「XG」のブログ記事一覧-未来技術の光と影。

XG / 2024年10月27日 03時36分33秒

ミュージック・ビデオは、これまでのXGのミュージック・ビデオとは異なり、XG視点で見る世界も描かれており、「そこに映し出される世の中はどのように見えるのか？神秘的で特異に見えるのではないか？」というテーマで制作。作品には「Mutated Sense」というキーワードがあり、「XGのメンバーそれぞれが保持する感覚異常と合わせることで、本当の光（惑星）を見ることができるようになる」というストーリーとなっています。映像では、その感覚異常をXGらしく神秘的に表現しているので、XGのDreamscape（夢のような情景）を是非、体感してほしいところです。
「引用元：XG、m-floをサンプリングした新曲“IYKYK”リリーステーマは「宇宙を探検するXG」 - Spincoaster」

「Mutated Sense」：MV中では「感覚異常」と表現されているが、「Mutated」には「変異・突然変異」の意味があり、ミュータントと同じ語源を持つ。

どちらかと言うと一時的な現象である「感覚異常」ではなく、恒久的な変化をもたらす「感覚変異／感覚進化」、すなわち新たな感覚能力に目覚めたというニュアンスを含んでいるように思う。

例えば聴覚

鼓膜があれば音は聞こえるが、２つあるこにより音源の左右が判別出来る。

さらに耳（頭の両側についてるひらひら）があることにより、後ろから来る音は特定の周波数が減衰することなどを永い進化の中で学び、音の前後すら判別出来るようになった。

そのため、今まで自然界には存在しなかった単純な周波数で構成されている電子音は、どこで音が鳴っているのかの判別が難しい。

もはやその原理が複雑過ぎて良く分からないが、普通の人は音の上下も判別出来る。

さらに視覚に障害がある者は、舌打ちや白杖で地面をたたく音の反響から周囲の様子を判断する「エコーロケーション（反響定位）」が可能だ。一般の人でも目隠しをしていても、手を叩くことによりトンネルの中にいることが判別出来るし、どの方向にトンネルが続いていて、どの方向がトンネルの壁なのかぐらいは判別出来る。

つまり人間の感覚は、超能力などを持ち出さずとも、まだまだ進化の可能性があるし、逆に進化の過程で失われてしまった感覚と言うものも、存在するであろう。

何かの拍子でこの新たな能力を身に着けてしまった者、失われた能力が覚醒してしまった者が現れる可能性は十分にあり得る話であり、長い歴史のなかで特に顕著な能力を発揮出来てしまった者が、その時点での科学知識では「説明出来ない」として、超能力者やミュータントとして扱われていたのかもしれない。

前置きが長くなった。それには理由がある。

「IYKYK」のMVについて、何か書こうと思ったのだが、思いつかない。

XG - IYKYK (Official Music Video)

上記に引用のMVの解説に従うなら、「XGのメンバーそれぞれが保持する感覚異常」についてを、一人一人について解説したいところである。

私の場合、豊富な知識から何か語るのではなく、都度々々、自分なりに色々と調べて記事にまとめている。

「IYKYK」が「知る人ぞ知る」との意味なら、私はどうやら「知らない人」であるので、MVを観ていてもなんら「知る」ことが出来ない。

恐らく、今回のMVも「知っている人」なら、「ここのこれは、○○の引用で・・・」など、書けたのだろうな。

XG界隈も、最近は特定の分野に詳しい人が色々と参入して来ているので、あまりテキトーなことも書けない。

Xで「IYKYK」関連のツイートを漁れば、何らかの糸口がみつかり書けそうな気もするが、普段からXGコミュニティ界隈の話題を追っていないので、こういう時だけ利用させて頂くのも失礼なのでそれも出来ない。

YouTubeでの、XGのMVのリアクション動画などは良く見るので、今回はそんな中で知った「知る人」達をご紹介するにことにしよう。

■楽曲について
【てけしゅん音楽情報 | 今の音楽がわかる】
今の音楽シーンがわかるYouTubeチャンネル。週3回更新します！
数々のメディアで編集者／ライター／批評家などで活躍する、てけ（照沼健太）＆しゅん（伏見瞬）がお届けします。

ここでも何度か取り上げさせて頂いたが、楽曲についての解説は一番詳しいし、面白い。「にわか」が即席で調べても、到底、足元にも到達出来ない。

かと言って、一部のマニアしか分からないような細かな話をするのではなく、「漠然と音楽が好き」な人が聞いて楽しめるような話を、その背景となる膨大の知識の中から、厳選して語ってくれる。そう言った意味でも、さすがプロである。

XGについても、新曲がリリースされるたびに取り上げてくれている。

【XG】これぞX-POP！m-floサンプリング「IYKYK」がエグいY2Kダンスミュージック！

■英語歌詞について
【ShotGunDandyのHIP HOP和訳チャンネル】
主にHIP HOPの曲を和訳だけに留まらずスラングやニュアンス、歌い手が伝えたい本当のメッセージやリリックの隠された意味などを徹底的に解説＆解読していきます！！

全編英語歌詞のXGの楽曲が、何を歌っているのか知りたくなった時、MVの日本語字幕に頼ることになるのだが、特にRAPパートでは意訳になってしまうし、細かいニュアンスまで分からない。

単純に米俗語の意味を翻訳するだけなく、その言葉の持つ HIP HOP 的な背景などを含めての解説は、他の追従を許さない。

TAPE #4 からの参入であるが、その後は新曲がリリースされるたびに解説してくれている。

【緊急動画】[XG TAPE #4] Million Cash (MAYA)【徹底解説】【最新曲】【XHop】【洋楽2024】【X Girls】【ALPHAZ】【話題曲】

■ダンスについて
【ARATA DANCE SCHOOL】
K-POP,J-POPを中心にグループやアーティストのダンスを解説し、視聴者さんと共にワイワイするチャンネルです。
インターナショナルスクールや、都内中学校にてダンス講師をしています。

自身で言っていたが、細かい解説の動画はあまり伸びないらしく、普段はリアクション動画が多く、あまり深い解説はしていない。

だが、「2024年上半期ダンスランキングTOP10！1〜6月のトレンドダンスを振り返る！【女性部門】」のコメントからは、その「知る人」感が伺える。詳しい解説の回も時々ある。

【XG COCONA】ここまで上手いと憧れちゃうよね！笑 XG ココちゃんのマニアックすぎる技術力の高さ！PUPPET SHOW FanCam をリアクション＆分析！

【チャンピオンなっちゃん★KpopDancer】
Comedy dancer who loves Kpops
ダンス歴17年のプロダンサー/インストラクター
笑っちゃうKpopカバーダンスを踊る人♡

タイトルが「リアクション」になっていても、解説が詳しい回が多い。

ファン目線からの、解説が楽しい。

【XG】毎回最高を更新するXGメンバー全員ダンス解説しちゃうんだから！SOMETHING AIN'T RIGHT (Choreography)ダンス解説＆リアクション

■歌唱について
【さきここVoice】
K-POPを中心に、邦楽・洋楽をアーティストの歌い方から学ぶ！
「POPでキャッチーにわかりやすく！」をモットーに
現役ボイストレーナー/ボーカルコーチがあなたの推しの歌声を徹底分析していきます♪

さきこ先生もリアクションが多い印象があるが、愛を感じる解説が好印象。

なに出しても大優勝過ぎる！ XG - IYKYK (Official Music Video)【歌声分析】【リアクション】

【カンジ【KANJI】】
ボイストレーナーをしているカンジが「元の楽曲が10倍楽しくなる動画」をコンセプトに
リアクション動画や楽曲解説で音楽が色んな角度で楽しめるチャンネルになっています

KANJI さんはより細かい解説が得意で、普段は聞き流してしまいそうな、彼女たちの凄さを知らしめてくれる。

【感動】マジでヤバすぎる... 最強の歌姫たちの異次元のハーモニー！！ [XG VOX #6] Losing you (CHISA, HINATA, JURIA)【歌声分析】Reaction

■衣装について
【お茶会TV】
世界平和を願って止まないアラフォー女子２人が、皆さまのお茶の間に平和なひと時をお届けするべく、明るく楽しくゆるくトークするチャンネルです。
大好きなK-POPアイドルやサバイバル・オーディション番組を中心に、アラフォー女子的視点で自由に語りまくっています。

K-POP関連の衣装に詳しく「衣装探偵として活動」していたが、残念ながら半年ほど更新されていない。

雑談風のしゃべりに、親近感が沸く。

【XG】止まらないXGの快進撃！進化するパフォーマンス！衣装もチェック！【MASCARA】

【Hannabi】
カント曰く評論家になるのに特に資格とかないみたいなので、勝手に評論します。私に対する評論に関しては勝手にコメント欄でどうぞ。
逆張り愛好会会長

歌詞解説から参入して来たが、「MET GALA 2024: メットガラが何かピンときてない人が多かったので🇨🇦ギャルが個人的にレビューと解説してあげました」で披露した「ファッションナード」としての知識が圧巻。

「WOKE UP」での「COCONA」の衣装が一体何なのか？が気になっていたが、その疑問に見事に答えてくれた。日本語でここまでの解説が出来るのは、恐らく彼女だけであろう。

「逆張り愛好会会長」としてのコメントも秀逸であり、Xの「ただただ褒めまくるだけの文化」に疲れ果てている私は、是非会員にして欲しいと思う。

【XG】WOKE UP MV: 🇨🇦ギャルによる総評とスタイリングの解説

■映像について
【Jordan Orme】
A Professional Music Video Editor's Perspective :)

MVの映像の素晴らしさは、XGの重要な一面であるが、日本語でこの解説をしている方を知らない。

Jordan Orme 氏の解説は大変興味深い。

XG 'IYKYK' Is Like Nothing I've Ever Seen

■その他
いずれもワチャワチャと収録している感じで気楽に見れるのだが、「分かってるねぇ」って感じの発言がチョイチョイあるので、お気に入りの面々だ。

【MOHA JP【モハブログ】】

[XG TAPE #4] BIG MAD(HARVEY) Million Cash(MAYA) Dirt Off Your Shoulder(COCONA)Still Hot(JURIN)/海外の反応

【おにぃやん(ONiEYAN)OCU】
『Life is Shining Up to You..
✨人生は自分次第で輝く✨』

【XG-IYKYK】 JPANESE Reaction!まだまだXGを知らないおにぃやんが初めて見たリアクション

【ミソジーズ (MISOZI)】
アイドル大好きリアクション系YouTuberⓂ️

【XG】天使たちの流星群！『IYKYK (Choreography)』1st Reaction!!!

