未来技術の光と影。
SIYOU’s Chronicle






Excelのデフォルトフォントの設定には、次の4種類がある。

①Excelの初期画面で「空白のブック」を選択する場合
 ファイル➡オプション➡全般➡新しいブックの作成時➡次を規定フォントとして使用

②既に作成されているExcelファイルのデフォルトのフォントを変更する場合
 ホーム➡セルのスタイル➡標準➡変更➡書式設定➡フォント

③「新規作成」→「Microsoft Exel ワークシート」にて作成する場合
 EXCEL12.xlsx(テンプレートファイル)を編集 

④新しいシートを作成する場合
 上記②と同じ

「Excel デフォルトフォント 変更」などで検索すると、①のケースしか書かれていないことが多いので、上手く行かない。

①の方法では、③に対応出来ないため、通常は③の方法で新しいExcel文書を作成する私は、仕事のPCでも個人で新しく買ったPCでも、デフォルトのフォントの変更が出来ていなかった。

以下「Excel365(2025年1月時点)」での具体的な手順になるので、ご参考に。

①Excelの初期画面で「空白のブック」を選択する場合

【該当するケース】
・既に存在するExcelファイルをダブルクリックするのではなく
・「スタート」ボタンからピン留めされているExcelのアイコンをクリックするなどして、Excelを起動する
・「空白のブック」を選択して、新しいExcelファイルを作成する
・「ファイル」メニュー➡「ホーム」タブ➡新規➡空白のブック などの場合も同じ



【設定方法】
・どんな方法でも良いので、Excelを起動する
・「ファイル」メニューをクリック
・「オプション」をクリック



・左側の「全般」タブをクリック(デフォルト)
・「新しいブック作成時」の「次を規定フォントとして使用」のフォントを変更する
・必要であれば、他の項目も変更出来る
・[OK]ボタンクリック



・「フォントの変更を有効にするには...」のメッセージが表示さるので、[OK]ボタンをクリック



・一度 Excel を終了して、再度立ち上げる(PCの再起動は必要ない)
・これ以降「空白のブック」を選択して作成したExcelファイルのデフォルトのフォントに適用される

②既に作成されているシートのデフォルトのフォントを変更する方法

【該当するケース】
・既に作成済のExcelシートのデフォルトのフォントを変更する場合
・これはExcelファイル全体の設定のため、既にある他のシートや、この後で追加したシートにも適用される
・既に値が入力されているセルにも適用されるが、他のフォントに変更されているセルには適用されない
・逆に1つのシートのデフォルトのフォントのみを変更したい場合は、シート左上のコーナーをクリックしてセルを全選択してからフォントを変更する



【設定方法】
・対象となるExcelファイルを開く
・「ホーム」メニュー➡「スタイル」タブ➡「セルのスタイル」をクリック
・「標準」を右クリックし、「変更」をクリック



・[書式設定]ボタンをクリック



・「フォント」タブをクリックし、「フォント名」を変更する
・[OK]ボタンをクリック



・「スタイル」ウィンドウに戻ったら[OK]ボタンをクリック



③「新規作成」→「Microsoft Exel ワークシート」を選択する場合

【該当するケース】
・デスクトップやエクスプローラーで右クリックし、「新規作成」→「Microsoft Exel ワークシート」をクリック
・「新規 Microsoft Excel ワークシート.xlsx」が作成される
・①を変更しても、この方法で作成されたExcelファイルのデフォルトのフォントは変更前のまま



【原因】
・この方法で作成した場合、テンプレートとして用意されているExcelファイルをコピーして、新規ファイルが作成される
・①の方法では、既に作成されているテンプレートファイルに反映されない
・元になるテンプレートファイルを変更しておく必要がある

【設定方法】
・エクスプローラーで「C:\Program Files\Microsoft Office\root\vfs\Windows\SHELLNEW」を開く
・このフォルダ内にある「EXCEL12_2.XLSX」ファイルを変更する
・ただし、通常このフォルダは「書き込み禁止」になっているので、以下の手順にて実施する
・フォルダのプロパティを変更しても良いが、一度きりの作業なので以下を推奨



