未来技術の光と影。
SIYOU’s Chronicle






XGの新曲「SOMETHING AIN'T RIGHT」がドロップされた。

XG - SOMETHING AIN'T RIGHT (Official Music Video)


いつもだと、ここでMVの解析をやる(あまり他の人がやっていないので)んだが、今回はShotGunDandy氏が公開初日の生配信の中で、やっていた。

埋め込みでも再生数にカウントされるので、こちらをどうぞ。

XGの新曲を生で徹底解説!「Something Ain't Right」


出る幕がなくなったので、COCONAだけ補足

わかり難いけど、冒頭のシーンで物が浮いているのは COCONA の周りだけなので、物を浮遊させる能力なのか。



HARVEY の能力との差を考えると、恐らくは「重力を操る能力」。

そうなると、実は HARVEY は COCONA が浮かせているのかもしれない。

エレベーターの中でも人を浮遊させているし、そもそも「エレベーター」の中と言うのが、「重力」を暗示している。

そうだとすると、MV終盤で車が浮いている(中盤までは浮いていない)のは、COCONA の力なんだろうな。

でもそれがはっきりと分かるシーンがない。

編集の段階で、やむなくカットされたんだと思う。ビハインドに期待!

コレオはもはやXG鉄板の「SIENNA LALAU / LAB STUDIOS

Choreography Director が前作の「WOKE UP」から、前任の「RENNAN」から「BIGGY」に代わっている。

「Choreography Director」という肩書なのだが、送られて来たコレオのビデオなりなんなりを基に、実際にスタジオでXGメンバーにダンスの指導をする仕事なんだと思っている。

「BIGGY」は「Street Woman Fighter 2」に出場していた「LadyBounce」のメンバーで、韓国の音楽番組で「WOKE UP」を披露した時に、「LadyBounce」がバックダンサーを務めていた。

WOKE UP - XG [뮤직뱅크/Music Bank] | KBS 240531 방송


[스우파2] 레이디바운스(LADYBOUNCE) l 크루곡 퍼포먼스 대중 투표 (Crew Song Performance) #스트릿우먼파이터2


Nicki Minaj - Chun-Li | BIGGY choreography


■2024/07/28更新

なんと、ARATAさんも考察を行っていた。

【XG】ジュリアちゃんの星が!!!!!衝撃の新事実が判明!SAR考察してたらとんでもないことが起こりました!考察班集合してください。


正直、そこまで設定を突き詰めてMV作ってると思っていなかったのだが、面白そうなので深堀してみた。

●基本事項
・宇宙からやって来たエイリアンが、人間社会に溶け込もうとしている。
・白い衣装はエイリアン素体
・カラフルな衣装は人間に擬態している状態

●白い衣装
・イロイロと怒られそうだけど、これは衣装ではなくエイリアンの皮膚。つまり、全裸状態だと思われる。
・HINATA が大きくなったり小さくなったりした時には、必ず白バージョン。だって、服着たまま大きくなったら、服が破けちゃうよね。
・もうちょっと怒られない解釈だと、エアリアンの技術が進歩していて、大きくなったり小さくなったりしても、ちゃんと体にフィットするようなテクノロジーで出来ている。母星では、この能力を持った者が一定数いることの証。

①冒頭の渋谷スクランブル交差点
・各自の能力の紹介
・先に言っておくと、JURINの能力で時間が止まっている世界。
・この時点では車が横転したり、煙が上がったりなど、既に災害が勃発している。
●HARVEY:ここだけ見ると、宙に浮ける(空を飛べる)能力。でもコンビニではテレキネシス(遠隔操作)してる。
●HINATA:一瞬で分かり難いけれど、大きくなってる。
●COCONA:これも分かり難いけど、物が浮いているのはCOCONAの周りだけなので、物を浮遊させる/重力をコントロールする能力。
●CHISA:ここだけでの描写は無理だと思って、目を光らせるだけにしている。だったらもっと別の能力でも良かったのではないか?
●JURIA:瞬間移動。ただ、時間が止まっている世界で一人だけ動けるのはおかしい。能力を示すために、設定よりも演出を優先させたもよう。
●MAYA:人を操る能力。でも時間が止まった世界で人が動いているのはおかしいのだが、能力を知らせるための演出。強いて設定に合わせると、時間が止まった世界の中で、自身が止まっていても人を動かすことが出来る。ただ、反復動作をさせるぐらいしか出来ない。
●JURIN:時間を操る能力。意識的に時間をコントロールしてるように見える。とすると、駐車場の登場シーンよりも後になる。