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

XGは「反韓アイドル」なのか？

XG / 2024年08月15日 20時41分50秒

「引用元：DISCOGRAPHY | XG - Official Site」

私の過去のエントリー「『XGの「PUPPET SHOW」の歌詞に海外男性ファンが激怒してる』らしい件について」に、未だにかなりのアクセスがある。

安定の「XG を支えるコリオグラファー(振付師)」の次に、最近のエントリーと続き、３番目４番目位にアクセス数が多い。

もう半年以上も経つのになぜ？と、Google Analytics にて調べてみたら、どうやら「XG 炎上」「XG アンチ」などの検索結果で辿り着いて来るようだ。

試しに上記で検索してみたところ、気になるワードが目に付いた。

「XGは反韓アイドル」「XGは韓国でバッシングされている」「XGが嫌われているのは日本人だからではなく反韓だから」など、など。

記事の内容は概ね、「XGが反韓」であることを前提にして何かが語られているので、それを読んだ人はXGメンバーが韓国や韓国ファンに対して、何かヒドイことをしたかのような印象を受けてしまうような内容になっている。

最近XGのファンになった人はご存じないと思うので、その経緯などを書き留めておきたい。

「最近知ったXGってグループが凄く好きなんだけど、韓国では『反韓アイドル』と言われてるみたいで、なんかヤナ感じ。。。」と、思ってしまっては、もったいない。

そもそも、XGの所属事務所である「XGALX」は、「avex」傘下の韓国法人である。
「世界で爆ヒット｢XG｣を生んだエイベックスの苦節韓国エンタメを徹底分析､｢強いIP｣を再び模索 | 東洋経済ONLINE」

『コト』の発端はavexの会長である「松浦勝人」氏による、自身のYouTubeチャンネルでの発言だ。

動画を探したが、どうやら削除されているようで見つけられなかった。

この記事が、動画での発言内容と、その後の韓国での反応などをかなり正確に伝えている。
「Avex新グル「XG」Mカ初出演 → 会長発言&「K-POP」擬態ぶり話題に | デバク K-POPニュース＆ゴシップ情報まとめ」

自分は問題の動画を見ているので、記事の元ネタは恐らく、動画を見ながら文字起こししたものと思われる。

記事の後半の、その動画を受けての韓国側の反応は、XGファンとしては反論したくなる部分もあるが、まぁ、概ね妥当な意見だと思う。

ARATAさんが動画を受けて、ことを鎮静化しようと丁寧な説明をされているので、こちらも引用させて頂いた。

韓国で物議を醸すavex会長の発言について思ったこと

また、XGの総括プロデューサーのサイモン氏が、この発言を受けて、長文の釈明をしている。
「“全員日本人メンバー”ガールズグループXG・MAX松浦の発言を釈明」

この文章は韓国語のみで発表しており、明確に、今回の件で不愉快な思いをさせてしまった人々への謝罪と、真意を知って欲しいとの思いが込められている。

最初の会長の発言と、それに対するSNSでの反応が元になって、「XGは反韓」のレッテルを貼られてしまったようだ。

記事をいくつか読んでみたが、この件以外に「XGは反韓」と思われてしまうような事件や発言は見つからなかった。

少なくとも、XGのメンバーに「反韓」感情があるわけではないし、この件が伝わるうちに内容が簡略化され、「XGは反韓」のような形で、事情を知らない者に伝搬し増幅されて行ったのではないかと思う。

「サイモン氏は嫌韓」のような表現もあったが、具体的な指摘がなかったので、恐らくは「XGのトップは韓国をバカにしている」ような内容を読んだ者が、勘違いして投稿したものが伝わって行ったものと思われる。

この様に、そもそもの会長の発言、およびそれを韓国語に翻訳した内容の所々が、サイモン氏やメンバーの発言であるかのように広まってしまい、それだけを読んだ者がまた「XGは反韓」だと思い込んでしまった例が殆ど（私の知る限り全て）であるようだ。

とは言え、誤解を招きそうな発言もあるので、私なりにフォローしてみたい。

■XGは韓国の良いところばかり盗っている。
それは、そーなんだよ。だけどニュアンス的には最高の環境を与えたいので、韓国の育成システムを使わせてもらっている。って感じだ。
会長の言葉がストレートな反感に繋がっている部分だが、サイモン氏もメンバーも、敬意と感謝を忘れるはずもなく、日本のALPHAZも韓国の力がなかったらXGがここまでに成れなかったのは承知なので、もの凄く感謝しているし、リスペクトしている。
プロデューサーのサイモン氏は、そもそも自分が韓国のアイドルグループで活動していた経験があり、韓国の育成システムが優れており、XGの目指すものを実現するためには、それ以外には考えられなかったであろう。
韓国からトレーナーを招いて教えてもらうのではダメだ。身も心もドップリと韓国育成システムと韓国そのものに浸って欲しい。と。

■何で全編英語歌詞なのか、自分達の文化に誇りを持って、日本語で歌えば良い。
言いたいことは解るし、一理あるとも思う。
だがこれは、そもそもの「グローバルに活躍できるガールズグループを作る」と言う、XGの『存在意義』的な部分に直結している問題であるので、一番確実な方法を選んだ結果と思って欲しい。
韓国語の歌詞で US Billboard にチャートインするという快挙を、他のグループが成し遂げているが、それは韓国音楽産業の長年の蓄積の上に成り立っている。とてもすぐに真似出来るようなものではない。
それに「己の文化で勝負」と言い出すと、R&B や HIP-HOP も西洋音楽が全てダメになるので、日本の伝統文化のみのガールズグループで世界を目指すのは、それは途方もないことに思える。

■全員が日本人
最初にオーディションを始めた時には、世界各国から広く応募していたことが、過去の動画で紹介されている。
コロナの影響で、国際的なオーディションを続けることが不可能になり、全員日本人になった。
韓国の育成システムに従い、韓国を拠点にすることは先に決まっていたので、いびつな構成になってしまった。

■K-POPの真似をしながら、「自分達はK-POPではない。X-POPだ」と言って、K-POPを下に見ている。
これも、会長の言葉に対するストレートな反応が元になっている。
自分の記憶では、最初から「X-POP」を標榜していたわけではなかったように思う。
韓国の音楽番組に出演させてもらった時に、全員日本人で英語で歌って、それは K-POP ではないのでは？との指摘があり、当初から予想していたことではあるのだが、やはりはっきりさせるべき。との判断があったように思う。
K-POPでなはい。だが、明らかに K-POPの恩恵を受けているので J-POP と言い切るのも敬意に欠ける。両方に忖度し、さらにプラスのイメージを持たせるために X-POP という造語が誕生した。

■YGとの関係について
デビュー当初、「BLACKPINK」が所属する「YGエンターテインメント」との関連が噂された。
XGがデビュー前に公開したダンス動画の収録スタジオがYGのスタジオ（傘下のYGXのもののようだ）であることが、その特徴的な背景からすぐに解り、「YGからBLACKPINKに続く新たなグループ誕生か？」と、なったのだと思う。
その時にすぐに「YGとは関係ない」旨を公表しなかったことが反感を買った。
配慮が足りなかったし、対応も悪かったが、これは「XGが嫌われた」理由であって「XGが反韓」である理由にはならない。
この手の「XGは○○だから嫌われている」理由を述べて「だから、XGは反韓アイドル」だと主張している記事も良く見かけるが、これは前提と結論が結びついていない。決して「XGが韓国に反感を抱いている」ことにはならないので注意だ。

色々書いたけど、メンバーはみんな良い子だし、自分達がここまで出来るのは韓国の育成システムのお陰てあることは、ちゃんと身をもって心得ているし、敬意もリスペクトもある。
それは総括プロデューサのサイモン氏も同じ、いや、メンバー以上かもしれない。

なので、「XGは反韓アイドル」の言葉に惑わされずに、快く応援しよう。

韓国民から嫌われていることも「反韓」の部類に入るのであれば、それは仕方ないこと。
説得しようとしても、そもそもの「反日感情」が出発点にあるのであれば難しいことだし、それを持って彼らを非難するのは、お門違いだと私は思うので、やめて欲しい。

そんな彼らの中からいつか、ふと、街で流れるXGの楽曲を耳にしたり、ダンスパフォーマンスを見かけたりした時に「もしからしたら、XG好きかも」と、思ってくれる人が出てくれれば、それで良いじゃないか。

そしてまた、その中の何人かがXGを追うにつれ、「もしかしたら、日本好きかも」と、思ってくれれば、それはとても素敵なことだ。

世の中はそうやって、少しずつ明るくなっていく。

とは言え、彼女達に「日韓の架け橋になって欲しい」と願うのは、ちょっと違うと思う。

XGは今まで通り素敵なパフォーマンスを続けてくれれば、日韓に限らず、世界のあちこちに分け隔てなく、明るい光と温もりを、少しずつ照らして行ってくれると思うから。

ブログ内リンク

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

XG - SOMETHING AIN'T RIGHT

XG / 2024年07月27日 16時13分05秒

XGの新曲「SOMETHING AIN'T RIGHT」がドロップされた。

XG - SOMETHING AIN'T RIGHT (Official Music Video)

いつもだと、ここでMVの解析をやる(あまり他の人がやっていないので)んだが、今回はShotGunDandy氏が公開初日の生配信の中で、やっていた。

埋め込みでも再生数にカウントされるので、こちらをどうぞ。

XGの新曲を生で徹底解説！「Something Ain't Right」

出る幕がなくなったので、COCONAだけ補足

わかり難いけど、冒頭のシーンで物が浮いているのは COCONA の周りだけなので、物を浮遊させる能力なのか。

HARVEY の能力との差を考えると、恐らくは「重力を操る能力」。

そうなると、実は HARVEY は COCONA が浮かせているのかもしれない。

エレベーターの中でも人を浮遊させているし、そもそも「エレベーター」の中と言うのが、「重力」を暗示している。

そうだとすると、MV終盤で車が浮いている（中盤までは浮いていない）のは、COCONA の力なんだろうな。

でもそれがはっきりと分かるシーンがない。

編集の段階で、やむなくカットされたんだと思う。ビハインドに期待！

コレオはもはやXG鉄板の「SIENNA LALAU / LAB STUDIOS」

Choreography Director が前作の「WOKE UP」から、前任の「RENNAN」から「BIGGY」に代わっている。

「Choreography Director」という肩書なのだが、送られて来たコレオのビデオなりなんなりを基に、実際にスタジオでXGメンバーにダンスの指導をする仕事なんだと思っている。