・「EXCEL12_2.XLSX」ファイルをデスクトップなどにコピーする
・このファイルをダブルクリックして開いて編集する



・上記「②既に作成されているシートの・・・」の手順に従って、「標準」の「セルのスタイル」を変更する
・変更が終わったら、そのまま保存する
・念のため、元の「SHELLNEW」フォルダ内の「EXCEL12_2.XLSX」ファイルの名前を変更して、バックアップしておく



・アクセス拒否の警告が表示されるので[続行]ボタンをクリック



・先ほど修正した、デスクトップなどにコピーしたファイルを、元の「SHELLNEW」フォルダ内にコピーする
・警告が表示されたら[続行]ボタンをクリック





・これ以降「新規 Microsoft Excel ワークシート.xlsx」が作成される時に、変更された「EXCEL12.xlsx」がコピーされる

④新しいシートを作成する場合

【該当するケース】
・①の設定前に作成したExcelファイルで、②の設定をせずにセルの全選択などでシートのフォントが変更されている場合、新しいシートを追加すると、設定変更前のフォントになってしまう

【設定方法】

・上記「②既に作成されているシートの・・・」の手順に従って、該当のExcelファイルの「標準」の「セルのスタイル」を変更する
・その後で追加されたシートは、「標準」の「セルのスタイル」にて設定されているフォントが適用される

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「引用元:XGALX Trainees - LEFT RIGHT (-Acoustic ver.-) - YouTube

年明け早々の1月8日にサイモンPDのインスタアカウントにて突然、謎のパフォーマンス動画が公開された。

【XGALX】先輩であるXGのHOWLINGをカバーした妹分のダンスの実力がやばい!!!


XGALX のニューグループ、XGの妹グループと言ったところだろう。

だが、観た感じはダンサーだ。普通にダンサーにしか見えない。

それは「アイドル感がない」と言っているのではなく、アイドルグループのダンスとは一線を画した、ダンスチームによるダンスに見える。

「次は、アイドルではなく、ダンスグループなのか?」

一瞬、マジでそう思った。

いや、冷静に考えて、昨今のダンサー人気、特に韓国での盛り上がりを鑑みたとしても、XGALX がダンスのみに特化したグループを送り出すとは考えにくい。

XGの「MOVE #1」にも相当驚いた。ダンスチームが何か月単位で練習して、やっと達成出来るレベルのパフォーマンスだ。

だが、後でビハインド映像を見て知ったのだが、そこにはちゃんとした理由があった。

プロのダンスチームのショーケースのために、世界トップレベルのコレオグラファーが練り上げたコレオを、練習生時代から年単位で取り組んで来た成果であった。

だが今回はXGの「HOWLING」で踊っている。「HOWLING」のMVがドロップされたのが、収録アルバムリリースと同じ、2024年11月8日。

XGとはコレオが違うが、本家へのリファレンスがあるので、XGと同時期に練習を開始していたとしても数か月。

「MOVE #1」より短い期間で、これだけの成果を出している。

そもそも、彼女たちは何者なのか?

前にも書いたが、

ぴあアリーナMMの時ダンサーが去り際に客席側に笑顔を振りまきながら退場したので、「XGALXの練習生」または「地元のキッズダンサー」のどちらかだと思ったんだけど、
・「XGALXの練習生」→ そんなの噂すら聞いたことない。募集すれば大騒ぎになったと思う。
・「地元のキッズダンサー」→ MCで何か触れるはず。と思ったけど、何もなかった。
そのうち、ビハインドとかで紹介あるかも。


結局、その後何のアナウンスもなかったので、あの時のダンサーはやはり練習生で、ここに繋がっているのであろう。

まだあどけなさの残る爽やかな笑顔と、無邪気に手を振る姿が印象的であった。

そして、昨日第2弾が公開された。

XGALX Trainees - LEFT RIGHT (-Acoustic ver.-)


