに素適だ。気持ちは良く解る。

団塊世代が一斉に定年になる時期らしい。こんな生活を夢見ている人も多いことだろう。それなりの蓄えがあれば、具体的なプランを練っている人もかなりいることだと思う。

だが、現実は厳しいものになりそうだ。

今まで我武者羅に働いて来た。これからは人として穏やかな生活を送って行きたい。幸い、食うに困らないぐらいの蓄えはある。半分趣味程度にやって行ければ十分だ。

適当な物件を見つけて開店に漕ぎ着ける。ワクワクしている自分を見つけて感動する。

「また、こんな感覚が味わえるとは・・・」

最初のお客さんは、どんな人だろう。ちょっと挨拶の練習をしておくかな。

「いらっしゃいませ。あなたが最初のお客様です。」
「まぁ。嬉しいわ。」
「なんに、致しましょう。」

いやいや「なにに、致しましょう。」と言った方が良いかな・・・

まさに、『優しい時間』が過ぎて行く。

しかし。3日目になっても誰も来ない。流石に不安になってくる。
「最近、この辺に越してくる人、多いんですよね。」
確か、引越しの時の運送屋さんも、そう言っていたはずだ。

6日目に、居た堪れなくなり、付近を散策してみた。

原因が解った。
冷静に考えてみれば解ることだった。と、悔やまれたがもう遅い。

付近には新しい喫茶店が林立していた。

どの店も自分と同年代の男性が、手持ち無沙汰そうに店番をしている。
しかも誰もが雪の結晶のペンダントをしている。

この際、みんなで交代交代に、店を行き来すれば良いのでは?
そんな考えが、ふと浮かぶ。

いや、ダメだ。「マスター」と呼ばれなければ、なんの意味もないではないか。

2週間目にして、初めて客が来た。労働者風の3人連れだ。

「いらっしゃいませ。あなたが・・・
「なんだよ、マンガ置いてないのかよっ!!」
「野球つけてよ、野球っ!!あれぇ・・・テレビないのぉ?」
「コヒーだよ、コーヒー。何ぼっとしてんだよ、おっちゃん。」

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戦場や被災地で活躍、携帯通訳機『フレーズレーター』

http://news.goo.ne.jp/news/wired/it/20050316/20050316i03.html

この機械は翻訳をするのではなく、予め登録されているフレーズを選択することにより、音声ファイルを再生する。

サンプルとして用意されているフレーズには、「車を降りろ」、「全員、話すのを止めろ」、「壁に手をつけ」、「足を開け」、「今から身体検査をする」といったものがある。

テロの脅威が叫ばれて久しいが、日本ではまだ外国人テロリストによる破壊活動は行われていない。その大きな要因には言葉の壁があるだろう。殆どの日本人には英語が通じないのは、彼等も承知しているからだ。

言葉が通じなければ、人質を取っても、従わせることができない。

だが、この『フレーズレーター』がテロリストの手に渡ってしまったらどうだろう。もはや彼らを押し留めていた唯一の枷が外れてしまうことになる。

この来るべき脅威に備え、今から対策を考えておくことは決してムダではない。

一番効果的な方法は『フレーズレーター』が機能していないと、彼らに思わせることだ。彼らの行動の拠り所となる技術的根拠が崩壊すれば、もはや彼らも引き上げるしか術がない。

「手をあげろっ!」

始めから余り極端な行動は良くない。ジワジワと不信感を芽生えさせることが肝心だ。まずは、全員で耳をつまんでみよう。決して笑ってはいけない。いたって真面目な少し強張った表情で、全員が耳を引っ張りながら立ち尽くすのだ。

「足を開け!」

右足と左足を少しずつ開いて行き、肩幅ぐらいになったら、そのまま左右にテケテケと足踏みしてみよう。彼等に狼狽の表情が見えたら、作戦はうまく行っていると思って大丈夫だ。

「全員、話すのを止めろ!」

そろそろ、決定打を打とう。全員で歌を歌い始めるのだ。何でも良いが、皆が良く知っている歌を選曲するべきである。最初に歌い出した人の後に、段々と続いて行けば良い。

「おさかなくわえたドラネコぉ~♪」
「全員、話すのを止めろ!」

彼らが血相を変えて、恐らくは二度目の静止に入るはずだ。ここで負けてはいけない。より一層の恐怖の表情を演出しつつ、大声で叫ぶのだ。

「おーおーかけーてーっ!!」

それでも彼等が諦めない場合にはどうするのか。その場合には、天に祈るしかなさそうだ。運が良ければ、財布を忘れたことに気づいて帰ってくれるかもしれない。

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ムツゴロウに原告資格なし…諫早湾干拓差し止め却下
http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/shakai/20050315/20050315i505-yol.html?C=S