②オフィスのMAYA
・人を操って登場。操られていない人は「何かおかしい」ことに気付いている。

③エレベーターのCOCONA
・エレベーター内の他の人は「何かおかしい」ことに気付いている。
・COCONAの能力が物を浮遊させることであれば、盗撮犯を浮遊させていることになるんだが、分かり難い。
・分かり難いもう一つの理由は、お約束の「目の変化」が描写されていない。

④駐車場
・JURINの登場時の歩き方が明らかにおかしい。これ、地球に到着した直後で、まだ地球に馴染んでいない状態を表現しているのは確か。
・その後「目の変化」を丁寧に描いている。だが「能力を発動」すると「目が変化する」のであれば、「目が変化する」前に、既に時間が止まっているのはおかしい。
・JURINはそもそも、時間が止まった状態の地球に到着したんだと思う。JURINはまだ朦朧とた状態で、その中を歩いている。「目が変化」したのは、意識がはっきりとした事を表している。
・JURIA登場
・冒頭に続き、時間が止まっている世界に割り込んで来る。JURIAは、JURINの力の影響を受けない様だ。
・このピンクのオープンカーは、実車が存在する。

⑤渋谷でのダンスシーン Part.2
・JURIAの車が停まっているが、先ほどの駐車場でJURINを乗せた様子がないので、ワープした直後ではないと思う
・まだ災害が勃発していないので、①のシーンよりも前
・109方面で、車の配置が違う(黄色いオープンカーがいる)シーンがあるのは、単に撮影素材の都合と思われる
・ここではバックダンサーはいない
・どうやって、メンバーがここに集結したのか。他のシーンとの前後関係が不明

⑥コンビニのシーン
・HARVEY登場。テレキネシスを披露
・MAYAも登場
・JURIAが「どこでもドア化」能力で登場
・出発点は「オフィス」なので、「オフィス」から HARVEY と MAYA を迎えに来た。
・ただMAYAはコンピにまで、一般人(ダンサー)を引き連れて、②のオフィスから歩いて来ているので、たぶん別のオフィス
・3人でオフィスに戻るが、オフィス側のドアはエレベーター。COCONAはこのエレベーターで普通に辿り着いたもよう。でもどこから?
②➡⑥

⑦オフィスにいるCHISA
・普通に馴染んで、しかも仕事までしている。周りの人も「何かおかしい」とは思っていない。
・他のシーンでは「何かおかしい」と思われている MAYA が入って来ても、無反応。
・ここは侵略拠点で、CHISAが既に洗脳済み。とも考えられる。
・オフィスから渋谷への瞬間移動のシャッターは、HARVEYが起動しいる。その場にJURIAが居るけど、何もしていない。
・設定を重視するなら、JURIAがシャッターを閉めるはずがだ、わざと、この能力は HARVEY のものだと演出しているようにしか思えない。
②➡⑥➡⑦

⑧渋谷 Part.3
・オフィスからの転送直後
・最初のシーンはちゃんとポーズも揃えて「⑦のオフィスからの転送して来ました。」をアピールしている。
・なぜか次の瞬間、JURIAとHINATAとCOCONAもいる。どうやって来たのか?
・ここではまだ車がクラッシュしていないが、隕石がやって来ている。まだ街に煙は上がっていない。
・災厄の始まりは、このシーン。
⑥➡⑦➡⑧(災厄の始まり)