今度は大人な感じ?いや、これはちょっと大人が過ぎる。

このエントリーを書くために改めて第一弾を観たが、それは年相応のパフォーマンスに見える。

もちろん、制服姿であることも大きな要因ではあるだろう。

だが、こちらのロングコートにシルクハット、ステッキ代わりの傘が板に付いている。

背伸びしている感じが微塵も見られない、等身大のパフォーマンスだ。

コレオがまた、実に良く出来ている。

全盛期のMGMミュージカルとか、宝塚歌劇団とか、そんな長年の伝統の中で、歴代の才能の積み重ねで培われて来たかの様な、磨き上げられた風格すら感じられる。

古いと言っているのではない。

その歴史の中には HIPHOPダンス全般も含まれており、それら全てに熟知した者が、テクニックを見せつけるような方向に走るのではなく、全体をシックでクール、上品ながらも妖艶な仕上がりにまとめている。

ロングコートを着ているので、体の細かい動きは隠れて良く見えないので、それなりの工夫が必要になる。

しかも全体が暗いので、動きがはっきりと分かるのは顔と手と足、シャツとコートのボタンぐらいだ。

これらがキビキビと動くことで、躍動感とリズムが生まれる。

そして、照明の効果もあり、そのシルエットの美しさが、観る者を魅了する。

特筆すべきはコートの捌き方。

オーソドックスに襟を持って引き上げる動作をはじめ、ターンして裾を翻したり、手で裾を跳ね上げたり。

コートの裾やベルトの翻り方が、マンガやアニメで描かれるような、現実離れした見事なものになっている。

コートの丈はもちろん、素材の重さやスリットの長さに至るまでが、このアコースティックな曲のテンポにピッタリと一致させるための、必要不可欠な条件を満たしている。

2025年の今現在での、ダンスの一つの到達点になっていると言っても、過言ではない。

World of Dance」の本戦で披露したとしても、絶賛されるであろう。

クレジット表記がないが、コレオグラファーは「AKANEN」ではないかと思っている。

だとしたら、この組み合わせは最高・最強だ。

素晴らしいコレオのために、ダンサーが個を抑えて一分の隙もなく踊るのではなく、ダンサーの素晴らしさを引き立てるためのコレオが存在する。

このコンテスト用ではないパフォーマンスの根底には、メンバー一人一人の魅力を見る者に伝えたいという愛が溢れているし、メンバーもそれに答えて伸び伸びと舞っている。

どこかで披露して欲しいな。

きっと、XG の追加公演で披露するはずだ。

XGメンバーが衣装替えしている間の時間、今はサイモン氏のDJタイムでメンバーの「生い立ち」動画が流れている時間帯にやって欲しい。

一つ惜しいのが、このダンス、ロングコートを着ていることが大前提になる。

第一弾と、第二弾の両方演じることが出来ない。

どちらかを選ぶなら、それは、第二弾に決まっている。

グループ名は何になるのか?日本のアイドルが良くやる自己紹介とかも、あるのだろうか。

「はい!ご挨拶させて下さい!宇宙からやって来た『英和辞書』、何でも翻訳しちゃうぞっ。ピョンピョンです!!」

・・・『ディクショナリー・ガールズ』?

■2025/02/08 追記
spotify と Apple Music で、「LEFT RIGHT」のアコースティックバージョンが配信されています。
アーティスト名は「XG」ではなく「XGALX」名義ですね。





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「引用元:5 Music Trends You May See In 2025: The Rise Of J-Pop, Music Video Craze & More | GRAMMY.com

さて、「2025年はいよいよ XG が来るな」との漠然とした期待を抱いていた矢先に、こんな朗報があった。

【2025 年に見られるかもしれない 5 つの音楽トレンド: J-POP の台頭、ミュージック ビデオの流行など】
2025 年の音楽の進化の次の波についての私たちの予測を読んでください。
■J-POPがブームになる
コラボレーションやクロスオーバーの成功によって文化的存在感が高まり、活気に満ちた J-Pop シーンは国際的な音楽界でますます目立つようになり、世界的な流行に一歩ずつ近づいていくはずだ。
XGのようなスーパーグループは、初のワールドツアーやたまごっちとのコラボレーションなどの革新的なパートナーシップにより、2024年のこの拡大に重要な役割を果たしました。彼らは今年4月に期待されるコーチェラデビューで急速な成長を続けるでしょう。
「引用元:5 Music Trends You May See In 2025: The Rise Of J-Pop, Music Video Craze & More | GRAMMY.com