「BIGGY」は「Street Woman Fighter 2」に出場していた「LadyBounce」のメンバーで、韓国の音楽番組で「WOKE UP」を披露した時に、「LadyBounce」がバックダンサーを務めていた。

WOKE UP - XG [뮤직뱅크/Music Bank] | KBS 240531 방송

[스우파2] 레이디바운스(LADYBOUNCE) l 크루곡 퍼포먼스 대중 투표 (Crew Song Performance) #스트릿우먼파이터2

Nicki Minaj - Chun-Li | BIGGY choreography

■2024/07/28更新

なんと、ARATAさんも考察を行っていた。

【XG】ジュリアちゃんの星が！！！！！衝撃の新事実が判明！SAR考察してたらとんでもないことが起こりました！考察班集合してください。

正直、そこまで設定を突き詰めてMV作ってると思っていなかったのだが、面白そうなので深堀してみた。

●基本事項
・宇宙からやって来たエイリアンが、人間社会に溶け込もうとしている。
・白い衣装はエイリアン素体
・カラフルな衣装は人間に擬態している状態

●白い衣装
・イロイロと怒られそうだけど、これは衣装ではなくエイリアンの皮膚。つまり、全裸状態だと思われる。
・HINATA が大きくなったり小さくなったりした時には、必ず白バージョン。だって、服着たまま大きくなったら、服が破けちゃうよね。
・もうちょっと怒られない解釈だと、エアリアンの技術が進歩していて、大きくなったり小さくなったりしても、ちゃんと体にフィットするようなテクノロジーで出来ている。母星では、この能力を持った者が一定数いることの証。

①冒頭の渋谷スクランブル交差点
・各自の能力の紹介
・先に言っておくと、JURINの能力で時間が止まっている世界。
・この時点では車が横転したり、煙が上がったりなど、既に災害が勃発している。
●HARVEY：ここだけ見ると、宙に浮ける（空を飛べる）能力。でもコンビニではテレキネシス（遠隔操作）してる。
●HINATA：一瞬で分かり難いけれど、大きくなってる。
●COCONA：これも分かり難いけど、物が浮いているのはCOCONAの周りだけなので、物を浮遊させる/重力をコントロールする能力。
●CHISA：ここだけでの描写は無理だと思って、目を光らせるだけにしている。だったらもっと別の能力でも良かったのではないか？
●JURIA：瞬間移動。ただ、時間が止まっている世界で一人だけ動けるのはおかしい。能力を示すために、設定よりも演出を優先させたもよう。
●MAYA：人を操る能力。でも時間が止まった世界で人が動いているのはおかしいのだが、能力を知らせるための演出。強いて設定に合わせると、時間が止まった世界の中で、自身が止まっていても人を動かすことが出来る。ただ、反復動作をさせるぐらいしか出来ない。
●JURIN：時間を操る能力。意識的に時間をコントロールしてるように見える。とすると、駐車場の登場シーンよりも後になる。

②オフィスのMAYA
・人を操って登場。操られていない人は「何かおかしい」ことに気付いている。

③エレベーターのCOCONA
・エレベーター内の他の人は「何かおかしい」ことに気付いている。
・COCONAの能力が物を浮遊させることであれば、盗撮犯を浮遊させていることになるんだが、分かり難い。
・分かり難いもう一つの理由は、お約束の「目の変化」が描写されていない。

④駐車場
・JURINの登場時の歩き方が明らかにおかしい。これ、地球に到着した直後で、まだ地球に馴染んでいない状態を表現しているのは確か。
・その後「目の変化」を丁寧に描いている。だが「能力を発動」すると「目が変化する」のであれば、「目が変化する」前に、既に時間が止まっているのはおかしい。
・JURINはそもそも、時間が止まった状態の地球に到着したんだと思う。JURINはまだ朦朧とた状態で、その中を歩いている。「目が変化」したのは、意識がはっきりとした事を表している。
・JURIA登場
・冒頭に続き、時間が止まっている世界に割り込んで来る。JURIAは、JURINの力の影響を受けない様だ。
・このピンクのオープンカーは、実車が存在する。

⑤渋谷でのダンスシーン Part.2
・JURIAの車が停まっているが、先ほどの駐車場でJURINを乗せた様子がないので、ワープした直後ではないと思う
・まだ災害が勃発していないので、①のシーンよりも前
・109方面で、車の配置が違う（黄色いオープンカーがいる）シーンがあるのは、単に撮影素材の都合と思われる
・ここではバックダンサーはいない
・どうやって、メンバーがここに集結したのか。他のシーンとの前後関係が不明

⑥コンビニのシーン
・HARVEY登場。テレキネシスを披露
・MAYAも登場
・JURIAが「どこでもドア化」能力で登場
・出発点は「オフィス」なので、「オフィス」から HARVEY と MAYA を迎えに来た。
・ただMAYAはコンピにまで、一般人(ダンサー)を引き連れて、②のオフィスから歩いて来ているので、たぶん別のオフィス
・3人でオフィスに戻るが、オフィス側のドアはエレベーター。COCONAはこのエレベーターで普通に辿り着いたもよう。でもどこから？
②➡⑥

⑦オフィスにいるCHISA
・普通に馴染んで、しかも仕事までしている。周りの人も「何かおかしい」とは思っていない。
・他のシーンでは「何かおかしい」と思われている MAYA が入って来ても、無反応。
・ここは侵略拠点で、CHISAが既に洗脳済み。とも考えられる。
・オフィスから渋谷への瞬間移動のシャッターは、HARVEYが起動しいる。その場にJURIAが居るけど、何もしていない。
・設定を重視するなら、JURIAがシャッターを閉めるはずがだ、わざと、この能力は HARVEY のものだと演出しているようにしか思えない。
②➡⑥➡⑦

⑧渋谷 Part.3
・オフィスからの転送直後
・最初のシーンはちゃんとポーズも揃えて「⑦のオフィスからの転送して来ました。」をアピールしている。
・なぜか次の瞬間、JURIAとHINATAとCOCONAもいる。どうやって来たのか？
・ここではまだ車がクラッシュしていないが、隕石がやって来ている。まだ街に煙は上がっていない。
・災厄の始まりは、このシーン。
⑥➡⑦➡⑧(災厄の始まり)

⑨オフィス Part.2
・前のシーンから、意図的に繋げているので、時系列的には先ほどの続きだと思われる。
・であれば、COCONAはエレベーターでここにやって来たのではないことになる。描かれていない方法で渋谷に到着し、皆と一緒に瞬間移動して来た。
・全員が瞬間移動と同時に、人間に擬態している。
・だが、ここが擬態化の出発点とすると、JURINの④の駐車場はこの後になるので、辻褄が合わない。
・擬態化は既に完了していて、このオフィス（人間社会）に移動すると、自動的に擬態形態になるものと思われる。他のシーンでも、白バージョンで室内にいることはない。
・ダンサーも一緒にテレポートしているが、「ここどこ？」的になっているのは、テレポートに驚いているのではなく、MAYAのコントロールが解けたからだと思われる。
・とすると、MAYAがダンサーを引き連れているシーンはこれより前になる。
・なぜ、HINATAだけ、テレポートしなかったのかの説明は描かれていない。他のメンバーは構図も配置も合わせているので、シーンが連続しているのは確か
・なぜか１人だけ弾かれたので、大きくなってメンバーを探していて、窓から覗き込んでいる
⑥➡⑦➡⑧(災厄の始まり)➡⑨(煙が上がっている)

⑩渋谷 Part.4
・ここでJURINが眼を開く。
・ここのフラッシュバックは、時間的なものではなく、どこか別の場所（駐車場？）から瞬間移動して来たように見える。
・ダンサーは自分の意思で踊っている。
・煙が上がり、車が宙に浮いている。クラッシュしている車もある。
・誰か or 何かが車を宙に浮かせ、それが落下してクラッシュしたようだ。そして、冒頭のシーンに繋がる。
⑨→⑩→①

⑪オフィス Part.3
・ダンサーも社員も楽しそうに自分の意思で踊っている。
・HINATAはいない
⑥➡⑦➡⑧(災厄の始まり)➡⑨(煙が上がっている)➡⑪➡⑩

⑫駐車場 Part.2
・メンバー全員で踊っている。
・HINATAも擬態化済み
・ここだけ、他との繋がりが不明

・⑪-⑩-⑫-⑩-⑪-⑩ と、シーンが細かく入れ替わる
・最後に⑩のシーンのフラッシュバック

⑫JURIAの覚醒
・ここは①の最後でJURIAが眼を開いた最後の瞬間

②③④を各メンバーが地球に降り立った直後の様子とすると、ほぼ時系列
⑤(災厄前)
⑥➡⑦➡⑧(災厄の始まり)➡⑨(煙が上がっている)➡⑪➡⑩
➡①➡⑫

冒頭の①は既に災厄後なので、その最後の⑫でJURINが目を開くのは、そこまで至った経緯をJURINの回想としてプレイバックして見せたんだと思う。
①と⑫を繋げないのであれば、「夢オチ」の線もあるかもしれないが、だとしたらもう少しはっきりとした演出があるような気がする。
どちらかと言うと、JURIN の眼は通常に戻っている。
これ逆に、JURINの「夢オチ」だとはっきりと演出して、視聴者が安心したところで「目が禍々しく変化」（実はこれか起こることの予言だった）とした方が、単なるショートムービーとしては面白い。

■2024/07/30更新
なんか、細かい事書いてたら面白くなくなって来たんで、今回のMVの総括
●HARVEY：インパクト担当
●HINATA：オチャラケ担当
●COCONA：カッケー担当
●CHISA：キラッキラ担当
●JURIA：カワイイ担当
●MAYA：ドーヨ担当
●JURIN：パチクリ担当

ブログ内リンク

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

XG - WOKE UP MV 解析

XG / 2024年06月08日 16時33分42秒

XGの最新シングルがこちら。

XG - WOKE UP (Official Music Video)

彼女達の初の「オールラップソング」であり、MVもそれに負けじとPOPでありながら視るものを挑発する、斬新なものになっている。

彼女たちの別の楽曲「GRL GVNG」と似たテイストだが、こちらは歌詞とリンクしているシーンが多いので、理解し易い。

今回のMVのテーマはマルチバースだ。

■サイモンPD

冒頭のシーン。

曲もまだイントロだし、XGファンでなければこれが誰かも分からないが、この10秒程度で、MVの世界観を印象付けている。

普通の映画の１シーンとして観れば、バイクで駆けつけた主人公が、敵の牙城に乗り込もうとしているところ。

その目的は捕らわれたCOCONAを救出するためだ。

赤色灯が虜囚の身であることを暗示している。

「マスク」はCOCONAを取り囲んでいる者と全く同じなので、正体を隠すためであり、つまりは今から潜入しようとしているところだと解る。

ここでわさわざイヤモニをしているのは、救出チームが良く付けてるのを外面的に真似て「救出に来た味方」感を醸し出しているだけで、決してチームで来ているわけではないのは、その凛とした佇まいからも伺われる。

