未来技術の光と影。
SIYOU’s Chronicle




前回の記事の続きだが、重要なことを忘れていた。

J:COMのSTBから、地デジの信号は今まで通り、TVのチャンネルや、そのままレコーダーに分配出来る。
うちでは一部屋にしかTVがないので、他の部屋では見れないが、頼めばアンテナ線が他の部屋にも分配されているような家であれば、そのまま他の部屋でも見れるように出来るかもしれない。(工事に来た人に、その場で「TVはここだけですか?」と聞かれたので)

ただ、BSは今までのTVのチャンネルでは見れなくなる。STBと接続されたHDMI外部入力で見ることになる。
J:COMとしては、TVのチャンネルはこのHDMI外部入力に固定しておき、地デジも含めてSTBにて一元操作することを推奨しているようだ。

ただ、同時録画は2chまでなので、地デジは今まで通りレコーダーで直接録画。見るだけのBS/CSは、STBで録画。保存したいBS/CS番組はSTB経由でレコーダーに録画。にしている。

また、D-Lifeは、BSからCSの285chに変更されているが、特に問題はない。

4K放送は、1月末にならないと、録画出来ないらしい。

番組表が細かいのは良いのだが、見難い。同一チャンネルのみの一週間分の同時表示は、どうやら出来ないようだ。TVやレコーダーだと、黄色ボタンで切り替わるのに。

タブレット端末が無料で付いて来る。J:COM全体のサービスらしい。SIMは積んでいない。J:COMのSTBで録画した番組を持ち出して見るためのもののようだ。

※要点を別記事にまとめたこちらも参考に「「auひかり」アンテナなしで地デジ+BS4Kを見る方法


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J:COM NET 光 1Gコース on auひかりに加入しよう。(ただし、今のところ戸建てのみ、西日本では提供なし(2019/07/22現在))

.回線はまんま「auひかり」。1Gまで対応。(※大きな勘違いがあったのでこちらも参考)
.スマートバリュー対応。携帯がauなら家族の分まで割引
.4K放送も見れる。
.フレッツ光コラボ系からの乗り換えでも「アナログ戻し」の必要なしで、電話番号を引き継げる。(ひかり電話切り替え前、アナログ回線で発番されている場合)

※要点を別記事にまとめた「「auひかり」アンテナなしで地デジ+BS4Kを見る方法
※回線速度の連続測定結果をグラフにまとめた「「auひかり回線速度連続測定2020年5月-2020年7月

今まで、フレッツ光を使っていた。
昨年の12月位に、うっかりと残高不足でカード引き落としが出来ず、自動引き落としが出来なくなり、毎月振り込みハガキが来るようになった。
面倒なので、プロバイダのサポートに電話を入れたのだが、何度かけても全く繋がらない。試しに通話を切らずに、1時間待ったが繋がらず、さすがにキレた。

ネットで検索すると、そこの評判は最悪だった。
そもそも、そんなプロバイダに入った覚えがないのだが、家電量販店でウロウロしていた営業に「フレッツ光をご利用ならプランの変更だけで安くなる」とか言われて、手続きしたのがそれだったようだ。

騙された。

すぐに変えようと思ったが、なかなか難しい。

それまでも、「NURO光」とか「auひかり」の営業電話がかかって来る度に「地デジは見れないんですか?」と聞くと「あれはフレッツしか出来ない。制度がおかしい」ような回答であったのて、アンテナなしで地デジを見るにはフレッツ光しかないと思い込んでいた。
「auひかり+地デジ」とかで検索すると、「auひかりでは地デジは見れない。」とかの記事に行き当たるしね。

それに、とにかく遅い。混雑時間帯であまりにも遅くて測定した時に、150Kbps位だったことがある。いくらなんでも、単位が違うだろ。さすがに呆れた。
プロバイダを変えたり「v6プラス」に変えることにより改善する様なのだが、調べてみると「転用の転用は出来ない。一旦解約して新たな契約をNTTとすることになるので、電話番号が変わる。それが嫌なら事前にアナログ戻しが必要」との記事に行き当たる。

面倒だ。面倒すぎる。

今年の夏頃から、BS放送でブロックノイズが入るようになり、どんどん悪化して行った。音飛びもし始め、全くストーリーが分からない時がある。あげくの果てに、地デジですらノイズが入ると言うテイタラクであり、さすがに重い腰を上げた。

まず、アナログ戻しをしようと、NTTに電話すると「必要ないはず。場合によってはルーターの設定変更が必要。」とのこと。

ルーターの設定変更のためには、管理者アカウントとパスワードが必要。ネットで検索したその機種で良く使われるIDとパスワードを、色々試してみたがだめであった。そのプロバイダの陰謀としか思えなかった。