「グラミー賞」からニュース配信されてるこの記事を執筆した J'na Jefferson 氏は、各種音楽メディアに寄稿しているフリーのジャーナリストでありダンサーでもあるようだ。
彼女のXを見る限り、特に日本やK-POPのファンというわけでもなく、贔屓目のバイアスがかかっている訳でもなさそうだ。

■私が描いている展望は、こうだ。

・コーチェラで注目を集める
・アルバムリリース
・アルバムを引っさげてワールドツアー
・Billboard Hot 100 に上位ランクイン
順を追って説明しよう。

■コーチェラ・フェスティバル(Coachella Valley Music and Arts Festival)

2024/11/21に、「XGがコーチェラ2025に初出演することが決定した」と発表された



XGは、日本人女性アーティストとしては初のヘッドライナーに次ぐ2段目に表記されており、その期待の高さが窺える。
「引用元:XG、「Coachella」初出演が決定。日本人アーティストとしては唯一の選出 - TOWER RECORDS ONLINE

では、コーチェラに出演することは、それほど期待出来ることなのか。

昨年ブレイクしたサブリナ・カーペンターも、昨年のコーチェラで非常に注目されて、その後大活躍した。
「引用元:【解説】XG快挙!ロゼ「APT.」物議の裏で再びブルーノとタッグ!:注目音楽リリースまとめ - YouTube(てけしゅん音楽情報 | 今の音楽がわかる)」

また、Chartmetric の分析による「昨年スコアを上げたアーティスト」の上位には、昨年大ブレイクした チャペル・ローン, サブリナ・カーペンター などのコーチェラ出演者が並んでいる。

DJスネーク は、昨年のコーチェラにて発表した ペソ・プルマ (2023年のコーチェラを期にブレイク。2024年はサプライズ出演) とのコラボ曲 “Teka” のヒットがスコアを上げる要因になっている。



チャペル・ローン の「Spotify月間リスナー」のチャートには、その影響がはっきりと表れている。

「引用元:What Does "The Coachella Effect" Mean in 2024? | Chartmetric

良く見ると、
2024/02/23 - 04/02 のオリヴィア・ロドリゴのツアーのオープニングアクトを務めた当たりから徐々に上昇し、
2024/03/21 Tiny Desk Concerts に出演
2024/04/05 "Good Luck, Bable" をリリース
2024/04/12 コーチェラ出演
と、段階を追って、理想的な形で綺麗に伸びている。

コーチェラが近づいて「誰を観ようか」のチェックが始まった影響もあるだろうが、やはりコーチェラ単体ではなく、事前に色々と手を打つことが効果的な様だ。

きっと、米国の有力音楽メディアが「コーチェラで観るべきアーチスト10選」とかで取り上げてくれるはずだ。彼らも、まだ米国ではあまり知られていないアーティストを取り上げようとするだろうし、とは言っても全員をチェックするのは無理だから、2段目にクレジットされているXGは打って付けだ。

一つ、決定的な案を思いついた。

これが実現すれば、翌日からXGが世界に名を馳せ、テッペン獲るのも夢ではない。

J.I.D、XGのステージにサプライズ出演してくれないかな?」

GALZ XYPHER」を観た J.I.D が「She went crazy!!!」とInstagramのストーリーズでコメントしていたらしいし。

もはやサプライズが過ぎて、野望というよりは妄想だが、こんな光景をリアルで観てみたい。

J.I.D - Surround Sound (feat. COCONA from XG) Remix


■アルバム

まだ miniアルバムしか出してないので、次はminiじゃないアルバムが出るかな?と、期待しているが、「NEW DNA」が出てから「AWE」が出るまでに1年以上かかっているので、2024年中にアルバムを出して、さらにワールドツアーを廻ろうというのは、さすがに無理がありそうだ。