ここで先に触れておきたいのは、COCONAを取り囲んでいる者は何者なのか？ということだ。

普通に考えれば、悪の巣窟を守る下っ端構成員なのだが、それで考察を進めていくと辻褄が合わなくなる。

悪の教団本部に通う、実情を良く知らぬ信者程度の位置付けとしておこう。

砦はこのMV でしばしば登場する頭の上半分がない【ヒト】。

何かのメタファーなのだが、ハッキリしない。

頭がないので「何も考えない者」なのか？

いや、実はもう一つ重要な特徴がある。

目もない。

「自分では何も見ようとせず、何も考えようともしない者」恐らくは、騒ぎに乗じてワラワラと集まって来ては、無責任な言葉を吐き散らす、広い意味での【アンチ】を象徴している。

恐らくこのあと、アチコチで登場する【メダマ】は、この逆の「物を良く見て考える者」、こちら側の人格の象徴だ。

自分の顔を模した、これだけの建造物を作ってしまうあたりは、悪の組織と言うよりは、狂信的な宗教団体の方が腑に落ちる。

■JURIN

前に「オオカミ風のヘルメットがカッコ悪い」と、失礼なことを書いたが、岩盤を突破するためなら多めに見よう。

いや、あの程度の装備で、砦の岩壁を突破出来たので、むしろ褒めてあげなければならない。

周りにいるメンバーも、チームの証の「狼」をあしらった制服に、ヘルメットを被った標準装備で統一し、まずは何らかの目的を持ったチームであり、JURINがそのリーダーであることを示している。

このショットの意味が良く分からないが、普段の姿は仲の良いギャルのチームであることを印象付けるためのものと思われる。

これから乗り込もうとしている敵のアジトの前で、ノーテンキに記念撮影をしている。

余裕だな。

衣装が違うので、別の世界線上のメンバーなのかも知れない。

最後のタイヤは、リリックそのまま。中盤の「スカォート！」からの「Tokyo Drift」へのオマージュへと繋がっている。

■HARVEY

白バージョンは、大気圏突破用の装甲だ。

大気圏にバン！と、突入したところから始まる。一見重装備にも見えるが、この程度の軽装備で大気圏を突破出来たのであれば、やはり褒めてあげなければならない。

砦にランディングする直前で、装甲をリリースしている。

黒バージョンは「BIG MAD」のリリック「Half asian half aussie alien」「me and 6 boss queens」からのリファレンスで「Queen Alien」。

さすがにちょっとこじつけっぽいが、意匠は酷似している。

実は「Queen Alien」は、強敵から家族を守るために、身を挺して戦っている。

壁を破って突入するシーンが、インサートされている。

■CHISA

リリックそのままのオープンのクーペで登場。リリックを言葉通りに解釈して、空を飛んで来る。

CHISAのシーンでしばしば見られる、手前に牙のようなものがぼんやり映っているシーン。

「これってもしかして、口の中の【メダマ】が見ている風景なのか？」

と思ったのだが、ここでCHISAを見ている理由がないし、誰の【メダマ】が見ているのかも不明。

「Behind」を見たら、牙の装飾の施された、サイドミラーに映っている情景の様だ。

これを以てして「CHISAがミラーワールドなどの異次元空間を通過していることを示唆」と言うのは、さすがにこじつけが過ぎている。

やはり、壁を破って砦に侵入しているシーンが、最後にちゃんと織り込まれている。

■MAYA

最初の数カットで、天井を突き破って降り立つ様子が、わざわざ入れてある。

役割は、やはりリリック通りの「審判にして裁判者」

ここで急に解釈が解らなくなる。

断罪されているのは、リアル【アンチ】。

この砦の造形が、彼をモチーフにした物であるので、砦のボス、または教祖。

ちょっと華奢に描かれているのは、ネットの世界では大物感を漂わせていても、実態はどこにでも居るような普通の人間であることを暗示している。

だがこれ、明らかにサイモンPDがモデルなんたが、だとしたら潜入にバレて捕まった事になる。

このリアル【アンチ】が助けに来たサイモンPDだとすると、MAYAが破壊するのはおかしい。

だが逆にボスだとすると、ボスが破壊されているのに、構成員が拍手してるのはおかしい。

辻褄を合わせようとすると、MAYAの言葉による説得で、構成員が真実に目覚めたことになる。

「非暴力により、相手を改心させた」のか。

だとすると、構成員が面を外すような演出があるはずだが。

■COCONA

リリックと関係ないキャラ。

コンテナが「バス」の意匠というわけでもないようだし、構成員が「ファンが殺到」している様子を表しているわけでもなさそうだ。

恐らくはCOCONAがベリーショートすら超えた「坊主頭にしたい」との要望を受け、急遽シナリオが差し替えられたものと思われる。

COCONAの「断髪儀式」を見守る構成員。

もしこの人数が12人であるなら、明らかにキリスト教的なものの象徴である。

冠の造形は「牙」をモチーフとの言い逃れも出来るが、明らかに「いばらの冠」を連想させる。

「自身の殻を打ち破ったことにより、新たな覚醒を得た」ことを表している。

他のメンバーが外的な壁を打ち砕いているのとは対照に、COCONAは内なる壁を打ち破っている。

冠が宙に浮いているのは、覚醒によって得られた力が、超常的なものであることを示している。

そして、その超常的な力を使って構成員を操り、「非暴力的手段」により、自分を窮地から救い出している。

■JURIN

アルバム風の装飾は、このシーンが現在の物ではなく、砦に乗り込んで来た彼女の過去の様子であることを示している。

桜が舞っているので、卒業アルバム。

クラスメイトがまだ何者でもない段階で、ヘルメットを膝に抱えたJURINは、既に出撃の準備が出来ている。

■HINATA

マルチバースのうちの「All at Once」を示唆している。

目に囲まれていたり【メダマ】の表現は、彼女が「観察者」であり、かんじがらめに束縛された状態から、残された唯一の手段である「森羅万象を視る」という行為によって、束縛から解放されたことを示している。

■JURIA

分かり難いが、JURIAもまた、この教祖のポートレートが掲げられた壁を打ち破って出現している。

一人だけ時代も場所も大きく異なる。古代エジプトの時代。マルチバース感を強調するために、大きく時間軸や地理的な距離の異なる要素を盛り込んでいる。

そしてHINATAとの画面の融合という演出と、元々の楽曲の二人のバースの融合により、「Everything everywhere All at once all the time All around the world」を端的に表している。

■MAYA

これも何だか分からない。

「Behind」ではもう少し長いシーンがあるのだが、やはり何だか分からない。

■HARVEY

お祭りの「山車」

リリックにもある「Mardi Gras」。

特に「Half asian half aussie alien」からの推測で「Sydney Gay and Lesbian Mardi Gras Parade」を指しているものと思われる。

タイトルの「WOKE UP」には、「Woke Culture」への示唆もあるのでは？との指摘があった時に、あまりピンと来なかったのだが、ここで再度の引用があるので、恐らくは意図的なものと思われる。

この部分のリリックも、そんな感じだ。

ただ、そこにはっきりと言及してしまうと、色々とやっかい（個人の主観です）なので、カルチャーに対する目配せ程度に抑えている様に感じられる。

■COCONA

「私は群れの中の狼、だから私は吠えて攻撃するんだ」の締めのリリックと共に、ダンスパフォーマンスに移行する。

■ダンスパフォーマンス

ここは普通に、ダンスパフォーマンスパートと考えて良いのではないか。

オープニングの記念写真と絡めて、なんらかの解釈がありそうなのだが、上手く説明出来なかった。

バックの目は「Eye in the sky」。

Philip K. Dickの小説（邦題「虚空の眼」）または、全てを見通す神の目。

表現としては、XGを理解するALPHAZ に見守られた平穏な世界で、本来の狼の姿で過ごしている様子。と、捉えて良さそうなのだが、最後に爆発している砦を背に立ち去って行く。

スタッフロールが眼の形になっているのもまた、重要なポイントであり、その意味を見逃して欲しくないからこその念押しなんだと思うのだが、肝心のその部分が抜けてしまった。

「外圧の壁を砕き、自分の殻を破るためには、自分の眼で世界を視て、そして考えよ」

と、そう言っているんだと思う。

P.S.

最後に残る疑問

「サイモンPDは、どこに行ったのか？」

ブログ内リンク

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

XG は HIP-HOP なのか

XG / 2024年06月02日 20時29分29秒

「XG の『WOKE UP』は HIP-HOP か？」

その論争があったようだ。あまりSNSを見ないので論争の内容は知らないが、結論は明白だ。

XG の音楽は HIP-HOP ではない。

なぜか。それは自分達で言っている。

私たちの音楽は『X-POP』である。と。

XG が「私たちの音楽は X-HIPHOP だ」と言っているであれば、叩かれて当然である。

だが、「X-POP」だと、「POPソングなんだ」と明言している。

では「POPソング」とは何か。

語彙的には「大衆向け音楽」。

音楽的特徴は「あらゆるジャンルのいいとこ取り」。

「ジャンルの厳密な『掟』から逸脱しても、ハッピーならそれが正義である。」と。

今回の「WOKE UP」は、ワールドツアーに向けて新たなファンを獲得するべく、現在主流の、最大の視聴者を抱える層へのアプローチである。

HIP-HOPへ全振りしている。

そして、それは狙った通りの結果を生みつつある。

ガチのHIP-HOP好きと思われる層からも、諸手を挙げて歓迎する者が後を絶たない。

では、XG はガチのHIP-HOPを目指しているのか。

今年の夏はこの路線で攻めるかもしれないが、XGが目指しいるのは、そこではないと思っている。

デビュー時から「ヒップホップ/R&Bガールズグループ」と自称しているが、それは音楽的傾向をはっきりとさせるためのタグ付けに過ぎない。

ラップメンバーのラップスキルは、この後もどんどん上達し、場合によっては凌駕するであろう。

「これで、自分達がリリックを書けるようになれば、もう紛れもない HIP-HOP だ。」

と、その手の意見も聞くが、私は違うと思っている。

別に自分達でリリックを書く必要はない。そうでなければ HIP-HOPではない。と、言うものが居るなら、そう言わせておけば良い。

別にいーじゃないか、それで。

彼女達は HIP-HOP界で頂点を取ろうとしているわけではない。

X-POPとして、ポップスとして、大衆と呼ばれる全人類の殆どの人々が生息しているエリアで、頂点を取ることを、スーパースターになることを目指している。

忘れていないか？マイケル・ジャクソンは「キング・オブ・ポップ」である。

CHISA のフロウ（？）が歌よりなのは、CHISA がガチのラップが苦手なわけではなく、敢えて X-POPらしさを残しているんだと思う。

MVのスタイリングなどを含めた全てで、ただ HIP-HOP の真似をしているだけではない。目指している音楽は X-POP なんだ。と。

ガチのHIP-HOP勢に対しても、そのニュアンスをちゃんと伝えている。

特徴的なのは「Everything, everywhere All at once, all the time All around the world」の部分、JURIA と HINATA がラップでハモっている。