泣きそうになりながら、成す術がなく、放置していた。

11月になり、4K放送が始まるとの話を聞き、どうやらうちのテレビでは4K対応でCS4Kチューナー内蔵であるにも関わらず、BS4Kは見れないらしいことが分かり、調査を再開した。

そうか、JCOMに加入すれば良いのか。

ただ、JCOMのインターネット回線の評判はすこぶるわるい。

しょうがないので、地デジとBS4KはJCOM、ネットとひかり電話は別にauひかりを引くことに決め、色々と確認したいことがあるので、JCOMショップ大宮まで行った。

「お客様のお住まいですと担当が違うため、ここで契約は出来ないが、相談は出来る」とのことで、色々と質問。その結果冒頭の

.回線はまんまau。工事もauが行なう。ただし1Gまで。auがサービス開始している5Gや10Gは利用出来ない。
.アナログ戻しは必要ない。光電話にする前に発番されている番号なら、そのまま引き継げる。
.スマートバリューも「auひかり」と全く同じ扱い。
.前のプロバイダとの違約金補てん相当で一律2万円支給。

「携帯の機種変のご予定はありませんか?」
「1月前位に変えたばかり。」と答えると、
「年末までのキャンペーンで、今JCOM経由でauのスマホに機種変すると、キャッシュバック(割引かな?)がある。」
とのこと、ここで書いてしまって良いのか危ぶまれるほどの金額だったので、ここでは書かない。

「レコーダーにダビング出来るのですか?」
「対応している機種であれば出来る。出来ると書いてあっても、出来ないこともある。」
自分で調べた範囲では、持っている機種はサポート対象であったので、取り合えず良しとする。

「auひかり」の開通には時間がかかるが、とりあえずメタルで引けば、もっと早くJ:COMのサービスが受けられる。

思っていたより、はるかに条件が良かったので、速攻で加入することを決意。後から「良く調べておけば良かった。」と後悔することも良くあるのだが、最初に自分の考えていた「J:COM+auひかり」に比べて良いことしかないので即決とした。それが、12/15(土)。

帰りの道すがら、J:COMサーポートに電話し、折り返しで翌日12/16(日)に担当地区の営業さんに、訪問してもらうことにした。
1時間半を越える時間をかけて、細かい確認事項のやりとりを終え、契約完了。メタルであれば最短で12/24(祝日)に開通とのこでお願いした。

工事当日、なぜか電話番号が変わると言われた。
「番号が変わるのは困る。確かに契約時に、電話番号が変わらない旨を確認してはいないが、変わると言われた覚えもない。大宮では光電話切り替え前に発番している番号であれば、アナログ戻し不要で番号を継続出来る。との話まで聞いている。なんとかならないのか。」
営業さんに連絡してもらい、取りあえず新しい番号を開通してしまうが、今の回線と番号はそのままにしておくので、次の光回線の工事の際に対応する。とのことであった。要注意だ。

さて、使ってみた感じだが、
・BS4K は、4K以前に、まだまだ見たい番組がない。民放4Kだと、大半がテレビショッピングをやっている。
・HDDは自分で別途用意しないと、J:COMのSTB(セットトップボックス)だけでは録画出来ないので注意。家電量販店でBaffaloかI/Oデータの、一番人気商品でOK。何故か2TBまでしか対応していない。Baffaloの外箱にJ:COM/HUMAX系STBは2Tまでと明記してある。4Tまで対応のJ:COM STBもある様なので、確認が必要だ。ひょっとするともっと容量の大きいものでも使えるかもしれないが、そんなに撮り溜めても見れないのでOKとする。
・レコーダーとの接続は良好。うちのは「DMR-BRZ1020」だが、パナソニック機種は大体相性が良いとのこと。一度リンクを張ってしまえば、J:COMのSTBで録画予約時に、録画先の一覧に「DMR-BRZ1020」が表示される。どの機種が対応しているかは、営業さんが教えてくれる。最近のパナソニックの機種であれば、大体大丈夫なようだ。まだ試していないが、コピー1ceの表示があるので、そのまま光学メディアに保存可能のはずだ。
・J:COMのプランは「スマートお得セレクト」の【映画・ドキュメンタリー】。【ドラマ】にしようかとちょっと考えたが、ドラマはD-Lifeで十分とした。ただ、後で気が付いたのだが、スターチャンネルとかはどのプランを選んでも別料金なので、それほど観たい映画をやっているわけでもない。AmazonPrimeとか別のストリーミングサービスに加入していれば、恐らく不要だ。オンデマンドに慣れていると、番組表を見て観たい作品を探すという作業は、面倒でやってられない。
・STBの番組詳細に、出演者の一覧が表示される。お気に入りの出演者を選択すると、そのままその出演者の出演作品を自動録画してくれる機能がある。今までのレコーダーにも同様の機能があったと思うが、使ったことがない。試しに「満島ひかり」で設定すると、
 NHK BSプレミアム:シリーズ江戸川乱歩短編集Ⅱ 今週やっている再放送
 NHK BSプレミアム:シリーズ江戸川乱歩短編集Ⅲ お待ちかねの新作!!
 CATVフジテレビTWO:映画「ONE PIECE FILM GOLD」
 CATV NECO-HD:ドラマ特別企画 破獄【ビートたけし主演】
 CATV 女性ch/LaLaTV:トットてれび 1/7から全話
 CATV TBSチャンネル1:監獄のお姫さま 1/20から全話
 CATV 女性ch/LaLaTV:シリーズ・江戸川乱歩短編集 1925年の明智小五郎「D坂の殺人事件」 1/25
と、並んでいる。気になるのは「女性チャンネル / LaLa TV」だ。なぜか満島ひかり関連のラインナップが充実している。