そもそもminiではいけない理由もないんだけど、「NEW DNA」が6曲、「AWE」が8曲(WOKE UP REMIXX を覗くと7曲?)だから、アルバムとあまり変わらない。

XGの場合、MV出したらダンスも覚えないといけないので、そうそう次から次へと曲を出せない。

結局「NEW DNA」は全曲MV出た、「AWE」にはまだMV出てない曲もあるので、次のアルバムが出るまでは残りの曲のMVを出すんだろうな。

でもあと2・3曲、ヴォーカルチーム向けの楽曲入れて、それはMV出さなくてもライブ用にすれば、立派なアルバムになる。

■ワールドツアー

ワールドツアーの発表があったのは、2023/11/26 ぴあアリーナMMでのショーケースの時だ。

「XG 1st WORLD TOUR “The first HOWL“」として、2024/05/18 大阪城ホール を皮切りに、2025/03/16 大阪城ホール にて終了予定だ。

ツアー開始の半年前には告知しているので、今年の日本追加公演のどこかで発表があったとしても、今年の9月以降。間に合うと言えば間に合うが、やはり新しいアルバムなしに回るのは、ちょっと厳しい気もする。

■Billboard Hot 100

XGの最新ミニアルバム『AWE』が、12月17日公開の米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で175位(12月21日付け)にチャートインを果たした。
また、Billboard 200のトップ100にランクイン実績のない新人アーティストを対象とした、米ビルボード・ヒートシーカーズ・アルバム・チャート“Heatseekers Albums”では堂々の1位を獲得した。

「引用元:XG、最新ミニAL『AWE』が“Billboard 200”に初チャートイン&“Heatseekers Albums”で1位を記録

Billbard 200:2024/12/21「Awe」175位


BillBoard Heatseekers Albums:2024/12/21「Awe」1位


音楽やっている者の一つ夢である「世界でテッペン獲りたい」の具体的な指標としては、やはり Billboard のチャートで1位になることである。

上記はどちらもアルバムに対するランキングだが、やはりここは楽曲(シングル)を対象した「Billboard Hot 100」での上位ランクインを目指したい。

一般に「Billboardで1位」「全米で1位」と言えばこのチャートを連想するが、XGはまだ未体験だ。

過去には「Hot Trending Songs Powerd by Twitter」と言うチャート(現在はアクセスできない)で、1位を獲っている。

Billboard hot trending songs powerd by twitter:2023/07/08「GRL GVNG」1位


■まとめ

冒頭で『「2025年はいよいよ XG が来るな」との漠然とした期待』と書いたその根拠は、最近、海外YouTuberさんでXGを取り上げてくれている人が増えていることだ。

そして彼らは皆、とても気に入ってくれて、他の楽曲のリアクションもしてくれている。

それを見ると

「あー、まだまだ XG って知られていないんだな」

と感じるし、

「知ってさえくれればファンになってくれそうな人々の、そのポテンシャルには計り知れないものがある」

と感じる。

以上から 2025年のXGの野望としては、
・コーチェラに向けて、伏線を展開
・コーチェラで何かコラボをして、世界の注目を集める
・既存コンテンツで新たなファンを虜に
・「AWE」の未シングルリリースのMV発表で、熱狂を高める
・9月ぐらいに、新しい(フルの)アルバムを告知
・先行リリースシングルにて、Billboard Hot 100 の上位にランクイン
・10月ぐらいに、2026年の大規模なワールドツアーの開催を告知

さて、その間私には何が出来るのか。

前述の新規参入組のYouTuberさんたちが、口を揃えて「XGをお勧めされた」と言っており、それを切っ掛けにリアクション動画を上げている。

どうやら、「ALPHAZ精鋭部隊」とか「ALPHAZ突撃部隊」とも言うべき集団が、活躍しているようだ。

Rapper is BLOWN AWAY by XG - WOKE UP (Official Music Video)