もちろんエブエブの「マルチバース」のメタファーではある。

だが、他であまり聞いたことがない。

私が初めて聞いたのは「Total」の「No One Else」だ。

実は私が一番好きなガールズグループであり、その中で一番好きな楽曲だ。

残念ながら、2nd.アルバムがガラっと変わってしまい、色々あったようで短命で消えてしまった。

色々もっともらしいことを書いたけど、私の好みの楽曲を提供してくれるグルーブが現れたことに、歓喜しているだけなのかもしれない。

そしてそれが、世界に通用する実力を備えているからこそ、ワクワクが止まらない。

グループ単独でそれが出来てしまうのは、XGが初めてのように思う。

サイファーの一人ずつ順番にマイクをリレーするという作法や、R&B調の曲にラッパーが客演する形式とか、それらの決まり事を逸脱した新たな一歩を、新たなフォーマンスを、彼女達なら見せてくれるんじゃないかと期待している。

良く「XGは５年間の育成機関を経て、デビューしている。だから、あんなに素晴らしい」との意見を聞くが、良く考えて欲しい。

どんなに逸材を集めたとしても、『たった５年』でこのレベルに達しているのは、奇跡でしかない。

韓国がこの10年あまり、国をあげて取り組んで来た成果の力を借りて、この偉業が成し遂げられた。人類の歴史の中で、今、この時期で、はじめて可能になったのは事実である。

今まで誰も観たことのない世界へ、XG なら必ず導いてくれる。

Total feat. Da Brat - No One Else

ブログ内リンク

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

[XG TAPE #4] - XGを支えるHIPHOPガチ勢

XG / 2024年05月03日 19時51分27秒

潮の流れが変わった。

薄々感づいている方も多いと思うが、今まさに、大きな潮流の変化のその最先端で、荒波が砕け散っている。

XG TAPE #2 で海外勢にバズり、燃え上がった炎も、追い打ちで投入する燃料が続かなったために、燃え広がることなく一旦鎮火してしまった。

なぜ？と思ったが、やはり「バズったから直ぐに同じようなの出そう」と、そう簡単に出来るものではないようだ。

「GRL GVNG」「PUPPET SHOW」「TGIF」などの曲は、2019年から準備が始められていたようだ。

Lantz on working on the XG New DNA Album, Jazz Cartier, K-pop & more

いやいや、そんなことはない。海外勢のリアクション動画は既に沢山ある。

との意見もあるだろうが、元々K-POPを取り上げているCHであったり、部屋の様子から日本のカルチャー好きな者であったりなどが殆どだ。

K-POP界隈から、なかなか R&B / HIPHOP 界隈に広がって行かないのを、もどかしく見ていた。

設立当初の第一次計画を「WINTER WITHOUT YOU」で一旦完了させ、次のステップとして投入されたのが、「WORLD TOUR」を主軸に見据えた、「UNDEFEATED」「WOKE UP」のHIPHOP展開だ。

既にXGに魅了されている古参のファンに加え、HIPHOP界隈の新たなファンを納得させることが出来れば、欧米圏での盛大な「WORLD TOUR」の開催も現実的になって来る。

現時点で非アジア圏での詳細がまだ発表されていないのは、この潮の流れがどれほどのものになるのかを、注意深く見据えているのであろう。

「WINTER WITHOUT YOU」から半年あまり、満を持して発表された「XG TAPE #4」

前回よりも広く HIPHOP 勢に訴えるには、何が必要なのか。

RAPは上手いだけではダメだとの自戒のもと、緻密な準備が進められて来た。

そしてそれは、Hannabi氏の言葉を借りれば「ガチHIPHOP勢のレーダーに止まる」ことになった。

"Am I gift and a curse for the culture"

COCONAのリリックにあるように、彼女達の活動は、HIPHOP界隈にとって「天からの贈り物なのか、呪いなのか」

レーダーに捕らえられた輝点は、その正体が不明であるが故にアラートを発し、そして気づかぬ者が誰もいないほどに轟々と、サイレンが響き渡る日が迫っている。

世界中の人々が息を飲んで見守る中、宇宙から飛来した宇宙船から降り立つ彼女たちを待ち受けているのは、絶賛の祝福なのか、呪いへの恐れなのか。

このタイミングで、1人ならともかく、XG新規のHIPHOPガチYouTuberが２人(もう一人はShotGunDandy氏)も現れたのが、それが必然であることの動かぬ証拠である。

どちらもHIPHOPや米国カルチャーに詳しく、内容が超絶面白いのはもちろん、その論理的で冷静な物腰や、公平であろうとする態度から、感情的に大きな声を出さずとも、ちゃんと伝わるところに伝わって行く。

そのような人々が、XGを肯定的に取り上げてくれることは、来るべき日に向けて非常に心強い。

準備はいいか？

【緊急動画】[XG TAPE #4] Million Cash (MAYA)【徹底解説】【最新曲】【XHop】【洋楽2024】【X Girls】【ALPHAZ】【話題曲】

【XG】TAPE #4 (HARVEY, MAYA, COCONA, JURIN) - なんか皆んな全然HIPHOP解ってないっぽいんで🇨🇦のギャルが一気にガチ歌詞解説してあげます

ちょっと前になるが、こちらも

XGの16歳少女の衝撃的すぎるラップが凄すぎて2年過ぎてた

ブログ内リンク

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

XGを支えるルイ・ヴィトン

XG / 2024年02月23日 23時42分33秒

「引用元：《XG》がダブル表紙を飾る4月号!!　愛と遊び心に満ち溢れるファッションストーリー」

XGが米ローリングストーン誌の「2024年最もスタイリッシュなミュージシャン 25 人」に、ロザリア(GALZ XYPHER JURINパート原曲)/ビヨンセ/ドージャ・キャット/デュア・リパ/マドンナ/カーディ・Bと並んで選出された。

XGが21位、そして13位にファレル・ウィリアムスがランクインしている。
「The 25 Most Stylish Musicians of 2024」

「XG TAPE #3-B Nothin' (JURIN, COCONA)」へのコメントで「JURINのジャケットは LOUIS VUITTON」であることを知った。

ファッションに全く興味がないのでその時には「XGの数々のMVで観る者を魅了し続けたスタイリストチームが、類稀なるセンスと卓越したスキルでハイブランドをストリート仕立てにした」のだと思っていた。

ロケーションはコンテナターミナルという、映画の中では違法なブツの取引場所として定番の治安極悪なイメージの場所ながらも、能天気な青空。

おのずとその出で立ちも、下半身はラッパー定番のパンツ丸出しの腰パンながらも、上半身にハイブランドのジャケットを合わせるという「ストリートとラグジュアリーの融合」を、XGを触媒とすることによって、見事に成し遂げたのだと。

「てけしゅん音楽情報」で、ヴィトンとストリートファッション、そしてファレル・ウィリアムスとの関連を解説していたのを聞き「あー、そうだったのか」と納得した。

既にヴィトンが「ストリートとラグジュアリーの融合」を進めていたのだ。

【解説】平野紫耀が超リスペクト！Number_iをプロデュースしたらヤバすぎる天才ファレルのベスト5曲

TAPE #3-B 原曲の「N.O.R.E. - Nothin'」のプロデューサーがチャド・ヒューゴとファレル・ウィリアムスによるプロデューサチーム「The Neptunes」

ファレルについては「Happy」以降の活躍を全く知らなかった。

次号のナイロンジャパンがXGとヴィトンとの大特集と聞いて、すぐにこれを思い出した。

聞きかじりの知識を元に、XGとヴィトン/HIP HOPとヴィトンについて、何か記事を書こうと思っていた矢先、「てけしゅん音楽情報」に新たな動画がアップされた。

【解説】ルイ・ヴィトンとヒップホップ。カニエ・ウェストに始まり、BTS、ファレル、Number_i平野紫耀に至る道

素晴らしい。さすがプロだ。私の出る幕がなくなった。

そこで XG とヴィトンの関連をちょっと補足するに留めよう。

この記事を書くに当たって改めて調べてみたら、XG TAPE #3 のスタイリングは、メンバー全員がヴィトンに埋め尽くされている。

HIP HOP 御用達の定番ブランドで揃えたとの側面もあるのだろうが、JURINに至ってはファレル一色だ。

「BAPESTA 88 MID GOLD」については「ファレル着用バージョン」との指摘もあった。

COCONAのT-シャツにプリントされているキャラクターは、動画にも出て来た「NIGO」

ちょっと異色なのがオオタニユニフォームだが、これにはまた別な思いが託されている。

動画の主張を借りてXGに置き換えれば、「ローリングストーン誌」と「ナイロンジャパン」の援護射撃を受けて、→ LOUIS VUITTON → ファレル・ウィリアムスとの新たな道も見えて来る。

とてもワクワクしている。

[XG TAPE #3-B] Nothin' (JURIN, COCONA)

<JURIN>
ジャケット - Mix Canvas Leather Bomber / LOUIS VUITTON
パーカー - COLOR CAMO BAPE LOGO FULL ZIP HOODIE / A BATHING APE
パンツ - Monogram Patchwork Denim Hoodie / LOUIS VUITTON
サングラス - 1.1 Millionaires Sunglasses / LOUIS VUITTON
ハット - CHANEL X PHARRELL capsule collection Bucket Hat / CHANEL
スニーカー - BAPESTA 88 MID GOLD / A BATHING APE

