未来技術の光と影。
SIYOU’s Chronicle




あまちゃんを観ている。

一応、断っておくと、世間で言われているように、いや、それ以上にお気に入りだ。

だが、今日の回はおかしい。

ユイちゃんのお母さんが帰って来たシーンだ。

録画して深夜に観ているのだが、一度観終わって、北三陸に帰って来たところから観直した。

続けて三度観て、風呂に入って、上がってからまた、二度観た。

これはもう・・・そう、平たく言えば奇跡でしかないのだが、それ以上の何かだ。

まず、この脚本は、書ける話ではない。

たとえ書けても、このユイちゃんは、演じられない。

だが、このシチュエーションの足立ユイにしか出来ない表情で、このシチュエーションの足立ユイにしか言えないセリフを、足立ユイが喋っている。

橋本愛の演技に惹かれた。と、言うのとも違う。もちろん、上手いのは確かなのだが、そーゆーのとは次元が違う何か。

最後の「くひひひひ」の笑い方も、もう、あれしかない。

奇跡の脚本、奇跡の演出、奇跡の演技。それらが一体となって成し遂げられた奇跡。

その結果が、それを主張することなく、当たり前のようにオンエアされている。

恐るべきは、NHKなのか。


「生きていて良かった。」

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日本語吹き替え版に異変!? プロの人気声優、続々起用の背景(クランクイン!) - goo ニュース
http://news.goo.ne.jp/article/crankin/entertainment/crankin-2598410.html

 8月9日公開のハリウッド大作『パシフィック・リム』。同作の監督を務めるのが、映画ファンから世界中から熱狂的な支持を集めているギレルモ・デル・トロだ。彼は日本のポップ・カルチャーに幼い頃から親しみ、『鉄人28号』や円谷プロの特撮シリーズに大きな影響を受けたと自身が語っているだけあり、『パシフィック~』での怪獣と巨大ロボットの戦いは、日本人にとって涙ものの出来映えであることは間違いない。
 さらに、同作で注目を浴びているのが、日本語吹き替え版の声優陣の顔ぶれ。主人公ローリー役の杉田智和を筆頭に、林原めぐみ、玄田哲章、古谷徹、三ツ矢雄二、池田秀一、千葉繁、浪川大輔など、プロの人気声優が揃っているのだ。


『パシフィック・リム』を観てきた。
http://wwws.warnerbros.co.jp/pacificrim/

これはもう、『ばっ、バカなんじゃないのっ!?』と言うほど面白い。

丸の内ピカデリー3だ。

なぜ『3』で?

TOHOシネマズ六本木でも、SCREEN5という不遇だ。

『ばかなんじゃないのっ!』

いや、こっちは文字通りの意味でだが。

「風立ちぬ」もいいけど(いや見てないからいいかどーか判らないけど)、夏休みなんだからさ、ちゃんと劇場で『パシフィック・リム』を子供に観せてあげて欲しい。

多分、子供を「風立ちぬ」とかに連れて行きたがるのは、母親だと思う。(詳細は省くが。)

「(ほんとは、『パシフィック・リム』の方が面白そうなんだけどなー)」と、思いつつも、ヨメに圧されて「風立ちぬ」を見に行ってしまった全国のお父さん方!

是非!勇気を奮ってもう一度、今度は子供と『パシフィック・リム』を観に行って欲しい。

「そう言えば、小学校ん時に珍しく親父が連れて行ってくれた映画、『バカなんじゃないの?』ってくらい面白かったの、今でも覚えてるよ。」

と、一生心に残る、幸せな体験になるはずだ。

「『パシフィック・リム』って映画、子供と観に行こうと思うんだけど。」
「それ、面白いの?」
「あぁ。『バカなんじゃないのっ!』ってぐらい面白いらしいよ。」

・・・程度では、とてもヨメを説得できないなぁ~。と、言うあなたっ!!