たまに「皆でがんばって回そう」との呼びかけを見かけるが、トレンドの上位に留まれるのは、リリースしてから精々数日だ。

人気 YouTuber さんが取り上げてくれれば、その効果の方が大きいように思う。

とは言え、めったやたらにコピペ的な自動翻訳したコメントを入れるのは失礼である。

XGのコンテンツの中から、そのYouTuberさんの好きそうな物を、しかも失礼のないように英語で勧めるのは、ちょっと敷居が高い。

そこでだ。そんなリアクション動画を視聴して、イイねしてあげるのが一番手軽に出来る活動に思える。

YouTube の急上昇に上がって来るには、何十万回レベルの視聴数が必要だが、自分の動画に数千とかのオーダーの視聴があれば、「XG取り上げると回る」との励みになって、積極的に取り上げてくれると思う。

最後に一つ、XG運営陣に提案なんだが、「モハブログ」さんが言っていたが、「今までのXGの動画、全て収益化されてない」とのことだ。

彼らも「サイモンさんにDM送ったりした」と、頑張ったようだが、今のところダメなようだ。

全てがダメなのか、そのCHの他のコンテンツの色などにもよるのか。映像の取り上げ方にもよるのか。

素人考えではあるが、デビューの時は案件として人気 YouTuber さんに取り上げてもらっていた様子もあったので、そこをなんとかして欲しい。

サイモンさんは解っていると思うので、AVEX方面からの縛りではないかと、疑っている。

XGの、そして日本の音楽の未来は、どっちだ。

XG - HOWLING【海外の反応】


【解説】2024年を代表する曲!サブリナ・カーペンター「Espresso」


ブログ内リンク

XG - 「Tippy Toes」
XG - Dance Performance 解析
XG の衝撃
XG - Solo Dance Performance
XG - 2nd Single - 「MASCARA」
XG - MASCARA - RELAY DANCE(リレーダンス)
XG を支えるコリオグラファー(振付師)
XG TAPE #2 GALZ XYPHER
『TR-808』
XG Reaction 集
世界を侵食しつつある「XG」AT COACHELLA
[XG TAPE #3-B] Nothin' (JURIN, COCONA) 背番号17に込められた思い
XG - GRL GVNG / CHOREOGRAPHER
[XG VOX #5] XGLEE CLUB (HINATA, JURIA, CHISA)
XG - TGIF
SHOW YOU CAN - MAYA & COCONA of XG
XG - NEW DANCE
XGを支える音楽 - XG ‘NEW DNA’ SHOWCASE in Japan
XGを支えるルイ・ヴィトン
[XG TAPE #4] - XGを支えるHIPHOPガチ勢
XG は HIP-HOP なのか
XG - WOKE UP MV 解析
XG - SOMETHING AIN'T RIGHT
XGは「反韓アイドル」なのか?
XG - IYKYK
2025年 XGの野望 | コーチェラ出演の効果を分析

■Choreographers
「Hyojin Choi」Performance Director
「Bailey Sok」Dance Performance (#COCONA)
「Natalie Bebko」Dance Performance (#JURIN)
「The Lab / Sienna Lalau」Dance Performance #1
「Galen Hooks」Dance Performance (#CHISA)
「Spella」Dance Performance (#HINATA)
「Jojo Gomez」Dance Performance (#MAYA)
「May J Lee」Dance Performance (#JURIA)
「YANIS MARSHALL」Dance Performance (#HARVEY)
「Sienna Lalau」&「May J Lee」Tippy Toes
「Sienna Lalau」&「RENAN」MASCARA
「Aiki」Dance Performance #3
「RIEHATA」TikTok XG-MASCARA with RIEHATA
「AKANEN」TikTok COCONA she certified
「LadyBounce / BIGGY」Choreography Director

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「ALLIGATOR BITES NEVER HEAL」のジャケット。Doechii が抱えているアルビノのワニの名前は「COCONUT」。