原告はムツゴロウのほか、ズグロカモメ、ハマシギ、シオマネキ、ハイガイ、「諫早湾」の自然物6種と同県愛野町議原田敬一郎さん(52)ら湾周辺住民5人

伊東譲二裁判長は生物などについては「原告としての適格を欠く」として却下した。

では「原告としての適格」を得るためには、彼らは何を証明すれば良いか?
ここは一つ「チューリングテスト」に挑戦してもらおう。簡単に言えば「チャットできればオーケー」ということだ。

ムツゴロウはその強靭なヒレでキーを打つことが可能だ。皮膚呼吸できるので、たまに水分の補給を行えば、長時間のテストにも十分に耐えられる。スグロカモメ、ハマシギは嘴。シオマネキにもその大きな右腕で、キーを連打してもらおう。

しかし・・・

「ハイガイ」には、ムリだろう。

今日の判決に対して、日本中の自然愛護者が断腸の思いでいるに違いない。

「ハイガイは外すべきだった。」と。

カスパロフ氏、チェス盤から政界に転戦
http://news.goo.ne.jp/news/jiji/kokusai/20050315/050314130227.3z1u378d.html

ロシアの元世界チャンピオンが今度は政治の世界に乗り出すことを表明した。
彼はIBMのスーパーコンピューター「ディープブルー」の挑戦を打ち破り、世界中の称賛を浴びたが、翌年には「改良型ディープブルー」に敗れている。

ロシアの大統領に就任した暁には、政治の世界を舞台にした戦いに望むことになる。

対戦相手は「実戦配備型ディープブルー」

雪辱戦だ。

初戦の舞台は日本。北の大陸から東京への進出を図る。

進出先はあきる野市だ。

・・・だから、それは、ムツゴロウ王国だろ。

「オナマエハ?」
「ハタマサノリデス。」

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世の中には目で操作できるマウスがある。正確に言うと操作するのはマウスではない。

マウスポインターだ。

目の動きに追従して机の上をマウスが走り回ったら、それはきっと愉快に違いない。だが、ディスプレイの表面をチョロチョロされては迷惑だ。

Webカメラから取りこんだ画像から、視線を解析する方式のものがある。専用の機器が不用なため、実用化に一番近いかもしれない。

問題はクリックだ。
瞬き1回でクリック。2回でダブルクリック。

・・・

私の場合、右クリックは容易だが、左クリックをしようとすると顔全体が不自然に引きつってしまう。

さて次は、テキストを「範囲選択」して右クリックでコピーしてみよう。

・・・・・・・・・

かなり大変だ。

・・・・・
・・・・・・??
・・・##
・・・・・・・@@★★★★★★!!

やはり『ドラッグ&ドロップ』は無謀だった。

だがそれ以前に、この方式には、決定的な欠陥がある。

誰かが後ろから覗いていると、マウスポインターが勝手な所に移動してしまうことだ。

・・・?
・・・??
・・・・!!
「なんでしょう?」
「忙しそうだけど、ちょっといい?」

---

しばらく一般人並の生活を送って来たが、ここへ来てまた忙しくなってきた。今日も徹夜だよ。もう、電車ないし。。
まっ、一人の方が仕事が捗ることは、捗るんだよね。

だからさ、やめてくれる?

誰だよ。さっきからカーソル動かしてるのわっ。

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最近ウケたCM。

IBM CM“ThinkPad”シリーズ 「オンデマンド・ビジネス」

この機種の場合、幅2cm程のスリット部分をなぞることにより指紋をスキャンし、予め登録された者のみ使用できるようである。

「バイオメトリックス」だ。

だが、時代の流れは「顔認証」へ。

ライバルメーカの新機種には、幅20cm程のスリットが付いている。PCを使用する場合、まず、スリット部分を顔でなぞることにより、顔をスキャンする必要がある。始業のベルと共に、社員全員がPCに顔を擦り付けている様は異様だが、セキュリティを重視する風潮からは、致し方のないことなのか。

冒頭のメーカーも、負けてはいない。

ソフトウェアをアップグレードすることにより、顔認証が利用できる。
ただしこの場合、顔全体をスキャンするためには、顔の位置を少しずつずらしながら、少なくとも10回は顔を擦り付ける必要がある。

大変だ。

8回目ぐいで電話が鳴っても「おい、もうちょっと待ってくれないか?」との気持ちが湧く。


「すみません。認証中でしたか?」
「いえ、大丈夫です。」

解っているなら、朝イチで電話してくるなよなっ・・・

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