⑨オフィス Part.2
・前のシーンから、意図的に繋げているので、時系列的には先ほどの続きだと思われる。
・であれば、COCONAはエレベーターでここにやって来たのではないことになる。描かれていない方法で渋谷に到着し、皆と一緒に瞬間移動して来た。
・全員が瞬間移動と同時に、人間に擬態している。
・だが、ここが擬態化の出発点とすると、JURINの④の駐車場はこの後になるので、辻褄が合わない。
・擬態化は既に完了していて、このオフィス(人間社会)に移動すると、自動的に擬態形態になるものと思われる。他のシーンでも、白バージョンで室内にいることはない。
・ダンサーも一緒にテレポートしているが、「ここどこ?」的になっているのは、テレポートに驚いているのではなく、MAYAのコントロールが解けたからだと思われる。
・とすると、MAYAがダンサーを引き連れているシーンはこれより前になる。
・なぜ、HINATAだけ、テレポートしなかったのかの説明は描かれていない。他のメンバーは構図も配置も合わせているので、シーンが連続しているのは確か
・なぜか1人だけ弾かれたので、大きくなってメンバーを探していて、窓から覗き込んでいる
⑥➡⑦➡⑧(災厄の始まり)➡⑨(煙が上がっている)

⑩渋谷 Part.4
・ここでJURINが眼を開く。
・ここのフラッシュバックは、時間的なものではなく、どこか別の場所(駐車場?)から瞬間移動して来たように見える。
・ダンサーは自分の意思で踊っている。
・煙が上がり、車が宙に浮いている。クラッシュしている車もある。
・誰か or 何かが車を宙に浮かせ、それが落下してクラッシュしたようだ。そして、冒頭のシーンに繋がる。
⑨→⑩→①

⑪オフィス Part.3
・ダンサーも社員も楽しそうに自分の意思で踊っている。
・HINATAはいない
⑥➡⑦➡⑧(災厄の始まり)➡⑨(煙が上がっている)➡⑪➡⑩

⑫駐車場 Part.2
・メンバー全員で踊っている。
・HINATAも擬態化済み
・ここだけ、他との繋がりが不明

・⑪-⑩-⑫-⑩-⑪-⑩ と、シーンが細かく入れ替わる
・最後に⑩のシーンのフラッシュバック

⑫JURIAの覚醒
・ここは①の最後でJURIAが眼を開いた最後の瞬間

②③④を各メンバーが地球に降り立った直後の様子とすると、ほぼ時系列
⑤(災厄前)
⑥➡⑦➡⑧(災厄の始まり)➡⑨(煙が上がっている)➡⑪➡⑩
➡①➡⑫

冒頭の①は既に災厄後なので、その最後の⑫でJURINが目を開くのは、そこまで至った経緯をJURINの回想としてプレイバックして見せたんだと思う。
①と⑫を繋げないのであれば、「夢オチ」の線もあるかもしれないが、だとしたらもう少しはっきりとした演出があるような気がする。
どちらかと言うと、JURIN の眼は通常に戻っている。
これ逆に、JURINの「夢オチ」だとはっきりと演出して、視聴者が安心したところで「目が禍々しく変化」(実はこれか起こることの予言だった)とした方が、単なるショートムービーとしては面白い。

■2024/07/30更新
なんか、細かい事書いてたら面白くなくなって来たんで、今回のMVの総括
●HARVEY:インパクト担当
●HINATA:オチャラケ担当
●COCONA:カッケー担当
●CHISA:キラッキラ担当
●JURIA:カワイイ担当
●MAYA:ドーヨ担当
●JURIN:パチクリ担当

ブログ内リンク

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XG - Dance Performance 解析
XG の衝撃
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XG - 2nd Single - 「MASCARA」
XG - MASCARA - RELAY DANCE(リレーダンス)
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XGは「反韓アイドル」なのか?

■Choreographers
「Hyojin Choi」Performance Director
「Bailey Sok」Dance Performance (#COCONA)
「Natalie Bebko」Dance Performance (#JURIN)
「The Lab / Sienna Lalau」Dance Performance #1
「Galen Hooks」Dance Performance (#CHISA)
「Spella」Dance Performance (#HINATA)
「Jojo Gomez」Dance Performance (#MAYA)
「May J Lee」Dance Performance (#JURIA)
「YANIS MARSHALL」Dance Performance (#HARVEY)
「Sienna Lalau」&「May J Lee」Tippy Toes
「Sienna Lalau」&「RENAN」MASCARA
「Aiki」Dance Performance #3
「RIEHATA」TikTok XG-MASCARA with RIEHATA
「AKANEN」TikTok COCONA she certified
「LadyBounce / BIGGY」Choreography Director

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