お気に入りの女優さんや俳優さんがいるなら、スタンダードプランに入って、お気に入り録画するのが良いかもしれない。
手数料3,000円はかかるが、いつでもプランの変更は可能だとのこと。

回線はまだ光に変わっていないので、TV機能のみのレビューだが、正直4Kはそれほど期待出来ない。
今の4Kテレビ(REGZA Z810X)を買った時に、せっかくの4Kディスプレイなのに4Kコンテンツがないので、4K対応のプレイヤーを買ったのだが、購入した4K対応の「LaLaLand」が、そもそも映像はそれほど素晴らしい訳ではない(特にオープニングは光の加減なのか、合成?に見えてしまうほど)のと、TVのアップコンバート機能が優秀なせいで、見比べても良く解らないほどであり、がっかり済であったのだが、それを超える経験をまだしていない。

4Kだけが目的であれば、まだ待っても良いかもしれない。

ただ、光回線で地デジも4Kも見たいのであれば、ベストな選択であろう。

※要点を別記事にまとめたこちらも参考に「「auひかり」アンテナなしで地デジ+BS4Kを見る方法


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『ブリグズビー・ベア』を観た。

残念ながら参加できなかった立川シネマシティでのスニークスクリーニング

上映作品が発表されていたので、ディスカスで借りて観た。

もちろん、内容に一切触れないように、最新の注意を払って、だ。


素敵な映画だ。


暖かさという愛に包まれている。

作中の登場人物ばかりでなく、監督の作品に対する愛も、暖かさに溢れている。

別の監督が撮っていたら、白々しくなってしまったかもしれないほど、これでもかとばかりに暖かさを満ち溢れさせている。

是非、劇場で観たかった。


本来、観ると決めた映画は、極力予告すら見ないようにして観る。

とは言え、そうなると、好きな監督の作品か、好きな女優さんの出ている作品ぐらいからしか、選ぶことが出来ない。

年間に何百本(?)と上映されている映画の中から、全く予備知識なしで素敵な映画を観ることは、自力では不可能だ。


スニークスクリーニング

久々に、いー感じの映画を観たという、幸せな満足感に包まれた。

これなら、料金を払っても私は観たい。

「これなら」と言うのは、「この映画なら」との意味ではなく、「このような素敵な体験が出来るのなら」、そして自力では不可能であるからこそ、お金を出してもそのようなサービスを受けたい人は、大勢いるはずだ。

昔は特色を持った劇場が沢山あった。そこで演っている映画なら信頼出来ると、内容を知らずに毎週通っていた人も、結構いたであろう。

今でも頑張っているところは沢山あるのだろうが、老舗の映画館がどんどんシネコンに変わって行き、そのような劇場が激減している。

本当は、全くの予備知識なしに、素敵な映画を観たいと思っている人は沢山いるはずだ。

頑張って欲しいな。シネマシティ。

日本の劇場にも、スニークスクリーニングという文化を定着させて欲しい。

劇場に3Dや4Dを持ち込むのではなく、爆音という切り口で新境地を切り開いて来たあなたになら、それが可能であろう。

シネマシティがやらずに、一体誰が出来るのか。

次回からは是非、料金を取ってやってみて欲しい。

今回の作品で、シネマシティに対する信頼感が、また増したであろう。


んー。でも、心配だな。

いきなりこんな素敵な映画を出してしまうと、次への期待が大きくなりすぎないのか?

大作でも、ヒットした監督の2作目でも、つまらない、場合によっては不愉快な思いをしてしまうことも多い。

3本に1本でも、素敵な映画に巡り合えるのであれば、一定量のニーズは必ずある。

だけど、毎週行くには、ちょっと遠いな。立川。

でも逆に、立川でそれが確立出来れば、全国にスニークスクリーニングが広まることも、夢ではないのかもしれない。


是非!頑張って欲しい。月1位なら行きます!!

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