未来技術の光と影。
SIYOU’s Chronicle




業務でモバイルサイトを作ることになった。

クラサバ(クラウドではない)で作られた基幹システムの売上などのみ、リアルタイムでスマホで見たい。とのこと。

ログイン画面があり、メニューがあり、日付けや店舗の選択画面があり、結果表示画面がある。

モバイル版なので、その下に[<<12月29日][12月31日>>]などのボタンを付けてあげれば便利。かな?

データを抽出する部分は SQLServer上に テーブル値関数があるので、そのまま使える。

知っている人が作れば1週間程度だが、2000年頃に「メモ帳」と「MSペイント」で Webサイトを作って以降、Web系の開発はやっていない。

Web系の開発要員が全く空いていないので、自分で作ることになった。

どうやって作るのか?

モバイル版ということは、デザイン面がきっちりしていないと使い物にならないであろうから、「Webフォーム」ではだめ。

ちょって調べてみると「MVC5」で作れば良いらしい。

一応1月もらったのだが、次から次へと躓く。

ほぼ出来上がった時点で記事を書き直しているのだが、やはり、分かっていれば1週間で出来る。

実際には1月半ほどかかってしまった。

以下、開発中にハマってしたまった内容と解決方法を記録した。


■開発環境

●「VisualStudio2013+MVC5(Database First)」
・LINQ to Entities
・ASP.NEt Identity
・Razor
・BootStrap
・HTML5 + CSS3
・jQuery

●「MS SQLServer2012」
・テーブル値関数

●「AWS(Amazon Web Service)」


■内容

0.初めに
1.MVC5 データベースファースト テーブル値関数の使用方法
2.MVC5 複数項目あるモデルの定義
3.MVC5 ビューでの数値項目右寄せカンマ編集
4.MVC5 BootStrap でのアコーディオン
5.MVC5 データベースファースト ASP.NET Identity に嵌る
6.MVC5 テーブル値関数の再取り込み方法
7.MVC5 Session情報に配列を記録する方法
8.MVC5 AWS へのアップロード方法
9.SQL Server 読み込み専用ユーザの設定方法
10.MVC5 セッションタイムアウト後にLogin画面に戻す方法
11.自己認証による https化
12.LinQ の遅延実行に泣く


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