※「もんぺ」かと思った。知らないって怖い。

<COCONA>
シャツ - White Alien Graphic Button Up Shirt / LOUIS VUITTON
ジャージ - Official Authentic Jersey City Connect Los Angeles Angels SHOHEI OHTANI / NIKE
T-シャツ - BAPE NIGO Printed T-Shirt / A BATHING APE
サングラス - CHANEL 4002 CoCo Mark Rimless Gradient Sunglasses / CHANEL
スニーカー - Nike Air Forces 1 Mid 07 / NIKE

※「昭和のヤンキー」かと思った。怖い、怖い。

[XG TAPE #3-A] Two Tens (HARVEY, MAYA)

<HARVEY>
ジャケット - Faux Leather Perforated Biker Jacket / MOWALOLA
ワンピース - LV x YK Face Zip Up Dress / LOUIS VUITTON

<MAYA>
ワンピース - Mini Dress Denim / LOUIS VUITTON

「天才ファレルのベスト5曲」にて紹介されていた動画及び楽曲

Mumford & Sons x Pharrell Williams - Good People (Official Audio)
Native Voices of Resistance and Mumford & Sons at the Men’s Fall-Winter 2024 Show | LOUIS VUITTON
Men's Fall-Winter 2024 Show | LOUIS VUITTON
Clipse - Grindin' (feat. Pharrell Williams) [HD]
Justin Timberlake - Rock Your Body (Official Video)
Britney Spears - I'm A Slave 4 U (Official HD Video)
Ariana Grande - the light is coming ft. Nicki Minaj
정국 (Jung Kook) '3D (feat. Jack Harlow)' Official MV
Kendrick Lamar - Alright (Official Music Video)
Tokyo Drift - Teriyaki Boyz [ MUSIC VIDEO ] HD

「ルイ・ヴィトンとヒップホップ」にて紹介されていた動画及び楽曲

Kanye West - Last Call
Kanye West - Gold Digger
Kanye West - Stronger
Kanye West - No More Parties In LA
Louis Vuitton Men’s Spring-Summer 2019 Fashion Show

関連動画
Men’s Spring-Summer 2024 Show by Pharrell Williams | LOUIS VUITTON
ファレル・ウィリアムスによる「新生ルイ・ヴィトン」厳選10アイテムを紹介 | GQ JAPAN

てけしゅん音楽情報

「てけしゅん音楽情報」では、たまにXGも取り上げてくれているので、要チェックだ。

【おすすめ新曲】XGが格を上げた！「ヤケクソ」すぎて大笑いThe Killers

ブログ内リンク

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

XGを支える音楽 - XG ‘NEW DNA’ SHOWCASE in Japan

XG / 2023年11月27日 19時20分53秒

『The "XG 'NEW DNA' SHOWCASE in JAPAN"』

行って来ました。

最高でした！

このまま宇宙の果てまで突っ走って下さい！！

もうそれ以上の言葉が見つからないので、開演前のBGMについて。

まだ人がまばらな会場に入ると、スクリーンに映し出されたNew-DNA版 XGのロゴと、CHISA がカバーしていたマイケルのこの曲が迎えてくれた。

確かに、この場でXGの楽曲を流すのは変だし、ポールモーリアとか流れてても違和感あるし、なるほど、これはイイ！！

アガるアガる！！#XG #XG_NEWDNA_SHOWCASE pic.twitter.com/YU8E0kayk6
— araiguma (@araiguma_siyou) November 26, 2023

Michael Jackson - Rock With You (Official Video)

席探してて、良く聞いてなかったけど、SXSW SYDNEY で披露してたこれも流れてたような。。。

Artists Stand Up to Cancer | Just Stand Up [Fashion Rocks 2008]

そしてこれ！！

会場内、待ち時間のBGMも最高！！#cocona が崇拝するLauryn HillDoo Wop (That Thing)#XG #XG_NEWDNA_SHOWCASE pic.twitter.com/DS3UZW6oi0
— araiguma (@araiguma_siyou) November 26, 2023

Lauryn Hill - Doo-Wop (That Thing) (Official Video)

次は、HINATA, JURIA, CHISA がカバーしていた TLC ...？

TLC Waterfalls#XG #XG_NEWDNA_SHOWCASE pic.twitter.com/ZUD7T7K3Fh
— araiguma (@araiguma_siyou) November 26, 2023

TLC - Waterfalls (Official HD Video)

いや、あれは No Scrubs だったよな。

これも流れてたような。漠然と、TLC が流れてたよな？と、混乱してるかも。

TLC - Creep (Official HD Video)

そこで気付いたのだが、恐らくこれらは XGメンバーのお気に入り曲。

普段の練習などで日常的に聞いている曲を流して、リラックスしてもらおうと言う、サイモンさんの粋なはからいに違いない。

と、頭の上に電球が灯ったのだが、次はコレ。

シブ過ぎるぞ！！No DiggityBlackstreet featuring Dr. Dre and Queen Pen#XG #XG_NEWDNA_SHOWCASE pic.twitter.com/woCff7RKTd
— araiguma (@araiguma_siyou) November 26, 2023

いや、俺は好きなんだけどさ、一体誰の趣味なんだろう？

Blackstreet - No Diggity (Official Music Video) ft. Dr. Dre, Queen Pen

撮ってなかったので自信ないが、これも流れてたような。違うかな。

Nas-K.I.S.S.I.N.G.

そして、マライア

Mariah CareyWe Belong Together#XG #XG_NEWDNA_SHOWCASE pic.twitter.com/SvyfUXQJvw
— araiguma (@araiguma_siyou) November 26, 2023

Mariah Carey - We Belong Together (Official Music Video)

この頃のブラック・アイド・ピーズが一番好き。

Where is the Love?Black Eyed Peas#XG #XG_NEWDNA_SHOWCASE pic.twitter.com/lxGuRVtmz8
— araiguma (@araiguma_siyou) November 26, 2023

The Black Eyed Peas - Where Is The Love? (Official Music Video)

是非、メンバーの普段聞いているプレイリストを公開して欲しい。

■2023/11/30 更新
この記事にBGMのリストが載っていたので追加
「The "XG 'NEW DNA' SHOWCASE in JAPAN"」

Ginuwine - Pony

Marques Houston - That Girl (Official Video)

Mary Jane (All Night Long)

Michael Jackson - Hold My Hand (Duet with Akon) (Official Video) ft. Akon

Ray J - One Wish

■2024/02/24 更新
プレイリストはメンバーがかなり時間をかけて選曲したようだ。80年代90年代しばりとのこと。

XG DAYS #27 ('NEW DNA' SHOWCASE in JAPAN Vlog)

ブログ内リンク

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

XG - NEW DANCE

XG / 2023年08月22日 03時11分43秒

XG の 1st Mini Album「NEW DNA」から、先行第3弾「NEW DANCE」のティザーが公開された。

XG - NEW DANCE (MV Teaser)

自分の好みがかなり狭いので、それからちょっと外れると直ぐに不機嫌になる。と言う悪い癖がある。

なので、ティザーで勝手に期待感を上げて、いざフル尺でリリースされると「何か思ってたのと違う」と、すぐに拗ねていた。

トラックが最高であってすら、MVの細かい所にケチを付けたくなるのは、もうやめよう。

そう、思っていたや先のこのティザーは、今までと全然違うので、逆に素直に受け止められた。

「なんだ、最高じゃないか。」

女の子達の普通の青春を歌っている（と思われる）この曲の印象は、初めてシンディ・ローパーの「ハイ・スクールはダンステリア（Girls Just Want to Have Fun）」のMVを視た時の気持ちに似ている。

ちょっと趣味と違うけど、この最高に楽しい感じはなんだろう。と。

Cyndi Lauper - Girls Just Want To Have Fun (Official Video)

今回のアルバムでは、XGの目指す音楽が、はっきりと示されている。

TGCを切っ掛けに、日本中の Girls を虜にするのは間違いない。

ブログ内リンク

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

SHOW YOU CAN - MAYA & COCONA of XG

XG / 2023年08月22日 03時11分43秒

XG 1st Mini Album「NEW DNA」に向けて、新曲のリリースラッシュが続いている。

そんな中、今回のアルバムが全世界の少女達をターゲットとして、そのリーダーかつカリスマになることを宣言するべく構成されていることに対し、若干の寂しさを感じていた。

と思っていたら、意外な方向から、思ってもいなかった新曲がリリースされた。

[스우파2] 크루곡 퍼포먼스 대중 투표 (Crew Song Performance) l 츠바킬(TSUBAKILL) #스트릿우먼파이터2
[スウパ2]クルー曲パフォーマンス大衆投票(Crew Song Performance) l ツバキル(TSUBAKILL) #ストリートウーマンファイター2

2021年夏に一世を風靡した「STREET WOMAN FIGHTER」の第２シーズンが、韓国Mnetで8月22日から放送開始されている。

参加8チームのうちの日本人チームが、AKANEN率いる「TSUBAKILL」

AKANENについては「「AKANEN」 - 未来技術の光と影。」を見て欲しい。

MVを観て、これは相当期待出来ると感じたが、いやいや、他のチームも強豪どころか、世界レベルでのドリームチームばかりだ。

MAYA & COCONA の楽曲が、さらなる「無敵パワー」を与えてくれている。

「STREET WOMAN FIGHTER 2」は日本でも視聴可能(有料チャンネル)、10月には日本語字幕付きで放送されるようだ。

「The CHOOM」のYouTubeチャンネルで一部が配信されている。

XG OFFICIAL のポストを見ると、「SHOW YOU CAN」を含んだコンピレーションアルバム「Street Woman Fighter2 (SWF2) Crew Songs」がリリースされたようだ。

SHOW YOU CAN (Prod. Czaer, JAKOPS)' by MAYA and COCONA is included in the Compilation Album 'Street Woman Fighter2 (SWF2) Crew Songs.' Don't miss it!#스트릿우먼파이터2 #StreetWomanFighter2 #SWF2 #XG #MAYA #COCONA #JAKOPS pic.twitter.com/ohdHoWIshj
— XG OFFICIAL (@XGOfficial_) August 22, 2023

■Spotify のシングル及びアルバムへのリンクはこちら
SHOW YOU CAN (Prod. Czaer, JAKOPS) ‑ 曲・歌詞：MAYA, COCONA | Spotify
Street Woman Fighter2 (SWF2) Crew Songs ‑「Compilation」by ヴァリアス・アーティスト | Spotify

■YouTube のシングル及びアルバムへのリンクはこちら
MAYA (마야), COCONA (코코나) of XG - SHOW YOU CAN (Prod. Czaer, JAKOPS) [Audio] - YouTube
[Full Album] Street Woman Fighter 2 (스트릿 우먼 파이터2) (SWF2) Crew Song (크루곡) - YouTube