この辺↓の記事で、武装して、説得して欲しい。
http://animeanime.jp/article/2013/07/11/14763.html

ただ、「『小島秀夫』も絶賛してるらしいよ。」とか言っても通じないと思うから、

「『宮崎駿』とか? も、絶賛してるらしいよ。」ぐらいのことを言ってしまって構わないと思う。

いや、そのぐらいしてでも、絶対に子供に観せてあげたい。なにしろ、

『ばかなんじゃないのっ!!!!!!!!!!!!!!」

って、くらい面白いから。

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ウナギ界の救世主? 「ビカーラ種」を食べてみた
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDJ2501M_V20C13A4000000/
 4月中旬、春の「土用の丑(うし)」に合わせ、ある大手スーパーの食品売り場に見慣れない商品が登場した。東南アジアに生息する「ビカーラ種」と呼ばれるウナギを原料にしたかば焼き製品だ。資源枯渇が懸念され、高騰しているニホンウナギのピンチヒッターとして、ウナギ市場の縮小に歯止めをかける切り札と期待されている。

今度の土曜日は「土用の丑の日」だ。

以前から確かに「土用の丑の日にうなぎを食べよう!」的な広告は良くあった。

だが、ここ数年のスーパーでの煽りは異常だ。

一月以上前から「土用の丑の日用うなぎご予約受付中」などの張り紙が、入口の一番目立つ所に貼ってある。

それはまるで、「クリスマスケーキご予約受付中」のそれと、同じ扱いだ。

もはや、国民行事であるがごとく、「うなぎ喰え」「うなぎ喰え」と、消費者を煽っている。

ここ数年、ニホンウナギの稚魚の漁獲高が激減し、うなぎが高騰している。

日本人が無節操に食べ尽くした、当然の結果だ。

ニホンウナギが「絶滅危惧種」に指定されようとしていることに対して、危惧をを覚えている者がいるようだが、大半は「うなぎが食べられなくなるのでは?」との、呑気な懸念でしかない。

本当に危惧すべきは、そんな逼迫した状態になるまで、何の手も打たれずに野放し状態にあった現実だ。

日本でのうなぎの高騰に目を付け、中国産のウナギの輸入が盛んだが、中国産とは言え、元はヨーロッパで水揚げされた稚魚を中国で養殖したものだ。

当然のごとく、ヨーロッパウナギも品薄になり、今度は「ビカーラ種」と言う南方の品種に手を出している。

「ビカーラ種」

この名前から、うなぎを連想するのは難しい。ピザ屋?と、普通は思うであろう。

いったい、どこまで喰い尽くせば気が済むのか。

もともと「土用の丑の日」にうなぎを食べようとの風習は、平賀源内の発案のようだ。

やはり、諸悪の根源は広告にあったのか。

丑の日の「う」とうなぎの「う」との語呂合わせのようで、「う」で始まる別の食べ物を食べる地方もあるようだ。

であれば、世界中のうなぎを食べ尽くしてしまう前に、もっと別のものを食べるようにしようではないか。

「丑の日」なんだからさ、「牛」食えばいーんぢゃね?


「昔の人は、なんでそんなに『ピザ』とか好きだったんでしょうね。」
「昔のピザはさ、もっといろんなもんが入ってたんだよ。チーズも本物だったしね。」
「本物?チーズに本物とかあるんですか?」
「何言ってんのか良く解んないけど、当然あるんだよ。オリジナルがさ。」
「こんなものが、木の実かなんかから、採れたんですか?」
「いや、家畜の乳から作ってたんだよ。」
「家畜?」
「あー、昔は人間が様々な動物を飼って、肉を食べたり、乳を加工して様々な食品を作ったりしてたんだよ。」
「どうして、こんなになっちゃったんですかね。」
「元々は日本で『土用の丑の日にうなぎを食べる』という風習があったそうだよ。」
「なんで、よりによって、そんな珍しいもの食べてたんでしょうね?」
「さぁな。だが、うなぎが絶滅危惧種に指定されるのを待つまでもなく絶滅してしまうと、今度は別のものに手を出したんだよ。」
「バカなんじゃないですか?日本人って。」
「そうだな、もう、かなり阿呆だな。」
「なんで、うなぎが絶滅した時点で、『これは、まずいぞ』と、真剣に警鐘を鳴らす者が現れなかったんでしょうね。」
「あぁ、誰か知らないけど、『だったら牛食えばいーんぢゃね?』とか、言ったやつがいるらしいよ。」
「本当ですか?」
「ネットの噂だけどな。まぁ、その時にはまだ、牛が絶滅するとは思っていなかったんだろ。」

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