「引用元:Doechii - ALLIGATOR BITES NEVER HEAL (Audio) - YouTube

HIP-HOP誕生50周年の祝祭が明けた2024年、HIP-HOP 界に変革をもたらす重要な出来事が相次いで起こった。

そしてその変革を推し進める守護神として、新たな夜明けに燦然と輝いた、一人の女性ラッパーがいる。

Doechii(ドーチー)

自らを「新しいHIP-HOP界のマドンナ」と歌い上げる彼女だが、HIP-HOP の枠に留まらぬ、新たな時代のエースとしての実力を備えている。

ALLIGATOR BITES NEVER HEAL」における、Doechiiのスタイルの多様性は特に注目され、Rolling StoneのMankaprr Contehは、プロジェクトの様々な時点でブームバップ、EDM、ソウルの要素が現れていると指摘した。
「引用元:Alligator Bites Never Heal - Wikipedia

そして2025年には、新しいアルバムのリリースを発表しており、

Doechiiがついに待望のデビューアルバムを2025年にリリースすることを明らかにした。
「純粋な存在感と創造性」で『Alligator Bites Never Heal』を制作し、「それを私のすべてのプロジェクトに持ち込み、その精神を前進させたい」と述べ、生楽器を取り入れる予定の次のアルバムもその1つだとした。
ABC Audioとの最近のインタビューで、彼女はまた、アルバムには「大きなフィーチャーがある」とほのめかした。「ジャンルを超えたたくさんの曲が期待できますし、とてもアップビートな、とても楽しいアルバムになるでしょう」と彼女は続けた。「ゴスペルアーティストからヒップホップ、ロックンロールまで…すべてが合わさって、この素晴らしい素晴らしいボールが作られていると思います。」

「引用元:Doechii reveals when her “genre-bending” debut record is coming: “All I can think about is this album”

この多様性を敬遠するガチガチのHIP-HOPマニアもいるだろうが、「ラップって、どれも同じに聞こえる」という層にも強烈なインパクトを与える1枚になりそうで、とてもワクワクしている。

■本名
ジェイラ・ジミヤ・ヒックモン( Jaylah Ji'mya Hickmon)。ソングライターとしてクレジットされる時は、こちらの表記をしている。
■1998年8月14日
フロリダ州タンパ生まれ。父親と叔父はどちらもラッパーであり、父親はプロとしてレコーディングをしていた。
■2016年
タンパのハワード・W・ブレイク高校に入学し、バレエ、タップダンス、演技、チアリーディング、体操を演じながら育つ。
プロの合唱歌手になることを計画していたが、友人から独立したアーティストとして自分の音楽を制作し、オンラインでリリースするよう勧められる。
高校時代に詩とラップを書き始め、2014年以前から音楽を作る。
「Iamdoechii」名義で、SoundCloudでデビュー曲「Girls」をリリース。
■2019年
最初のプロジェクトの一つである「Coven Music Session, Vol. 1」をリリース。
■2020年
デビューEP「Oh the Places You'll Go 」を自費制作し、リリース。
■2021年
「Yucky Blucky Fruitcake」がTikTokでバイラルヒットし、レコード会社から注目を集める。
2枚目のEP『 Bra-Less』をリリース。
アイザイア・ラシャドのアルバム『The House Is Burning 』に収録されている「Wat U Sed」にフィーチャーされ、 2021 BET Hip Hop Awardsでラシャドと共にこの曲を披露。
SZAのツアーでオープニングアクトを務める。
■2022年
Capitol Recordsとの合弁でTDE(Top Dawg Entertainment)と契約し、レーベル初の女性ラッパーとなる。
3月にデヴィッド・ゲッタとアフロジャックの曲「Trampoline」に、ミッシー・エリオットやビアと共にフィーチャリングアーティストとして出演。
4月にミュージックビデオ付きの曲「Crazy」をリリース。
7月に初のシングル「 Persuasive 」をリリース。2022 MTVビデオミュージックアワードでプッシュパフォーマンスオブザイヤーにノミネート。
8月5日にメジャーレーベルからの最初のリリースである2枚目のEP「She / Her / Black Bitch 」をリリース。
■2023年
4月に第22回コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバルに出演
シングル「What It Is (Block Boy)」(コダック・ブラックをフィーチャー)は、ビルボードホット100に初登場し、全米レコード協会(RIAA)からプラチナ認定を受ける。
サヴァナ・リーフ監督のドラマ映画『アース・ママ』で女優デビュー。
■2024年
8月に3枚目のミックステープ「Alligator Bites Never Heal」をリリースし、批評家から絶大な評価を受け、Pitchforkはこれを「彼女の最も野心的で音楽的に多様なリリース」であり、「激しいヒップホップを軽視することなく、遊び心とメロディアスな側面に満ちている」と評した。
2025年の第67回グラミー賞で「Best New Artist」「Best Remixed Recording」「Best Rap Performance」「Best Rap Album」の4部門にノミネートされている。
「引用元:Doechii - Wikipedia