これは是非、CDで欲しい。

いや、どこかで爆音で浴びたい。

MAYA & COCONA of XG SHOW YOU CAN (Prod. by Czaer & JAKOPS) Lyrics (Color Coded Lyrics)

【COCO-TANI】は、そろそろどこかからオフィシャル・コラボ・グッズとして出してくれないだろうか。

[COCO-LAN]になっちゃう前に。

<svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg>

この投稿をInstagramで見る

XG(@xgofficial)がシェアした投稿

■2023/09/30 更新
「SHOW YOU CAN」がどういった経緯で「TSUBAKILL」のチーム曲になったのが気になっていたが、最近それが解る動画が公開された。

TSUBAKILL BTS ~ photo shoot behind scene❤️

ブログ内リンク

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

XG - TGIF

XG / 2023年08月03日 02時37分12秒

XG の「1st Mini Album」から先行リリース第2弾「TGIF」の MV Teaser が公開された。

XG - TGIF (MV Teaser)

TGIF は一般的には「Thank God It's Friday」の意味だが、プロデューサのサイモン氏の過去のポスト（？）によると、「Thank God I'm Fly」のようだ。

Thank God I'm Fly 🐺🧬👽🛸 pic.twitter.com/IEV5IzjPfI
— JAKOPS (@SimonJakops) August 2, 2023

英語に明るくないので、学校で習った知識をもとに解釈すると、

「わーいっ！！飛んでるよー！！」

の意味ではなく、

「私が『ハエ』であることを神に感謝します」

ではないのか？

F が大文字なので、一般的な「ハエ」ではなく特定の「ハエ」、つまりは「The Fly（旧邦題：蠅男の恐怖）」のとこであろう。

転送装置の人体実験中に、ポッドに紛れ込んだ一匹のハエと融合してしまった物理学者が、超人的な能力に目覚めて行く。

ポストされた画像やMVの内容から、「ジェンダー・フリー」がテーマの様だ。

それは男女の性別の差に留まらず、世代の差をさらに拡張（進化前と進化後）し、人種の差すら拡張している。

「超ジェンダー・フリー」「ポスト・ジェンダー・フリー」とも言うべき概念だ。

あらゆる差別や階級や生物や時空すらもミックスされて誕生したミュータントが、

「みんな、仲良くやろうよ！」

と、踊り歌う。

・・・

「Thank God It's Friday」と言えば、私の世代だとこちらの方がピンと来る。

ここから、サンプリングとかしていないか？とも思ったが、違ったようだ。

Thank God It's Friday

全体の印象は「フラクタル」がモチーフになっているようだ。

hand fingers

スクショになっている HARVEY のオリジナルイメージはハイパーダイン・システムス社製アンドロイド「120-A/2」

※2023年08月22日更新

コレオグラフィディレクターは「RENAN」。

コレオは「Sienna Lalau」と「Kiel Tutin」。

<svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg>

この投稿をInstagramで見る

RENAN🏹🪁(@renan0115)がシェアした投稿

ちなみにこの２人だが、「Blackpink」の「Pink Venom」の振付で、今年の「MTV Awards」で「Best Choreography」にノミネートされている。
Best Choreography - Vote Now – Nominees for 2023 MTV Video Music Awards

発表は 9/12。今回「Sam Smith」の「Unholy」が強烈過ぎるが、いずれにせよ、XGの最高のパフォーマンスは、世界最高峰の才能に支援されている。

BLACKPINK - ‘Pink Venom’ M/V

Dua Lipa - Dance The Night (From Barbie The Album) [Official Music Video]

Jonas Brothers - Waffle House (Official Music Video)

Megan Thee Stallion - Her [Official Video]

Panic! At The Disco - Middle Of A Breakup (Official Video)

Sam Smith, Kim Petras - Unholy (Official Music Video)

ブログ内リンク

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

[XG VOX #5] XGLEE CLUB (HINATA, JURIA, CHISA)

XG / 2023年07月19日 02時29分01秒

「XGLEE CLUB」の読み方は「エックス・グリークラブ」

合唱団を意味する「GLEE CLUB」に、HARVEYからのお願いで頭にXを付けて「規格外の合唱団」の意味。

「Head In The Clouds NY」でのラップチームのパフォーマンスがMVで公開され、ボーカルチームは既出MVからのパフォーマンスであったので、「こっちはMV出ないんだよな。」と思っていたら、まさかの新作MVが公開された。

[XG VOX #5] XGLEE CLUB (HINATA, JURIA, CHISA)

既視感のあるちょっと懐かしい感じが、逆に新鮮でとてもいい。

ロケ地別々なのに、映像のトーンが素敵に揃ってるし。

JURIA の「Shape Of My Heart」に心ザワザワされる。

今後の XGLEE CLUB にも期待大だ。

HINATA の原曲は「Bad」

「Bad」は韓国のR&B/ソウルシンガー Kriz とアイドルグループ UNIQ のスンヨンのソロプロジェクト WOODZ のコラボレーショントラックです。

「引用元：【和訳】Kriz feat. WOODZ - Bad | FISH FROM PAKISTAN WATER」

Kriz は SHOOTING STARのボーカルディレクターも務めている。

Kriz – Bad (Feat. WOODZ)

CHISA の原曲は Michael Jackson の「Rock With You」

Michael Jackson - Rock With You (Official Video)

最後の3人のコーラスは TLC の「No Scrubs」

TLC - No Scrubs (Official HD Video)

そして JURIA の原曲は Leon の主題歌にもなった、Sting の「Shape of My Heart」

Sting - Shape of My Heart (Official Music Video)

この曲も多数のカバーやサンプリングがあり、このサイトでは、50のサンプリング曲と28のカバーが曲がリストされている。

宇多田ヒカルの「Never let go」もその一つ。

この曲は「Shape of My Heart」の日本語カバーではなく、原曲のイントロ部分をサンプリングしたオリジナル曲だ。

サンプリングは洋楽、特にラップでは良く使われているが、当時の日本では珍しかったと思う。

「NEVER LET GO」は14歳の終わり頃に彼女の初めての日本語詞曲として作られ、後に発売された1stアルバム『First Love』に収録された。

「参考：First Love (宇多田ヒカルのアルバム) - Wikipedia」

宇多田ヒカル【First Love】07 Never let go

JURIA の前半の日本語部分は「Never let go」のカバー、そして後半の英語部分は Craig David による「Shape of My Heart」のサンプリング曲「Rise & Fall」

Craig David - Rise & Fall ft. Sting (Official Video)

Davidがサンプリングの許可をもらおうと出来た曲をStingに送ったところ、元Policeのフロントマンだった彼がそれをとても気に入り、説得してコーラスに参加してもらうことになったと言う。

「彼から返事がきて、こう言うんだ。“あのさ、この曲とても気に入ったよ。何たってエッセンスがすごくいい”って。それで彼の元へ行って、“あのね、ちょこっとコーラスでも歌ってくれたらパーフェクトになるんだけど”って言ったんだ。そしたらうまくいって、彼みたいなベテランで経験豊かな人がコーラスに参加してくれることになった。

「引用元：クレイグ・デイヴィッド、スティングとのコラボレーションを語る | BARKS」

後半はスーパースターの栄枯盛衰の切なさが歌われている。

私は決してトラブルメーカーではなかった
今はファンを喜ばせたいとも思わない
サインもインタビューも写真もなし

全く異なった状況でありながら「切なさ」をテーマに、JURIA のフェイクによるアレンジも加えられ、一つの楽曲としてヒシヒシと歌い上げられるている。

映画＆美術展で、久しぶりに六本木に行った。

そう言えば、JURIA のロケ地って、六本木周辺だったよな。

と、聖地巡りをしてみたくなったのだが、流石にスマホで調べるのはムリがあった。

で、次の機会にと、調べてみた。

「六本木３丁目」と「白金１丁目」、地図上の番号は下のシーンに対応

ブログ内リンク

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

XG - GRL GVNG / CHOREOGRAPHER

XG / 2023年07月02日 15時59分43秒

XG の「1st Mini Album」から先行リリース曲「GRL GVNG」とそのMVが公開された。

XG - GRL GVNG (Official Music Video)

RENAN がコレオグラフィディレクター、コレオは Sienna Lalau のようだ。

<svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg>

この投稿をInstagramで見る

RENAN🏹🪁(@renan0115)がシェアした投稿

彼女のインスタを見ると、RENAN は XGALX のコレオグラフィディレクターとして定着しているようだ。

RENANについては「XG - MASCARA / choreographer」を、Sienna Lalau については「The Lab / sienna lalau」を見て欲しい。

また、リリックについてはこちらの解説が詳しい。

20230630/'XG - GRL GVNG' リリック和訳&解説&レビュー - 火気厳禁のハングル畑でつかまえて

今回注目の最新テクノロジーである生成AIに関してはこちらの動画が解り易い。

AIについては11分ぐらいからと、15分50秒ぐらいからだが、動画編集に関する専門的な説明が興味深いので、全編視聴をお勧めだ。

Is XG 'GRL GVNG' The Best K-pop Edit Ever?

ということで、今回は、MVで気になった部分を。

一応お断りしておくが、ここは〇〇のパクリだとか、そういうことをしたい訳ではない。

「これ何？？」と、思った方が（私を含めて）大勢いたと思うので、「これじゃね？」との提案だ。

世界観

海外の方のリアクション動画で「Power Rangers Movie?」とコメントしてた方が複数しらっしゃったので、予告を観てみた。

Power Rangers (2017 Movie) Official Trailer – It’s Morphin Time!

確かに、世界観は似ている気がする。ただ、UFO からマヤ登場の部分で指摘していた方がいたので、「Power Rangers」にそのような転送装置が出て来るのかもしれない。

私はTwitterで「アベンジャーズのノリ」と呟いたが、要は異能力／特殊能力を持った超人の集合隊が今回のテーマであろう。

Face Tatto

まず、顔の模様だが、トライバルタトゥー／トライバル柄と言うようだ。

そもそもトライバル（Tribal）とは、英語で『部族の〜』を意味する形容詞です。その言葉通り、元々はポリネシア地域などに存在する部族間で伝承されてきた、土着信仰に基づいた身体装飾でした。
「引用元：トライバルタトゥーとは？- 種類とデザインまとめ | みんなのタトゥー」

「引用元：マイク・タイソンのいま──殴ることが生きることだった男 | GQ JAPAN」

COCONA

COCONAははっきりしている。体が人間で頭が山羊である【悪魔】だ。

悪名高きバイカーの巣窟とも言うべき「地獄」を制する役割を担っているのか。

そして、説明不要のAKIRAのバイク

The iconic "Akira slide" referenced across three decades of animation.