■NISSAN ALTIMA
8月ぐらいに、YouTubeにお勧めされた。このパキパキと歯切れよく軽快なラップにシンプルな構成、直球ど真ん中の豪速球に貫かれた。
呆れるほど、スゲーかっこイイ。
Doechii - NISSAN ALTIMA


■CATFISH
そして直後に関連動画で観たこちらがまた、スタイリッシュな構成ながら、貫禄すら感じさせるパフォーマンス。
2曲とも常軌を逸した出来栄えに、ただ驚くばかり。「誰だよ、お前」
CATFISH | Swamp Sessions


■Alter Ego
HIP-HOP の持つダークなイメージを、デンジャラスに昇華させた一遍。とにかくワルの権化感が半端ないくせに、映像の出来は超クール。
Doechii - Alter Ego with JT (Official Video)


■What It Is (Solo Version)
これは普通に歌が上手い。昔良くR&Bを聞いてた頃の郷愁が蘇る。誰かに似てるんだな。
Doechii - What It Is (Solo Version) (Live Performance) | Vevo


■Trampoline
XGのカバーで話題になった曲のオリジナル。最初にXG絡みで観た時には、まだDoechii を知らず、このエントリーを書き始めて気付いた。
1:32からの2ヴァース目が Doechii の担当。MVには出演していない。
David Guetta & Afrojack ft. Missy Elliott, BIA & Doechii - Trampoline (Official Music Video)


■Camp Flog Gnaw Music Festival
ライブがまた良い。こんなにアグレッシブなステージで、あのラップをエネルギッシュに披露。観衆を完全に虜にしている。
Doechii | Camp Flog Gnaw Music Festival 2024 | Full Set


■Tiny Desk Concert
これはもう、アレンジの域を超えている。メンバーとの信頼関係によるセッションが、奇跡的な結果を導いている。Doechii の奥深さ、底知れなさを伺わせる秀逸な一遍。
Doechii: Tiny Desk Concert


■歌詞について
ShotGunDandy氏が歌詞や凄さを解説してくれている。

【徹底解説】Doechii - Nissan Altimma最新曲】【HipHop】【洋楽2024】【リリック】【100GB】【話題曲】【注目曲】

【徹底解説】Doechii - CATFISH 【最新】【HipHop】【洋楽2024】【リリック】【歴史的名作になる】【話題曲】【注目曲】

Doechii - BOOM BAP 徹底解説!
Doechii の凄さをざっくり紹介!



■2025/02/03 更新

2025年のグラミー賞「ベストラップアルバム賞」を受賞しました。

DOECHII Wins BEST RAP ALBUM | 2025 GRAMMYs


「今、私を見ている黒人女性がたくさんいるから、伝えたいことがあります。あなたならできる、何でもできる、何でもできる、誰にも、君はここにいられないとか、暗すぎるとか、賢くないとか、大げさすぎるとか、うるさいとか、そういう固定観念を植え付けさせないで。あなたはまさに、今いる場所にいるために必要な人間なのです。そして私はその証人です。」

Doechii full performance of “catfish” and “denial is a river” at the GRAMMYs


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