MAYA

鬼。恐らくは【夜叉】。

インド古代から知られる半神半鬼。もとは光のように速い者、祀(まつ)られる者を意味し、神聖な超自然的存在とみられたらしい。
「引用元：夜叉(やしゃ)とは？意味や使い方 - コトバンク」

ただし「夜叉」で連想する能面は「観世家に伝わる能面。小面（こおもて）江戸時代　能面師：庸久（やすひさ）。般若　室町時代　能面師：夜叉（やしゃ）」とのことで、作家の名前が「夜叉」、面は「般若」のようだ。

「引用元：観世流にみる伝統継承の作法 | nippon.com」

民衆の娯楽であった「猿楽」を「能」と言う芸術の域まで高めた芸能の申し子「世阿弥」。

その幼少期の名前が【鬼夜叉】。

XGの活動が、誕生50周年を迎える「HIP HOP」を、新たな次元に導こうとしいることを暗示しているようだ。

HARVEY

人魚か魚人。恐らく【セイレーン】。

海の航路上の岩礁から美しい歌声で航行中の人を惑わし、遭難や難破に遭わせる。歌声に魅惑された挙句セイレーンに喰い殺された。
「引用元：セイレーン - Wikipedia」

「引用元：スターバックスのロゴの歴史。”海の怪物”モチーフに、いまでは文字すら要らなくなった - Workship MAGAZINE(ワークシップマガジン)」

CHISA

VRマシーンを操る・・・・【スーパーVRゲーマー】？

「引用元：Vitruvian VR: a crazy and fun machine for flying in virtual reality - The Ghost Howls」

HINATA

ハイパーダイン・システムス社製の【アンドロイド】。型番は「120-A/2」。

「引用元：'Alien': 40 Years Later and the Milky Robot Is Still the Grossest Part | Decider」

そう、エイリアンの「アッシュ」だ。

・・・いろいろと怒られそうだけど。

JURIN

羽の薄さから【妖精】だと思ったのだが、耳に着けてる貝殻が解せない。

良く見るとCOCONA登場直前に水中からマーメイドの様に現れるのは、羽の感じとプロテクターから、HARVEYでなく、JURINの様だ。

と言うことは【飛魚】なのか？

HARVEYと被るし、あまり強そうではない。

生物の進化の歴史を辿ると、水中→陸地→空とその勢力範囲を広げて来た。

水中から一気に空へと進出したその躍進の象徴なのか？

いやいや、多分こっちだ。

「引用元：クリオネって知ってる？カワイイ姿から一瞬で変身する海の生き物を飼育してみよう」

【クリオネ】「海の妖精」「流氷の天使」「氷の妖精」とも呼ばれ、英語では「sea angel」とも呼ばる。

Wikiによると

JURINが耳に付けている「ホネガイ」と同じ巻貝の仲間であるが、成長すると完全に貝殻を失う。

ことから、これまでの常識の「殻を破る」ことの暗示なのか。

幼少期は植物プランクトンなどを捕食する草食であるが、成長すると肉食になり

捕食時にバッカルコーンで獲物を捕らえ養分を啜り採る姿は、悪魔の如く野性的で恐ろしく見える。

とのこと、「Don't you let these pretty faces fool you (可愛い顔に騙されないで)」のイメージにピッタリだ。

捕食時の様子は画像の引用元で動画が見れる。

JURIA

一番解らない。

下から舐めていって、上向きになるのが恐らく攻殻機動隊で言う所の「ゴースト」。

「エネルギー体」によって全身義体化された【サイボーグ】。

「引用元：🌸 攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG 少佐草薙素子再登場 (Ghost in the Shell S.A.C. 2nd GIG Motoko Kusanagi) 声優 : 田中敦子 - YouTube」

その他のシーン

「引用元：DJ Snake - Taki Taki ft. Selena Gomez, Ozuna, Cardi B (Official Music Video) - YouTube」

目だった。

「引用元：ボレロ／シルヴィ・ギエム - YouTube」

確か中学生ぐらいの時にテレビで見て、ダンスの素晴らしさに目覚めた。

「引用元：ペプシ　桃太郎　CM　全話 - YouTube」

実は、コレが言いたくて、このエントリーを書き始めた。

MVでは【ALPHAZ】

ブログ内リンク

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

[XG TAPE #3-B] Nothin' (JURIN, COCONA) 背番号17に込められた思い

XG / 2023年06月06日 20時30分37秒

※2023年06月20日更新
歌詞については「XG「Nothin’」ヒップホップ愛に溢れたサイファー動画を徹底解説!」を是非！

「引用元：MLB Life(@MLBLife) / Twitter」

XGの新しいラップパフォーマンス動画が公開された。

[XG TAPE #3-B] Nothin' (JURIN, COCONA)

ご存じない方はおそらく、アジア系米国人の女性ラップデュオだと思ったと思う。

XGは昨年3月にデビューした、全員日本人7人で構成されたK-POPアイドルグループである。

デビュー以来韓国で活動しているので、日本での知名度はまだあまりない。

これを観て感じて頂けたら嬉しいのだが、彼女達は本物である。

「アイドルがラップやってみました」レベルとは比べ物にならないのはともかくとして、YouTube上には英語圏に留まらず、世界中からの絶賛のリアクション動画が溢れている。
https://www.youtube.com/results?search_query=xg+nothin+reaction

5月にはNYで開催された「Head In The Clouds New York」にて、米国デビューを果たした。

XG - Head in the clouds 23 - Cocona and Jurin

その時のパフォーマンスをMVにまとためた（逆かな？）のが冒頭のものだ。

着用しているシャツの、どうしても "OHTANI" に目が行きがちだ。

もちろん、世界で通用するどころか、世界レベルで唯一無二の存在である大谷選手へのリスペクトもあるだろう。

だが忘れてならないのは、COCONA が背負っている "17" は、彼女のアイデンティティとも言える「無敵の17才」を現している。

なんなら全世界のティーンズの憧憬と熱狂を "背負うじゃなく羽根にして" 羽ばたく意気込みの表明だ。

とは言え、やはり「SHOHEI効果」は絶大だ。
大谷翔平ユニをMVで着用した日本人ガールズグループ17歳が米話題　影響力絶大「COCONAは本物だ」

7人組ヒップホップ・R＆Bガールズグループ「XG」にMLB Life公式ツイッターが注目

XG member Cocona is wearing a Shohei Ohtani jersey in the video for her and Jurin's new song "Nothin'"@XGOfficial_ #XG #JURIN #COCONA pic.twitter.com/MqhNo2LXAJ
— MLB Life (@MLBLife) June 2, 2023

そして8月には「Head In The Clouds Los Angeles」への出演が決まっている。

米国 billboard も XGを筆頭に挙げて推してくれている。

XG, Jackson Wang, Rina Sawayama & More Announced for Head in the Clouds LA https://t.co/JzcK63iZpa
— billboard (@billboard) May 22, 2023

「SHOHEI効果」で盛り上がる良い流れのまま、本拠地LAを興奮と熱狂の坩堝と化して席巻して欲しい。

オリジナルトラックは「N.O.R.E - Nothin'」

N.O.R.E. - Nothin' (Official Music Video)

他にも色々な楽曲でサンプリングされている。

Armani White - BILLIE EILISH.

girl talk "friday night" by i cut people

Nuthin Ft Necro

75 Songs From 2002 Remixed Into 4 Minutes

Foxy Brown - Nothin (Freestyle) (2003)

Was willst du machen?

このサイトで調べらる。
Who sampled
Discover Music through Samples, Cover Songs and Remixes
https://www.whosampled.com/

ブログ内リンク

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

世界を侵食しつつある「XG」AT COACHELLA

XG / 2023年04月18日 01時04分00秒

「引用元：XG APARECIÓ INDIRECTAMENTE EN COACHELLA JUNTO A JACKSON Y CIARA」

最初にコレを目撃した時には、状況が全く理解出来なかった。

ただ、尋常でないことが起こっているという圧が、ガンガンに伝わって来る。

Jackson Wang & Ciara - LEFT RIGHT REMIXX (Coachella 2023 Performance)

XGをご存じない方に簡単にご紹介しておくと、2022年3月にデビューした全員日本人のメンバーからなるK-POPガールズグループだ。(➡“日本人ガールズグループ”の全米進出成功は夢ではない？　XGはラジオチャートでトップ30入り｜日刊サイゾー)

Coachella も JACKSON WANG も知らなかったので、「どこかの大規模なフェスで、K-POPアイドル(まさかのサイモンPD？)とCiara(シアラ！！(ずっとシエラだと思ってた))が、XGの「LEFT RIGHT」をカバーしてるんだと思った。

興奮が限界に達しつつも、疑問は増すばかり。

ここに至った経緯は、こんな感じだ。

XG AT COACHELLA? | HERE'S WHY XG COULD MAKE A SURPRISE APPEARANCE AT COACHELLA WITH JACKSON WANG

メンバーも歓喜／大興奮だが、見た目以上にその喜びは、リミットを振り切ってしまっているはずだ。

恐らく我々同様、余りにも驚き過ぎて、すぐには事態が呑み込めていないと思う。

XG Reacts to Surprise Performance from #JacksonWang & #Ciara At Coachella🙈❤️ #XG_LEFTRIGHT

私の最大の疑問は「なぜ、Ciara が？」であったが、どうやら Jackson Wang とのコラボ曲をリリースしたばかりのようだ。

Jackson Wang & Ciara “Slow” Live Debut at Coachella

日本ではまだ余り知られていないが、来月には来日と米国のフェス出演が決まっている。

■2023/05/13(土) KCON Japan (幕張メッセ)

💘KCON 2023 JAPAN SHOW 3rd LINEUP💘#XG @XGOfficial_#KCON2023JAPAN✨05/12~05/14✨Let's #KCON ! pic.twitter.com/jMYeoTBW4x
— KCON Japan (@kconjapan) March 27, 2023

■2023/05/21(日) Head In The Clouds New York Music & Arts Festival (New York)

XG's first US performance will be at Head In the Clouds New York 🫶 pic.twitter.com/CNgWQZi9ja
— Head In The Clouds Festival (@hitcfestival) April 7, 2023

■今回のきっかけとなった世界がひれ伏したラップパフォーマンス

[XG TAPE #2] GALZ XYPHER (COCONA, MAYA, HARVEY, JURIN)

ブログ内リンク

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 前ページ